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公開番号
2025135641
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024033482
出願日
2024-03-06
発明の名称
飲料
出願人
日本メナード化粧品株式会社
代理人
主分類
A23L
2/00 20060101AFI20250911BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約
【課題】飲みやすさや味わいを向上させたコラーゲンペプチド含有飲料、およびコラーゲンペプチド含有飲料の飲みやすさや味わいを向上する方法を提供する。
【解決手段】次の成分、(A)~(C);
(A)コラーゲンペプチド
(B)N-アセチルグルコサミン
(C)ヘキサン酸エチル
を含有し、かつ20℃におけるpHが4.0~5.0であり、飲みやすさや味わいを向上させることを特徴とするコラーゲンペプチド含有飲料を提供する。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
次の成分、(A)~(C);
(A)コラーゲンペプチド
(B)N-アセチルグルコサミン
(C)ヘキサン酸エチル
を含有し、かつ20℃におけるpHが4.0~5.0であることを特徴とする飲料。
続きを表示(約 270 文字)
【請求項2】
前記コラーゲンペプチドの平均分子量が1,000~10,000である請求項1記載の飲料。
【請求項3】
成分(A)~(C)の含有量が
(A)コラーゲンペプチド 5~50重量%
(B)N-アセチルグルコサミン 0.5~7重量%
(C)ヘキサン酸エチル 1~50ppm
であることを特徴とする請求項1又は2記載の飲料。
【請求項4】
コラーゲンペプチドを含有する飲料において、N-アセチルグルコサミン及びヘキサン酸エチルを含有することによる、飲料の風味改善方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、のど越しが良く、すっきりとした味わいの飲みやすいコラーゲンペプチド含有飲料に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
コラーゲンは、蛋白質の一種で、人体の蛋白質全体の約30%を占めており、人の皮膚や靭帯、骨、軟骨、血管、角膜等の体のあらゆる組織を構成している。特に、皮膚においては、真皮層に多く存在し、皮膚の保水性や弾力性に大きく関与していると考えられている。体内のコラーゲン量は加齢に伴い減少するため、肌の保水力や弾力を保つ目的で、従来からコラーゲンは各種飲食品に利用されてきた。
【0003】
コラーゲンやコラーゲンの熱変性物であるゼラチンは、牛や豚等の皮や骨等から抽出されて工業的に生産されるものが多かったが、近年では、家畜伝染病等の影響により、安全性の面から魚類の鱗や皮等から抽出された魚由来のコラーゲンも多く利用されている。
【0004】
コラーゲンペプチドは、コラーゲンやゼラチンを酵素等で分解し、低分子化したものであり、美容や関節への効果が知られている。これまでにコラーゲンペプチドを配合した多種多様な商品が販売されており、中でも、飲料は容易に摂取でき、携帯性の面でも優れることから、数多く販売されている。しかしながら、コラーゲンペプチドを含む飲料においては、コラーゲンペプチド自体の風味により、飲みやすさやおいしさの点で大きな問題を抱えている。
【0005】
コラーゲンペプチドを含む飲料の風味改善方法は、これまでにいくつか報告されている。例えば、コラーゲンペプチドにウェランガムを配合することで不快臭、特に培地様の臭い及び苦みを低減する液状経口用組成物が開示されている(特許文献1)。又、コラーゲンペプチドにザクロ果汁とフィチン酸を配合することで呈味を改善した飲料が開示されている(特許文献2)。
【0006】
しかし、上記いずれにおいても、コラーゲンペプチドに起因する臭いや苦み等の風味をマスキングしているにすぎず、飲みやすさや味わいを向上させる技術はこれまで検討されていない。飲料において、コラーゲンペプチドを継続的においしく摂取することを可能とするために、新たな技術の開発が望まれている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
WO2019/155955号公報
特開2017-63682号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明における課題は、のど越しが良く、すっきりとした味わいの飲みやすいコラーゲンペプチド含有飲料を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
かかる事情に鑑み、本発明者らは鋭意検討した結果、成分(A)コラーゲンペプチドを含有する飲料において、下記成分(B)、(C):
(B)N-アセチルグルコサミン
(C)ヘキサン酸エチル
を含有させ、かつ20℃におけるpHを4.0~5.0とすることにより、のど越しが良く、すっきりとした味わいの飲みやすいコラーゲンペプチド含有飲料を提供できることを見出し、本発明を完成させた。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、のど越しが良く、すっきりとした味わいの飲みやすいコラーゲンペプチド含有飲料を提供することができる。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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