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公開番号2025179994
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-11
出願番号2024087019
出願日2024-05-29
発明の名称コネクタ
出願人株式会社ヨコオ
代理人個人,個人
主分類H01R 13/11 20060101AFI20251204BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】簡易な構成でコネクタを低背化した状態で、コネクタ及び外部端子の繰り返しの電気的な接続の信頼性を向上させる。
【解決手段】外部端子と電気的に接続するコネクタであって、前記外部端子に電気的に接続する複数の接触部と、前記複数の接触部が前記外部端子に対して互いに異なる方向から接触するように前記複数の接触部を弾性的に支持する複数の支持部と、を備えるコネクタ。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
外部端子と電気的に接続するコネクタであって、
前記外部端子に電気的に接続する複数の接触部と、
前記複数の接触部が前記外部端子に対して互いに異なる方向から接触するように前記複数の接触部を弾性的に支持する複数の支持部と、
を備えるコネクタ。
続きを表示（約 340 文字）【請求項２】
前記複数の接触部は、前記外部端子の前記複数の接触部への取り付け方向又は前記外部端子の前記複数の接触部からの取り外し方向に略平行な平面内で可動である、請求項１に記載のコネクタ。
【請求項３】
前記複数の接触部は、前記外部端子の前記複数の接触部への取り付け方向又は前記外部端子の前記複数の接触部からの取り外し方向に略垂直な平面内で可動である、請求項１に記載のコネクタ。
【請求項４】
前記複数の接触部の変位を規制する規制部をさらに備える、請求項１～３のいずれか一項に記載のコネクタ。
【請求項５】
前記外部端子を前記複数の接触部に向けて案内する案内部をさらに備える、請求項１～３のいずれか一項に記載のコネクタ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、コネクタに関する。
続きを表示（約 1,600 文字）【背景技術】
【０００２】
近年、様々なコネクタが開発されている。特許文献１には、ソケットコンタクトについて記載されている。このソケットコンタクトは、タブコンタクトの一方の面を接触させるための接点と、タブコンタクトの他方の面をスライドさせるための案内面と、を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２００９－２２４２４９号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
例えば、コネクタに対して外部端子が繰り返し着脱される用途において、コネクタ及び外部端子の繰り返しの電気的な接続の信頼性の向上が要請されることがある。さらに、コネクタが比較的小型の電子機器に収納される場合には、簡易な構成によるコネクタの低背化が要請されることがある。
【０００５】
本発明の目的の一例は、簡易な構成でコネクタを低背化した状態で、コネクタ及び外部端子の繰り返しの電気的な接続の信頼性を向上させることにある。本発明の他の目的は、本明細書の記載から明らかになるであろう。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明の一態様は、
外部端子と電気的に接続するコネクタであって、
前記外部端子に電気的に接続する複数の接触部と、
前記複数の接触部が前記外部端子に対して互いに異なる方向から接触するように前記複数の接触部を弾性的に支持する複数の支持部と、
を備えるコネクタである。
【０００７】
本発明の上記態様によれば、簡易な構成でコネクタを低背化した状態で、コネクタ及び外部端子の繰り返しの電気的な接続の信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
基板に搭載された実施形態１に係る２つのコネクタの斜視図である。
実施形態１に係るコネクタのおもて側の斜視図である。
実施形態１に係るコネクタのうら側の斜視図である。
基板及び外部端子がコネクタを介して互いに電気的に接続された状態の側面方向から見た実施形態１に係るコネクタ及び基板の部分断面図である。
外部端子のコネクタへの取り付けを説明するための側面方向から見た実施形態１に係るコネクタ及び基板の部分断面図である。
外部端子のコネクタからの取り外しを説明するための側面方向から見た実施形態１に係るコネクタ及び基板の部分断面図である。
変形例１に係るコネクタの斜視図である。
図７のＡ－Ａ線に沿った断面が示された状態の変形例１に係るコネクタの斜視図である。
実施形態２に係るコネクタのおもて側の斜視図である。
実施形態２に係るコネクタのうら側の斜視図である。
コネクタが基板に搭載された状態の側面方向から見た実施形態２に係るコネクタ及び基板の部分断面図である。
変形例２に係るコネクタの斜視図である。
図１２のＢ－Ｂ線に沿った断面が示された状態の変形例２に係るコネクタの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、本発明の実施形態及び変形例について、図面を用いて説明する。すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
【００１０】
図１は、基板２０Ａに搭載された実施形態１に係る２つのコネクタ１０Ａの斜視図である。図２は、実施形態１に係るコネクタ１０Ａのおもて側の斜視図である。図３は、実施形態１に係るコネクタ１０Ａのうら側の斜視図である。図４は、基板２０Ａ及び外部端子３０がコネクタ１０Ａを介して互いに電気的に接続された状態の側面方向から見た実施形態１に係るコネクタ１０Ａ及び基板２０Ａの部分断面図である。
（【００１１】以降は省略されています）

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