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公開番号2025170817
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-20
出願番号2024075567
出願日2024-05-08
発明の名称電気自動車用充電装置
出願人日東工業株式会社
代理人弁理士法人クスノキ特許事務所
主分類H02J 7/00 20060101AFI20251113BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】比較的簡単な構成で異なる電源を適切に利用できる電気自動車用充電装置にすること。
【解決手段】第一電源を接続可能な第一の端子部と、第二電源を接続可能な第二の端子部と、移動可能な規制部材13と、を有する電源連絡ユニット71を備え、第一の端子部に接続部材が接続されることで、第一電源から第一の端子部に送られる電力を第一の端子部から出力可能な状態とすることができ、第二の端子部に接続部材が接続されることで、第二電源から第二の端子部に送られる電力を第二の端子部から出力可能な状態とすることができるが、規制部材が、接続部材の接続先を第一の端子部と第二の端子部の何れか一方のみに規制する電気自動車用充電装置1とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第一電源を接続可能な第一の端子部と、第二電源を接続可能な第二の端子部と、移動可能な規制部材と、を有する電源連絡ユニットを備え、
第一の端子部に接続部材が接続されることで、第一電源から第一の端子部に送られる電力を第一の端子部から出力可能な状態とすることができ、
第二の端子部に接続部材が接続されることで、第二電源から第二の端子部に送られる電力を第二の端子部から出力可能な状態とすることができるが、
規制部材が、接続部材の接続先を第一の端子部と第二の端子部の何れか一方のみに規制する電気自動車用充電装置。
続きを表示(約 620 文字)【請求項2】
第一電源は交流電源であり、第二電源は直流電源である請求項1に記載の電気自動車用充電装置。
【請求項3】
規制部材が取り付けられる取付部材を備え、
取付部材は、接続部材を挿通可能な挿通部を備え、
規制部材をスライド移動若しくは回転移動させることで、挿通部を通して接続部材を第一の端子部に接続可能な状態、かつ、挿通部を通して接続部材を第二の端子部に接続できない状態から、挿通部を通して接続部材を第一の端子部に接続できない状態、かつ、挿通部を通して接続部材を第二の端子部に接続可能な状態に、切り替え可能である請求項1又は2に記載の電気自動車用充電装置。
【請求項4】
共通端子部から電力変換部へ出力可能な状態とする請求項1に記載の電気自動車用充電装置。
【請求項5】
規制部材が取り付けられる取付部材を備え、
取付部材は、接続部材を挿通可能な挿通部を備え、
挿通部を通して接続部材を第一の端子部に接続可能な状態、かつ、挿通部を通して接続部材を第二の端子部に接続できない状態から、挿通部を通して接続部材を第一の端子部に接続できない状態、かつ、挿通部を通して接続部材を第二の端子部に接続可能な状態に変更する際にスライド移動させる規制部材のスライド移動を、
一方の端子部に接続された部材が規制可能である請求項2に記載の電気自動車用充電装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電気自動車用充電装置に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載されているように、異なる電源を利用できるようにすることは知られている。通常これらの電源は自動で切り替えがなされるように用いられる。例えば系統電源と太陽光発電電力等の独立電源間を切り替える場合、各々の電源の電圧に対応した自動切替装置が用いられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-112833号公報
【0004】
ところで、電源を接続可能な端子部を複数備えていたとしても、各々の端子部に対して電源が常時接続される態様で用いる必要はない。また、各々の端子部に対して常時電源が接続されていたとしても、各電源を瞬時に切り替えるように用いる必要はない。これらの場合、自動切替装置を備える必要はなくなるが、電路が各々の電源に同時に接続されると電気事故が生じる虞がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本件の発明者は、この点について鋭意検討することにより解決を試みた。本発明が解決しようとする課題は、比較的簡単な構成で異なる電源を適切に利用できる電気自動車用充電装置にすることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、第一電源を接続可能な第一の端子部と、第二電源を接続可能な第二の端子部と、移動可能な規制部材と、を有する電源連絡ユニットを備え、第一の端子部に接続部材が接続されることで、第一電源から第一の端子部に送られる電力を第一の端子部から出力可能な状態とすることができ、第二の端子部に接続部材が接続されることで、第二電源から第二の端子部に送られる電力を第二の端子部から出力可能な状態とすることができるが、規制部材が、接続部材の接続先を第一の端子部と第二の端子部の何れか一方のみに規制する電気自動車用充電装置とする。
【0007】
また、第一電源は交流電源であり、第二電源は直流電源である構成とすることが好ましい。
【0008】
また、規制部材が取り付けられる取付部材を備え、取付部材は、接続部材を挿通可能な挿通部を備え、規制部材をスライド移動若しくは回転移動させることで、挿通部を通して接続部材を第一の端子部に接続可能な状態、かつ、挿通部を通して接続部材を第二の端子部に接続できない状態から、挿通部を通して接続部材を第一の端子部に接続できない状態、かつ、挿通部を通して接続部材を第二の端子部に接続可能な状態に、切り替え可能である構成とすることが好ましい。
【0009】
また、共通端子部から電力変換部へ出力可能な状態とするのが好ましい。
【0010】
また、規制部材が取り付けられる取付部材を備え、取付部材は、接続部材を挿通可能な挿通部を備え、挿通部を通して接続部材を第一の端子部に接続可能な状態、かつ、挿通部を通して接続部材を第二の端子部に接続できない状態から、挿通部を通して接続部材を第一の端子部に接続できない状態、かつ、挿通部を通して接続部材を第二の端子部に接続可能な状態に変更する際にスライド移動させる規制部材のスライド移動を、一方の端子部に接続された部材が規制可能である構成とすることが好ましい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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