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公開番号
2025137872
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-22
出願番号
2024036419
出願日
2024-03-09
発明の名称
ヨーグルト等の発酵器
出願人
個人
代理人
主分類
A23C
9/12 20060101AFI20250912BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約
【課題】準備や製造するのが簡単で機能的にヨーグルト等を作れる温度コントロール付きの電気発熱体を用いた発酵器を提供する。
【解決手段】ヨーグルト等の発酵容器9は高さを140mm位と低く冷蔵庫の棚に入り、円筒形で口径を120mm位とし容量1.2L以上の密閉蓋付きとする、ヘラ等により攪拌混合が楽に行えるのは混合豆乳ヨーグルトの製造に特に必要である。密閉蓋10付きとする。発酵器は保温性を保つ為に二重構造16とする、蓋も二重構造16とする。発酵器内面の側面、底面を放熱効率及び熱伝導率良い金属製トレー3とする。金属製トレーの外側面に温度コントロール付きの電気発熱体5を巻き付け、発熱体を保温材6で覆う構造として、発酵容器9に効率良く伝導熱及び輻射熱が届き発酵器内の温度を均一にする。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
本発酵器は筐体の外板部及び外蓋部と、内蓋及び金属製トレー、の間に空間部を設け上下及び側面を二重構造とし、金属トレーと電気発熱体とネジ類と断熱材を除いて、熱可塑性樹脂からなる、
二重構造の筐体の内側に放熱効率及び熱伝導率の良い金属製トレーを発酵容器の設置部とする、金属製トレーの外側面に電気発熱体を巻き付けて断熱材で覆う、
発酵器は電気発熱体を用いてコントローラーで設定された温度を保持する、
発酵器の金属トレーに、密閉蓋付き発酵容器2個を載せて一式として用いる、
発酵容器は高さを140mm位の円筒形で口径を120mm位とし容量1.2L以上の密閉蓋付きとする、
ことを特徴とするヨーグルト等の発酵器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、家庭用のヨーグルト等の製造が出来る発酵器に関する。
続きを表示(約 2,900 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に流通しているのが、乳製品の入っていた容器を利用し保温して乳ヨーグルトを製造するものが多く見受けられる。
【0003】
しかし、四角で細長い容器(牛乳パック)ではヨーグルトの種菌を市販のヨーグルトを利用して乳ヨーグルトを製造するものが多く、既に容器には乳製品が満杯で種菌及び好みにより甘味料の量の分乳製品を減らさなければならない、又は細長いので撹拌混合が難しいなど、欠点がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-192524
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
解決しようとする問題点は準備や製造するのが簡単で機能的にヨーグルト等を作れる温度コントロール付きの電気発熱体を用いた発酵器を制作する事。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、調製豆乳、ヨーグルト種菌、オリゴ糖、摺りゴマ、きなこ、を加えた混合豆乳ヨーグルトを製造するのに攪拌混合工程が必要であり攪拌混合が容易な発酵容器9は高さを140mmと低く冷蔵庫の棚に入り、円筒形で口径を120mm位とし容量1.2L以上の発酵容器を密閉蓋付きとする、発酵器は保温性を保つ為に蓋部、底部、発酵容器9の周囲を2重構造とする。発酵容器9が設置される筐体は放熱効率、熱伝導率の良い金属製トレー3とする。金属製トレーの外部の側面に温度コントロール付きの電気発熱体5を巻き付け、電気発熱体を断熱材6で覆い外部への放熱を防ぎ、発酵容器9に効率良く伝導熱及び輻射熱が届くようにする省エネ構造の発酵器とする。本発酵器は混合豆乳ヨーグルトの製造を効率的で簡単にできる。
【発明の効果】
【0007】
発酵容器9の高さが低く口径が大きいのでの攪拌混合が効率良く行える。
温度コントローラーで必要な温度にコントロールできる。
豆乳に摺りゴマ、きなこ、を加えた混合豆乳ヨーグルトを製造出来る。
発酵容器は高さが140mmと低いので冷蔵庫の棚に収納できる。
