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公開番号2025178910
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-09
出願番号2024085785
出願日2024-05-27
発明の名称経口組成物
出願人三生医薬株式会社
代理人
主分類A23L 33/10 20160101AFI20251202BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約【課題】爪の状態を改善する経口組成物を提供すること。
【解決手段】ポリアミン類及びピペリン類を含む、経口組成物。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
ポリアミン類及びピペリン類を含む経口組成物。
続きを表示（約 600 文字）【請求項２】
ポリアミン類とピペリン類を、１：１０～１：５０の質量比で含有させた、請求項１に記載の経口組成物。
【請求項３】
前記ピペリン類がヒハツ抽出物および黒胡椒抽出物からなる群から選択される少なくとも１種に由来する、請求項１に記載の経口組成物。
【請求項４】
ポリアミン類、ヒハツ抽出物及び黒胡椒抽出物を含む請求項３に記載の経口組成物。
【請求項５】
ヒハツ抽出物と前記黒胡椒抽出物を、１：０．５～１：３の質量比で含有させた、請求項４に記載の経口組成物。
【請求項６】
前記ポリアミン類が大豆抽出物に由来する、請求項１に記載の経口組成物。
【請求項７】
前記ポリアミン類が大豆抽出物に由来する、請求項３に記載の経口組成物。
【請求項８】
大豆抽出物、ヒハツ抽出物及び黒胡椒抽出物を含む請求項７に記載の経口組成物。
【請求項９】
さらに、ビオチン類、ビタミンA類、ビタミンB1類、ビタミンB2類、ビタミンB6類、ビタミンB12類、ビタミンC類、ビタミンＤ類、ビタミンE類、亜鉛化合物から選ばれる１つ以上を含む請求項１に記載の経口組成物。
【請求項１０】
請求項１～９のいずれかに記載の爪の状態を改善するための経口組成物。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、ポリアミン類及びピペリン類を含有する、経口組成物に関する。
続きを表示（約 1,300 文字）【背景技術】
【０００２】
美しく健康的な爪は清潔感があるという観点から、人から受ける印象を意識して、爪に気を配っている人も多い。しかしながら、爪や指先に関する悩みを経験したことがある人は多く、その悩みは爪の割れや、欠け、ささくれができるなど様々である。
【０００３】
これらの悩みの原因としては、栄養不足や老化、洗剤・薬品による影響などがあり、若い女性においては付け爪の接着剤やマニキュア剤がその一因となっている。特許文献１には爪ケラチン増加作用を有するテトラペプチドを付け爪の接着剤やマニキュア剤に混ぜて使用することで、爪の健康状態を改善できることが示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０１１－８７５０１
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
爪や指先に関する悩みを解消する方法が望まれている。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明は、例えば、以下の態様を含む。
【０００７】
［１］ポリアミン類及びピペリン類を含む経口組成物。
［２］ポリアミン類とピペリン類を、１：１０～１：５０の質量比で含有させた、前記［１］に記載の経口組成物。
［３］前記ピペリン類がヒハツ抽出物および黒胡椒抽出物からなる群から選択される少なくとも１種に由来する、前記［１］に記載の経口組成物。
［４］ポリアミン類、ヒハツ抽出物及び黒胡椒抽出物を含む前記［３］に記載の経口組成物。
［５］ヒハツ抽出物と黒胡椒抽出物を、１：０．５～１：３の質量比で含有させた、前記［４］に記載の経口組成物。
［６］前記ポリアミン類が大豆抽出物に由来する、前記［１］に記載の経口組成物。
［７］前記ポリアミン類が大豆抽出物に由来する、前記［３］に記載の経口組成物。
［８］大豆抽出物、ヒハツ抽出物及び黒胡椒抽出物を含む前記［７］に記載の経口組成物。
［９］さらに、ビオチン類、ビタミンA類、ビタミンB1類、ビタミンB2類、ビタミンB6類、ビタミンB12類、ビタミンC類、ビタミンＤ類、ビタミンE類、亜鉛化合物から選ばれる１つ以上を含む前記［１］に記載の経口組成物。
［１０］前記［１］～［９］のいずれかに記載の爪の状態を改善するための経口組成物。
［１１］前記［１］～［９］のいずれかに記載の経口組成物を内容物とするカプセル剤。
［１２］顆粒剤、錠剤またはグミの形態である、前記［１］～［９］のいずれかに記載の経口組成物。
【発明の効果】
【０００８】
本発明によれば、本発明の経口組成物を摂取することで爪の状態を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
摂取４週間後の、爪の状態に関するアンケート結果を項目ごとにまとめたグラフである。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、本発明を実施するための形態について詳細に説明する。ただし、本発明はこれに限定されるものではない。
（【００１１】以降は省略されています）

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