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公開番号
2025151652
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-09
出願番号
2024053191
出願日
2024-03-28
発明の名称
回路遮断器
出願人
パナソニック株式会社
,
日東工業株式会社
代理人
弁理士法人クスノキ特許事務所
主分類
H01H
71/10 20060101AFI20251002BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】クロスバーを利用せずに検知スイッチを押圧することが可能な回路遮断器とすること。
【解決手段】ハンドル部11の操作及び異常電流によるリンク機構本体部12の動作のいずれでも可動接点131を備えた可動接触子13を動作させることが可能な回路遮断器1であって、固定接点211と可動接点の接触の有無を検出可能なスイッチ部141を備える検知スイッチ14と、ハンドル部によって押圧可能な被押圧部151と、検知スイッチのスイッチ部と接触させることが可能なスイッチ操作部152と、を備えるスイッチ切替部材15と、スイッチ切替部材及びリンク機構本体部が回動可能に接続されるリンク部品23と、を備え、ハンドル部の操作、及び、異常電流によるリンク機構本体部の動作のいずれでも、スイッチ部の状態を変更させるようにスイッチ切替部材を移動させることが可能な構成とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ハンドル部の操作及び異常電流によるリンク機構本体部の動作のいずれでも可動接点を備えた可動接触子を動作させることが可能な回路遮断器であって、
固定接点と可動接点の接触の有無を検出可能なスイッチ部を備える検知スイッチと、
ハンドル部によって押圧可能な被押圧部と、検知スイッチのスイッチ部と接触させることが可能なスイッチ操作部と、を備えるスイッチ切替部材と、
スイッチ切替部材及びリンク機構本体部が回動可能に接続されるリンク部品と、を備え、
ハンドル部の操作、及び、異常電流によるリンク機構本体部の動作のいずれでも、スイッチ部の状態を変更させるようにスイッチ切替部材を移動させることが可能な回路遮断器。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
ハンドル部による被押圧部への押圧が解除された際にスイッチ切替部材を動かすことが可能なバネ部がスイッチ切替部材の回動中心とずらして配置され、
被押圧部への押圧を解除するようにハンドル部を動かすことで、
バネ部からスイッチ切替部材に付勢される力を用いて、検知スイッチのスイッチ部が押圧された状態を解除させるようにスイッチ切替部材を移動させることが可能となる請求項1に記載の回路遮断器。
【請求項3】
回路遮断器のケースに、スイッチ切替部材の移動方向をガイド可能なガイド部を備えた請求項2に記載の回路遮断器。
【請求項4】
電路に過電流が流れた際に可動接点を固定接点から引き外す引き外し動作を行うことが可能な引き外し装置を備え、
リンク機構本体部は引き外し装置が引き外し動作を行った場合に回動可能であり、リンク機構本体部に接続されるリンク部品の移動によりスイッチ切替部材を移動させることが可能な請求項1から3の何れかに記載の回路遮断器。
【請求項5】
固定接点と検知スイッチの間、及び、スイッチ切替部材の被押圧部とスイッチ切替部材のスイッチ操作部の間、にアークの通過を抑制可能なスイッチ保護壁部が位置する請求項1に記載の回路遮断器。
【請求項6】
スイッチ保護壁部は、スイッチ切替部材と当接することで、スイッチ切替部材の移動範囲を規制可能である請求項5に記載の回路遮断器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、回路遮断器に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
回路遮断器は回路のオンオフの切り替えをなすために利用されるが、回路遮断器における回路のオンオフ等の情報を回路遮断器の外部に通知することがなされている。特許文献1に記載の回路遮断器は、このようなことを可能とするために補助スイッチと称する検知スイッチが組み込まれている。また、この文献で開示されている技術では、可動接触子を押し込むために用いるクロスバーで検知スイッチを押圧するようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-115653号公報
【0004】
ところで、可動接触子の移動に用いるクロスバーで検知スイッチを押すような構成とすると、検知スイッチの配置がかなり限定的になる。また、全体構成についてもかなり制限が掛かる。このため、使用態様にかなり制限が掛かる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本件の発明者は、この点について鋭意検討することにより解決を試みた。本発明が解決しようとする課題は、クロスバーを利用せずに検知スイッチを押圧することが可能な回路遮断器とすることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、ハンドル部の操作及び異常電流によるリンク機構本体部の動作のいずれでも可動接点を備えた可動接触子を動作させることが可能な回路遮断器であって、固定接点と可動接点の接触の有無を検出可能なスイッチ部を備える検知スイッチと、ハンドル部によって押圧可能な被押圧部と、検知スイッチのスイッチ部と接触させることが可能なスイッチ操作部と、を備えるスイッチ切替部材と、スイッチ切替部材及びリンク機構本体部が回動可能に接続されるリンク部品と、を備え、ハンドル部の操作、及び、異常電流によるリンク機構本体部の動作のいずれでも、スイッチ部の状態を変更させるようにスイッチ切替部材を移動させることが可能な回路遮断器とする。
【0007】
また、ハンドル部による被押圧部への押圧が解除された際にスイッチ切替部材を動かすことが可能なバネ部がスイッチ切替部材の回動中心とずらして配置され、被押圧部への押圧を解除するようにハンドル部を動かすことで、バネ部からスイッチ切替部材に付勢される力を用いて、検知スイッチのスイッチ部が押圧された状態を解除させるようにスイッチ切替部材を移動させることが可能となる構成とすることが好ましい。
【0008】
また、回路遮断器のケースに、スイッチ切替部材の移動方向をガイド可能なガイド部を備えた構成とすることが好ましい。
【0009】
また、電路に過電流が流れた際に可動接点を固定接点から引き外す引き外し動作を行うことが可能な引き外し装置を備え、リンク機構本体部は引き外し装置が引き外し動作を行った場合に回動可能であり、リンク機構本体部に接続されるリンク部品の移動によりスイッチ切替部材を移動させることが可能な構成とすることが好ましい。
【0010】
また、固定接点と検知スイッチの間、及び、スイッチ切替部材の被押圧部とスイッチ切替部材のスイッチ操作部の間、にアークの通過を抑制可能なスイッチ保護壁部が位置する構成とすることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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