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公開番号2025122593
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-21
出願番号2024018210
出願日2024-02-08
発明の名称経口組成物
出願人株式会社東洋新薬
代理人
主分類A23L 33/10 20160101AFI20250814BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約【課題】軟骨保護効果を有し、呈味が改善された経口組成物を提供すること。
【解決手段】グルコサミン、大麦若葉、水溶性食物繊維、オリゴ糖、及び乳酸菌を含有する経口組成物である。また、グルコサミン、ヒアルロン酸、大麦若葉、水溶性食物繊維、オリゴ糖、及び乳酸菌を含有する経口組成物である。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項１】
グルコサミン、大麦若葉、水溶性食物繊維、オリゴ糖、及び乳酸菌を含有する経口組成物。
続きを表示（約 130 文字）【請求項２】
グルコサミン、ヒアルロン酸、大麦若葉、水溶性食物繊維、オリゴ糖、及び乳酸菌を含有する経口組成物。
【請求項３】
さらに、コラーゲン、及びプロテオグリカンから選ばれる少なくとも１つを含む請求項１又は２の経口組成物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、グルコサミン、大麦若葉、水溶性食物繊維、オリゴ糖、及び乳酸菌を含む経口組成物に関する。また、本発明は、グルコサミン、ヒアルロン酸、大麦若葉、水溶性食物繊維、オリゴ糖、及び乳酸菌を含有する経口組成物に関する。
続きを表示（約 1,500 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、大麦若葉とグルコサミンを含有する抗炎症作用のある食品用組成物が知られている（例えば、特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１１－０５５７１２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながらそれらの効果は十分ではなく、さらなる改善が必要とされている。また、大麦若葉とグルコサミンを組み合わせると、大麦若葉の風味が劣化するという課題があるため、改善が必要とされている。
【０００５】
本発明の課題は、グルコサミン、大麦若葉等を含む、優れた軟骨保護効果や呈味改善効果を有する経口組成物を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明者らは、グルコサミン、大麦若葉、水溶性食物繊維、オリゴ糖、及び乳酸菌を配合することにより、優れた軟骨保護効果が得られること、及び呈味改善効果を見いだし、本発明を完成するに至った。さらに、本発明者らは、グルコサミン、ヒアルロン酸、大麦若葉、水溶性食物繊維、オリゴ糖、及び乳酸菌を配合することにより、優れた軟骨保護効果が得られること、及び呈味改善効果を見いだし、本発明を完成するに至った。
【０００７】
すなわち、本発明は、以下の通りである。
［１］グルコサミン、大麦若葉、水溶性食物繊維、オリゴ糖、及び乳酸菌を含有する経口組成物。
［２］グルコサミン、ヒアルロン酸、大麦若葉、水溶性食物繊維、オリゴ糖、及び乳酸菌を含有する経口組成物。
［３］さらに、コラーゲンおよびプロテオグリカンから選ばれる少なくとも１つを含む上記［１］又は［２］の経口組成物。
［４］大麦若葉の配合量が、１０質量％以上であることを特徴とする上記［１］又は［２］記載の経口組成物。
［５］水溶性食物繊維が、難消化性デキストリンであることを特徴とする上記［１］又は［２］記載の経口組成物。
［６］オリゴ糖が、３糖以上のものから選ばれる少なくとも１種のオリゴ糖であることを特徴とする上記［１］又は［２］記載の経口組成物。
［７］乳酸菌が、Bifidobacterium属、及びBacillus属から選ばれる少なくとも１種の乳酸菌であることを特徴とする上記［１］又は［２］記載の経口組成物。
【発明の効果】
【０００８】
本発明によれば、グルコサミンと大麦若葉等を含有することにより、優れた軟骨保護効果を有し、移動機能の低下を有する人に対する歩行機能改善をもたらす経口組成物を提供することができる。また、本発明によれば、大麦若葉とグルコサミンを組み合わせた場合の大麦若葉の風味劣化等の呈味が改善された経口組成物を提供することができる。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
本発明の経口組成物は、グルコサミン、大麦若葉、水溶性食物繊維、オリゴ糖、及び乳酸菌を含むことを特徴とする。また、本発明は、グルコサミン、ヒアルロン酸、大麦若葉、水溶性食物繊維、オリゴ糖および乳酸菌を含有する経口組成物に関する。
【００１０】
本発明の経口組成物は、優れた軟骨保護効果を奏する。具体的に、本発明の経口組成物は、正常ヒト膝関節軟骨細胞の細胞賦活活性を向上させ、また、ヒアルロン酸吸収促進作用を有することにより、優れた軟骨保護効果を発揮する。さらに、優れた軟骨保護作用を有することから、移動機能の低下を有する人に対する歩行機能改善効果を発揮する。
（【００１１】以降は省略されています）

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