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公開番号2025169094
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-12
出願番号2024074110
出願日2024-04-30
発明の名称照明器具
出願人コイズミ照明株式会社
代理人弁理士法人矢野内外国特許事務所
主分類F21V 1/00 20060101AFI20251105BHJP(照明)
要約【課題】、簡易な構造で容易に光源部をカバーの所望の位置に配置することができる照明器具を提供する。
【解決手段】光源部10と、光源部10を覆うカバー40と、を備える照明器具において、カバー40は、光源部10を覆う笠部41と、光源部10を笠部41における笠部41の内側面と当接しない位置である所定の位置に配置可能な位置決め部44と、を有し、位置決め部44は、笠部41と一体的に形成される。また、カバー40は、光透過性の樹脂材料から形成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
光源部と、前記光源部を覆うカバーと、を備える照明器具において、
前記カバーは、前記光源部を覆う笠部と、前記光源部を前記笠部における所定の位置に配置可能な位置決め部と、を有し、
前記位置決め部は、前記笠部と一体的に形成される、照明器具。
続きを表示（約 440 文字）【請求項２】
前記カバーは、光透過性の樹脂材料から形成されている、
請求項１に記載の照明器具。
【請求項３】
前記光源部を吊り下げて保持する吊下部材を設け、
前記カバーは、貫通孔を備え、
前記位置決め部は、前記吊下部材を前記貫通孔に挿通して、前記カバーを前記光源部に近接させたときに、前記光源部を前記笠部における所定の位置に配置する、
請求項１に記載の照明器具。
【請求項４】
前記位置決め部は、前記吊下部材を挿通する挿通部を有する筒状に形成される、
請求項３に記載の照明器具。
【請求項５】
前記笠部は、前記光源部を吊り下げた状態において、下方に向かうにつれて拡径し、下方端部が開放された形状である、
請求項４に記載の照明器具。
【請求項６】
前記光源部は、前記笠部と接触しない位置に配置される、
請求項１から４のいずれか一項に記載の照明器具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、照明器具の技術に関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、樹脂製のカバーを備えた照明器具が開示されている（例えば特許文献１参照）。従来の照明器具は、支柱に取り付けられた位置調節具によって、ＬＥＤ光源をカバー内の所望の位置に配置する。このような構造の場合、カバーに対して位置調節具を別途設け、位置調節具の位置を調節して、ＬＥＤ光源を適切な位置まで配置する操作が必要であり、取付作業が煩雑になる虞があった。また、従来の照明器具のように、位置調節具をカバーと別体で設けた場合には、部品点数が増加するとともに、照明器具の組立工程が増大していた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２００９－１２３５４６号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、簡易な構造で容易に光源ユニットをカバーの所望の位置に配置可能な照明器具を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【０００６】
即ち、本願に開示する照明器具は、光源部と、前記光源部を覆うカバーと、を備える照明器具において、
前記カバーは、前記光源部を覆う笠部と、前記光源部を前記笠部における所定の位置に配置可能な位置決め部と、を有し、
前記位置決め部は、前記笠部と一体的に形成されるものである。
【０００７】
本願に開示する照明器具は、上記構成を基本として、以下のような態様をとることができる。
本願に開示する照明器具においては、前記カバーは、光透過性の樹脂材料から形成されていることが好ましい。
【０００８】
本願に開示する照明器具においては、前記光源部を吊り下げて保持する吊下部材を設け、
前記カバーは、貫通孔を備え、
前記位置決め部は、前記吊下部材を前記貫通孔に挿通して、前記カバーを前記光源部に近接させたときに、前記光源部を前記笠部における所定の位置に配置することが好ましい。
【０００９】
本願に開示する照明器具においては、前記位置決め部は、前記吊下部材を挿通する挿通部を有する筒状に形成されることが好ましい。
【００１０】
本願に開示する照明器具においては、前記笠部は、前記光源部を吊り下げた状態において、下方に向かうにつれて拡径し、下方端部が開放された形状であることが好ましい。
（【００１１】以降は省略されています）

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