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公開番号2025181414
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-11
出願番号2024089384
出願日2024-05-31
発明の名称制御装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H02J 7/35 20060101AFI20251204BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】DCDCコンバータの一方側に太陽光発電装置が接続され、DCDCコンバータの他方側に複数の二次電池が接続されている場合において、DCDCコンバータの効率を向上させる。
【解決手段】太陽光発電装置が発電した電力を複数の二次電池に選択的に充電する制御装置27であって、太陽光発電装置の発電量が所定値以下の場合、補機電力消費が少なくなるように前記複数の二次電池を選択して充電する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
太陽光発電装置が発電した電力を複数の二次電池に選択的に充電する制御装置であって、
前記太陽光発電装置の発電量が所定値以下の場合、補機電力消費が少なくなるように前記複数の二次電池を選択して充電する、制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、制御装置に関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
ＤＣＤＣコンバータの変換効率を改善するため、複数のバッテリの接続状態を切り替える電源システムが提案されている（下記特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１９－３００５０号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
特許文献１では、ＤＣＤＣコンバータの一方側に接続される第１バッテリが低圧側であり、ＤＣＤＣコンバータの他方側に接続される第２バッテリが高圧側であることを前提としている。特許文献１では、この前提のもと、ＤＣＤＣコンバータの一方側に接続される負荷の要求電力に応じてＤＣＤＣコンバータの変換効率が高くなるように、第２バッテリの接続状態を切り替えて第２バッテリ側からの出力電圧を調整している。
【０００５】
しかしながら、特許文献１に記載の発明では、ＤＣＤＣコンバータの一方側にソーラー発電装置が接続され、ＤＣＤＣコンバータの他方側に複数の二次電池が接続されている場合において、ソーラー発電装置の発電量に応じてどのように複数の二次電池の接続状態を構成するとＤＣＤＣコンバータの効率が向上するかについては開示がない。
【０００６】
本開示は、ＤＣＤＣコンバータの一方側に太陽光発電装置が接続され、ＤＣＤＣコンバータの他方側に複数の二次電池が接続されている場合において、ＤＣＤＣコンバータの効率を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
本開示は、太陽光発電装置が発電した電力を複数の二次電池に選択的に充電する制御装置であって、太陽光発電装置の発電量が所定値以下の場合、補機電力消費が少なくなるように複数の二次電池を選択して充電する。
【発明の効果】
【０００８】
本開示によれば、ＤＣＤＣコンバータの一方側に太陽光発電装置が接続され、ＤＣＤＣコンバータの他方側に複数の二次電池が接続されている場合において、ＤＣＤＣコンバータの効率を向上する。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
図１は、本実施形態に係る電源システムの構成を説明するための図である。
図２は、図１に示される電源システムにおける充電態様を説明するための図である。
図３は、図１に示される制御装置による制御処理を説明するためのフローチャートである。
図４は、ソーラー発電量と充電先電池との関係を例示する図である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、添付図面を参照しながら本実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
（【００１１】以降は省略されています）

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