乳ヨーグルトはもっと簡単に製造できる。
25℃以下48時間で発芽玄米が出来る。
40℃位米こうじ甘酒ができる。
40℃位24時間で納豆ができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1はヨーグルト等の発酵容器、発酵器本体、の平面図 (実施例1)の実施方法を示した説明図である。
図2はヨーグルト等の発酵容器の正面図。発酵器本体のA-A断面矢視図 (実施例1)の実施方法を示した説明図である。
図3はヨーグルト等の発酵容器と発酵器本体のB-B断面矢視図 (実施例1)の実施方法を示した説明図である。
図4はヨーグルト等の発酵器本体の底面カバー平面図である。
図5はヨーグルト等の発酵器本体の筐体底面カバーC―C断面矢視図である。
図6はヨーグルト等の発酵器本体の発酵器筐体の底部カバー右側面図である。
図7は密閉蓋付、発酵容器の正面図である。
図8は発酵容器の密閉蓋の平面図である。
図9は筐体の平面図である。
図10は外側筐の正面図である。
図11は発酵器右側面の制御装置の設置面図である。
図12は金属製トレーの平面図である。
図13は金属製トレーの正面図である。
図14は金属製トレーの側面図である。
図15は筐体上部の中蓋の平面図である。
図16は筐体上部の中蓋の正面図である。
図17は中蓋の正面図である。
図18は中蓋の右側面図である。
図19は外側蓋の平面図である。
図20は外側蓋の正面図である。
図21は外側蓋の右面図である。
図22は参考斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明は、ヨーグルト等の発酵容器9は高さを140mmと低く冷蔵庫の棚に入り、円筒形で口径を120mm位とし容量1.2L以上の発酵容器9は密閉蓋10付きとする、
密閉蓋10の外周下部に発酵容器9に密着するパッキン11を設ける、密閉蓋10の中心部に空気抜き部12を設ける、この発酵容器9を2個用いた発酵器を1セットとする。
発酵器1は保温性を保つ為に二重構造16とする、
発酵容器9を設置する発酵器の内面の側面、底面を放熱効率の良い金属製トレー3とする。金属製トレーの外側面に電気発熱体5を巻き付ける、発熱体5を断熱材6で覆う構造とする。
発酵容器9は金属製トレーに直接設置するので効率よく、伝導熱及び輻射熱が伝わる、温度コントロールにより発酵器内の温度を設定温度に保つ。
例1混合ヨーグルトの作り方。
材料は調製豆乳2L、きなこ200g、摺りゴマ100g、市販のヨーグルト各種の種菌は市販の飲むヨーグルト等を数種類位用意、トータル50~100g、オリゴ糖は甘味の好み量。
仕込みを始める前に発酵器は豆乳パックが2本横長に入るので、電気スイッチをONにして豆乳パック2本を入れて蓋をして3~4時間置くと40℃位になるので、この状態で仕込むと、即時に発酵が始まるので雑菌の影響受けにくい。
発酵容器9を2個準備しその内1個に種菌とオリゴ糖と豆乳を1/2パックを入れヘラで混ぜ合わせる、更に豆乳の残りを加えて混ぜ合わせ、2個の発酵容器に分けて置き内1個にきなこと摺りゴマを投入混ぜ合わせる、ハンドブレンダーを用いると短時間で滑らかになる、これをもう1個の容器に加える、空いている容器に流し込む事を2~3回繰り返すとよく混合する。2個の発酵容器9の液量は目安で同じ位とする、これに調製豆乳1パックを分けて同量加えてヘラで混ぜ合わせ密閉蓋10をする。発酵器1にセットする前に発酵容器9の外側下部を濡れ布巾で拭くか、底部を洗うなどして雑菌対策をして置く。
仕込み後8~12時間後に、時間の決まりは無いけど時間の経過と共にヨーグルトの発酵が進うみ固くなるので、きなこや摺りごまの粒子が沈殿するのでヘラで攪拌する。仕込み後24時間位で出来るが硬さなど好みで決める。
ヨーグルトの発酵は雑菌が発生し易いので要注意。特に発酵容器9の蓋10及びパッキンに雑菌が発生し易い。
雑菌対策は台所用漂白剤の希釈液をタッパーに入れ、食べ終わった発酵容器のパッキン付き蓋10が被る量としてタッパーの蓋を浸けて置く、何日置いても問題ない。漂白剤液から出す時には、簡単に水洗いして漂白剤を落しておく。
漂白剤希釈液に浸けた布等で発酵器内面を時々拭くとよい。洗うのは不可である。
他に乳ヨーグルト、発芽玄米、納豆、米こうじ甘酒、等発酵器は色々な事に利用出来る。
【実施例】
【0010】
図1は、本発明の1実施例の平面図であって説明図である。
(【0011】以降は省略されています)
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