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公開番号
2025171612
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-20
出願番号
2024077128
出願日
2024-05-10
発明の名称
情報処理装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
G16H
40/00 20180101AFI20251113BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】 救命が行われる空間の状況が刻々と変化する毎に、その状況における手術スタッフの役割に応じて適切な優先度をつけて該空間内の情報を効率よく通知することができる技術を提供する。
【解決手段】 救命を行う空間における出力を継続的に収集する出力収集手段と、前記出力収集手段で収集された出力について通知先を決定する通知先決定手段と、提示情報を作成する提示情報作成手段と前記通知先決定手段で決定した通知先における前記出力の優先度を決める優先度決定手段と前記提示情報作成手段で作成した提示情報を前記優先度決定手段で決定した優先度に従って通知する通知手段とを有し、前記通知先決定手段と前記提示情報作成手段と前記優先度決定手段の少なくともひとつは患者の状態を決定する患者状態決定手段によって決定した患者の状態に基づいて実行される構成とした。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
救命を行う空間における出力を継続的に収集する出力収集手段と、前記出力収集手段で収集された出力について通知先を決定する通知先決定手段と、提示情報を作成する提示情報作成手段と前記通知先決定手段で決定した通知先における前記出力の優先度を決める優先度決定手段と前記提示情報作成手段で作成した提示情報を前記優先度決定手段で決定した優先度に従って通知する通知手段とを有し、前記通知先決定手段と前記提示情報作成手段と前記優先度決定手段の少なくともひとつは患者の状態を決定する患者状態決定手段によって決定した患者の状態に基づいて実行されることを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
前記救命を行う空間は救命または治療を行う空間であることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記出力収集手段で収集される出力は救命に関わる各種検査装置の出力と救命に関わるスタッフの発言等の音声情報と前記空間を記録する撮像装置の撮像情報と該撮像情報に対して物体認識や文字認識を行った結果と各種出力を基に演算した結果を含むことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記出力収集手段で収集される出力は各スタッフの稼働状況と各スタッフの処置や準備の進捗状況とを含むことを特徴とする請求項1~3の何れか1項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記通知先決定手段と前記提示情報作成手段と前記優先度決定手段の少なくともひとつはスタッフのスキルと各スタッフの稼働状況と各スタッフの準備や進捗状況の少なくともひとつに基づいて実行されることを特徴とする請求項1~4の何れか1項に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記提示情報作成手段は前記通知先のスタッフのスキルに応じて出力の根拠となる情報も組み入れて提示情報を作成することを特徴とする請求項1~5の何れか1項に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記通知先決定手段と前記提示情報作成手段と前記優先度決定手段の少なくともひとつはスタッフの生体情報に基づいて実行されることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
【請求項8】
スタッフの生体情報とは覚醒度と疲労度であることを特徴とする請求項1~7の何れか1項に記載の情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理方法に関し、特に生体情報を用いた情報処理方法に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、医学、電子装置の進歩に伴い、医療現場は急速な進歩を遂げている。医療現場では、多種多様な医療用装置が使用されており、例えば、心電図、心拍数計、血圧計、パルスオキシメーター、血糖値計、レントゲン、内視鏡等が挙げられる。このような多種多様な医療用装置の情報を把握して、作業を行うことは、手術スタッフにとって大きな負担となる。
【0003】
また、救急現場に目を向けると、ハイブリッド救急救命室(Hybrid Emergency Room 以下 HER )と呼ばれる、初療室、CT検査室、手術室を兼ねた救急治療室が普及し始めている。HERは、多様な処置が一部屋で完結する一方、手術と並行して検査が行われることがあるため、検査結果が出る度に作業や情報の優先度が刻一刻と変わっていくという特徴がある。優先度をつけずに膨大な情報を通知してしまえば、必要な情報を見落とす等して、患者の救命に支障をきたす恐れがある。
【0004】
特許文献1には、多種多様な医療用装置の情報を一元化し、複数の画像表示装置における表示を制御する方法が記載されている。この技術により、手術スタッフが多種多様な情報を把握するための負担が軽減された。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2015-188566号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、該情報を医療スタッフに通知する際の優先度の付け方については考慮がなされていなかった。
【0007】
すなわち、前述のように優先度を付けずに膨大な情報を通知してしまった場合に患者の救命に支障をきたす可能性がある。
【0008】
そこで、本発明の目的は、救命が行われる空間の状況が刻々と変化する毎に、その状況における手術スタッフの役割に応じて適切な優先度をつけて該空間内の情報を効率よく通知することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために、本発明は、救命を行う空間における出力を継続的に収集する出力収集手段と、前記出力収集手段で収集された出力について通知先を決定する通知先決定手段と、提示情報を作成する提示情報作成手段と前記通知先決定手段で決定した通知先における前記出力の優先度を決める優先度決定手段と前記提示情報作成手段で作成した提示情報を前記優先度決定手段で決定した優先度に従って通知する通知手段とを有し、前記通知先決定手段と前記提示情報作成手段と前記優先度決定手段の少なくともひとつは患者の状態を決定する患者状態決定手段によって決定した患者の状態に基づいて実行されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明により、救命が行われる空間の状況が刻々と変化する毎に、その状況における手術スタッフの役割に応じて適切な優先度をつけて該空間内の情報を効率よく通知することができる技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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