TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025170422
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-18
出願番号2025146395,2024541009
出願日2025-09-03,2023-09-13
発明の名称蓄電システム
出願人株式会社GSユアサ
代理人個人,個人
主分類H02J 7/00 20060101AFI20251111BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】組立性およびメンテナンス性が向上された蓄電システムを提供する。
【解決手段】蓄電システム10は、筐体11と、複数の蓄電素子Lが直列接続されて構成されるバンクと、前記複数の蓄電素子Lを異常から保護する保護ユニット100と、を備え、複数の前記バンクが前記筐体11に収納され、前記複数のバンクごとに設けられる複数の前記保護ユニット100が、それぞれ取り外し可能に前記筐体11に収納され、筐体11内で横方向に並べて配置される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
筐体と、
複数の蓄電素子が直列に接続されて構成されるバンクと、
前記複数の蓄電素子を異常から保護する保護ユニットと、を備え、
複数の前記バンクが前記筐体に収納されると共に前記筐体内で並列接続され、各バンクを構成する前記複数の蓄電素子が、前記筐体内で縦方向に並べて配置され、
前記複数のバンクごとに設けられる複数の前記保護ユニットが、それぞれ取り外し可能に前記筐体に収納され、各バンクの前記保護ユニットが、各バンクの上方または下方に配置され、前記複数の保護ユニットは前記筐体内で横方向に並べて配置され、
前記筐体に収納した各保護ユニットの前記横方向の寸法は、前記筐体に収納した各蓄電素子の前記横方向の寸法に対応する、
蓄電システム。
続きを表示(約 570 文字)【請求項2】
3つ以上の前記バンクが前記筐体に収納され、
前記筐体内で前記縦方向に並べて配置されて一のバンクを構成する蓄電素子と、前記筐体内で前記縦方向に並べて配置されて他のバンクを構成する蓄電素子とが、バンク間クリアランスを隔てて前記横方向に対向している、
請求項1に記載の蓄電システム。
【請求項3】
3つ以上の前記保護ユニットが前記筐体に収納され、一の保護ユニットと、他の保護ユニットとが、クリアランスを隔てて前記横方向に対向している、
請求項2に記載の蓄電システム。
【請求項4】
前記保護ユニットのそれぞれは、その前面に、対応する前記バンクの通電状態を示す表示部を有する、
請求項3に記載の蓄電システム。
【請求項5】
前記蓄電素子は、前記筐体の前面から背面に向かって延びる長尺の形状を有し、
前記筐体は、金属製であり、縦方向に間隔をあけて設けられた複数の板を有し、
前記複数の板は、前記筐体の前面から背面にわたって前記複数の蓄電素子を下方から支持する、
請求項2に記載の蓄電システム。
【請求項6】
前記筐体は、その前面に開閉扉を有し、背面に排気口を有する、
請求項5に記載の蓄電システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の一態様は、蓄電システムに関する。
続きを表示(約 920 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、コンテナ型蓄電ユニットを開示している。コンテナ内に配置される電池盤に、複数の蓄電モジュールが支持されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6455282号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
産業用蓄電システムの分野では、数百ボルト[V]から1000V超の高電圧を発生するために、複数の蓄電素子を直列接続した構成を、バンクと称する。特許文献1では、コンテナ内に配置される単一の制御装置が、複数のバンクの充放電を制御している。
【0005】
再生可能エネルギーの利用拡大や、エネルギーマネジメントの促進のために、蓄電システムに対するニーズが高まっている。蓄電システムの組立費用やメンテナンス費用を含む、蓄電システムのトータルコストの低減が求められている。
【0006】
本発明の一態様は、組立性およびメンテナンス性が向上された蓄電システム(ESS)を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る蓄電システムは、筐体と、複数の蓄電素子が直列接続されて構成されるバンクと、前記バンクの電力ラインを開閉する保護ユニットと、を備え、複数の前記バンクが前記筐体に収納され、前記複数のバンクごとに設けられる複数の前記保護ユニットが、それぞれ取り外し可能に前記筐体に収納されている。
【発明の効果】
【0008】
上記態様によれば、組立性およびメンテナンス性が向上された蓄電システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
蓄電システムの斜視図である。
蓄電システムの電気的構成を示すブロック図である。
保護ユニットの斜視図である。
保護ユニットの電気的構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、実施形態の概要を説明する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

株式会社GSユアサ
蓄電設備の製造方法、及び、吊り治具
今日
個人
高圧電気機器の開閉器
22日前
株式会社東光高岳
充電器
2日前
カヤバ株式会社
制御装置
今日
東洋アルミニウム株式会社
発電体
1日前
株式会社アイドゥス企画
減反モータ
22日前
株式会社デンソー
端子台
15日前
株式会社デンソー
回転電機
6日前
株式会社ダイヘン
充電装置
1日前
株式会社ダイヘン
送配電装置
6日前
富士電機株式会社
電力変換装置
6日前
ローム株式会社
半導体集積回路
13日前
富士電機株式会社
電力変換装置
6日前
本田技研工業株式会社
回転電機
8日前
株式会社不二越
空冷式油圧装置
6日前
矢崎総業株式会社
給電装置
14日前
矢崎総業株式会社
電源回路
21日前
株式会社日立製作所
回転電機
13日前
株式会社東光高岳
充電対象切換システム
2日前
株式会社TMEIC
制御装置
14日前
株式会社大林組
電力管理用制御装置
今日
大和ハウス工業株式会社
敷設用機器
14日前
日産自動車株式会社
ロータシャフト
29日前
日産自動車株式会社
ロータシャフト
29日前
ローム株式会社
モータドライバ回路
29日前
個人
非対称鏡像力を有する4層PWB電荷搬送体
29日前
株式会社イノコンバンク
無線給電システム
6日前
アズビル株式会社
タービン式流量制御装置
1日前
サンデン株式会社
モータ
7日前
西芝電機株式会社
緊急切断方法及び軸発電機
2日前
京商株式会社
模型用非接触電力供給システム
22日前
株式会社TMEIC
電力変換装置
今日
株式会社デンソー
電子制御装置
今日
株式会社TMEIC
電力変換装置
14日前
株式会社土井製作所
ケーブル保護管路
13日前
トヨタ自動車株式会社
制御装置
今日
続きを見る