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公開番号
2025168769
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-12
出願番号
2024073506
出願日
2024-04-30
発明の名称
記録装置
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B41J
11/02 20060101AFI20251105BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】プラテンのリブが金属であるため、金属の表面に残置されたバリなどの突起によって、リブと接触する媒体に傷がつく。
【解決手段】搬送される媒体に液体を吐出して記録を行う記録ヘッドと、記録ヘッドの下方で媒体を支持するプラテン14と、を備え、プラテン14は、媒体と接触するリブ14A2と、グランド電位に接続されている除電部14B1と、を有し、除電部14B1は、リブ14A2の上面よりも下方に配置されている。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
搬送される媒体に液体を吐出して記録を行う記録ヘッドと、
前記記録ヘッドの下方で前記媒体を支持する支持部と、を備え、
前記支持部は、前記媒体と接触するリブと、グランド電位に接続されている除電部と、を有し、
前記除電部は、前記リブの上面よりも下方に配置されていることを特徴とする記録装置。
続きを表示(約 360 文字)
【請求項2】
前記支持部は、前記記録ヘッドから前記媒体の外側に吐出される前記液体を吸収する吸収材を、さらに備え、
前記除電部は、前記吸収材を避けた領域に設けられる、
請求項1に記載の記録装置。
【請求項3】
前記除電部は、前記記録ヘッドよりも、前記媒体が搬送される搬送方向の上流側に設けられる、
請求項1に記載の記録装置。
【請求項4】
前記記録ヘッドが搭載されるキャリッジを、さらに備え、
前記キャリッジの下面には、搬送される前記媒体の幅方向端部を検知する検知部が設けられ、
前記検知部は、光学式のセンサーであり、
前記除電部は、前記検知部が検知する検知範囲を避けた領域に設けられる、
請求項3に記載の記録装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、記録装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に示すように、媒体を支持するプラテンを備えた装置が開示されている。このプラテンには、媒体と接触するリブが形成されている。リブは、金属製であり、媒体は、リブを介して除電される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-23365号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の装置では、プラテンのリブが金属製であるため、金属の表面に残置されたバリなどの突起によって、リブと接触する媒体に傷がつくという課題がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
記録装置は、搬送される媒体に液体を吐出して記録を行う記録ヘッドと、前記記録ヘッドの下方で前記媒体を支持する支持部と、を備え、前記支持部は、前記媒体と接触するリブと、グランド電位に接続されている除電部と、を有し、前記除電部は、前記リブの上面よりも下方に配置されている。
【図面の簡単な説明】
【0006】
記録装置の概略構成を示す断面図。
プラテンの構成を示す分解斜視図。
プラテンの構成を示す平面図。
プラテンの構成を示す底面図。
図3中のA-A線断面図。
第2実施形態における記録装置の概略構成を示す断面図。
第2実施形態におけるプラテンの構成を示す平面図。
図7中のB-B線断面図。
図7中のC-C線断面図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下に述べる実施形態では、記録装置1の一例として、インクジェットプリンターを例示して、図面を参照して説明する。以下に示す各図面においては、各部材を認識可能な程度の大きさにするため、各部材の尺度を実際とは異ならせて図示している。また、各図面においては、同一構成には同一符号を付し、重複する説明を省略している。さらに、各図面においては、相互に直交する座標軸として、X軸、Y軸、及びZ軸のうち少なくとも1つ以上を必要に応じて図示している。X軸、Y軸、及びZ軸には、それぞれ、矢印が付されている。X軸、Y軸、及びZ軸のそれぞれにおいては、矢印の向きが+の方向であり、矢印の向きとは反対の向きが-の方向である。
【0008】
X軸は、記録装置1の設置面に対して平行な軸であり、記録装置1の幅方向、及び媒体Mの幅方向に対応している。X軸に平行な+X方向は、記録装置1の正面を正対して見たときに、記録装置1の左から右に向かう方向である。図1の場合、+X方向は、図面を見て図面の奥側から手前側に向かう方向である。X軸に平行な-X方向は、+X方向の反対の方向である。記録装置1において、+X方向側は、右側であり、-X方向側は、左側である。
【0009】
Y軸は、記録装置1の設置面に対して平行な軸であり、記録装置1の奥行き方向に対応している。Y軸に平行な+Y方向は、記録装置1の正面を正対して見たときに、記録装置1の背面側から正面側に向かう方向である。Y軸に平行な-Y方向は、+Y方向の反対の方向である。記録装置1において、+Y方向側は、正面側であり、-Y方向側は、背面側である。なお、記録装置1において、媒体Mが搬送されていく搬送方向を下流とも称し、これと反対の方向を上流とも称する。
【0010】
Z軸は、記録装置1の設置面に対して垂直な軸であり、記録装置1の高さ方向に対応している。Z軸は、記録装置1の設置面が水平な面である場合、鉛直方向に沿う軸である。Z軸に平行な+Z方向は、記録装置1の正面を正対して見たときに、記録装置1の下方から上方に向かう方向である。Z軸に平行な-Z方向は、+Z方向の反対の方向である。記録装置1において、+Z方向側は、上側であり、-Z方向側は、下側である。なお、上側に位置する部位は、上部とも称し、上側を向く面は、上面とも称する。また、下側に位置する部位は、下部とも称し、下側を向く面は、下面とも称する。
(【0011】以降は省略されています)
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