TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025164495
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-30
出願番号
2024068507
出願日
2024-04-19
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
G06Q
30/02 20230101AFI20251023BHJP(計算;計数)
要約
【課題】プレゼンテーション実施後における商談の機会損失を低減することが可能な情報処理装置を提供すること。
【解決手段】本開示にかかる情報処理装置は、所定のプレゼンテーションが実施される会場内を撮影した会場画像を取得する画像取得部と、プレゼンテーションに参加可能な人物について予め登録された顔情報と、会場画像から抽出される人物の顔情報とに基づいて、会場にいる参加者を特定する参加者特定部と、参加者の会場への入場時刻及び会場からの退場時刻に基づいて、参加者の会場での滞在時間を算出する滞在時間算出部と、会場内の状況を示す会場状況情報に基づいて、参加者と、プレゼンテーションの発表者との会話の有無を含む会話状況を判定する会話判定部と、滞在時間と会話状況とに基づいて、プレゼンテーション実施後のフォローの対象であるフォロー対象者を特定する対象者特定部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
所定のプレゼンテーションが実施される会場内を撮影した会場画像を取得する画像取得部と、
前記プレゼンテーションに参加可能な人物について予め登録された顔情報と、前記会場画像から抽出される人物の顔情報とに基づいて、前記会場にいる前記プレゼンテーションの参加者を特定する参加者特定部と、
前記参加者の前記会場への入場時刻及び前記会場からの退場時刻に基づいて、前記参加者の前記会場での滞在時間を算出する滞在時間算出部と、
前記会場内の状況を示す会場状況情報に基づいて、前記参加者と、前記プレゼンテーションの発表者との会話の有無を含む会話状況を判定する会話判定部と、
前記滞在時間と前記会話状況とに基づいて、プレゼンテーション実施後のフォローの対象であるフォロー対象者を特定する対象者特定部と、を備える
情報処理装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記対象者特定部は、前記会場での滞在時間が所定以上であり、かつ、滞在中に前記発表者と会話ができなかった参加者を前記フォロー対象者として特定する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記会場内での前記参加者と前記発表者との距離を推定する距離推定部をさらに備え、
前記対象者特定部は、前記距離にさらに基づいて前記フォロー対象者を特定する
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記対象者特定部は、前記距離が所定以上であり、かつ、前記会場での滞在時間が所定以上であり、かつ、滞在中に前記発表者と会話ができなかった参加者を前記フォロー対象者として特定する
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記会場状況情報は、前記参加者と前記発表者との会話を記録した会話記録情報、及び前記参加者から受領した名刺に関する名刺受領情報の少なくとも一方を含む
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記対象者特定部は、前記会場画像から抽出される前記参加者の顔情報に基づいて、前記参加者の感情を分析し、分析結果にさらに基づいて前記フォロー対象者を特定する
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記フォロー対象者の連絡先を特定し、前記連絡先に所定の情報を送付する送付部をさらに備える
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記会場内にいる参加者に関する情報を出力する出力部をさらに備え、
前記出力部は、前記参加者と前記参加者の属性情報とを対応付けて出力する
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項9】
所定のプレゼンテーションが実施される会場内を撮影した会場画像を取得する画像取得ステップと、
前記プレゼンテーションに参加可能な人物について予め登録された顔情報と、前記会場画像から抽出される人物の顔情報とに基づいて、前記会場にいる前記プレゼンテーションの参加者を特定する参加者特定ステップと、
前記参加者の前記会場への入場時刻及び前記会場からの退場時刻に基づいて、前記参加者の前記会場での滞在時間を算出する滞在時間算出ステップと、
前記会場内の状況を示す会場状況情報に基づいて、前記参加者と、前記プレゼンテーションの発表者との会話の有無を含む会話状況を判定する会話判定ステップと、
前記滞在時間と前記会話状況とに基づいて、プレゼンテーション実施後のフォローの対象であるフォロー対象者を特定する対象者特定ステップと、を含む
情報処理方法。
【請求項10】
所定のプレゼンテーションが実施される会場内を撮影した会場画像を取得する画像取得ステップと、
前記プレゼンテーションに参加可能な人物について予め登録された顔情報と、前記会場画像から抽出される人物の顔情報とに基づいて、前記会場にいる前記プレゼンテーションの参加者を特定する参加者特定ステップと、
前記参加者の前記会場への入場時刻及び前記会場からの退場時刻に基づいて、前記参加者の前記会場での滞在時間を算出する滞在時間算出ステップと、
前記会場内の状況を示す会場状況情報に基づいて、前記参加者と、前記プレゼンテーションの発表者との会話の有無を含む会話状況を判定する会話判定ステップと、
前記滞在時間と前記会話状況とに基づいて、プレゼンテーション実施後のフォローの対象であるフォロー対象者を特定する対象者特定ステップと、をコンピュータに実行させる
プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
展示会などのイベントにおいて、イベントの主催者やブースの出展者が、イベントの参加者の情報を管理する技術が知られている。
【0003】
関連する技術として、特許文献1は、イベントに参加する参加者の顔を撮影するカメラを含む受付装置と、情報管理装置とを含む情報管理システムを開示する。情報管理装置は、参加者毎に割り当てられるデジタルキーを発行して、受付装置へ送信する。受付装置が参加者のID画像を出力する際に、情報管理装置は顔画像を受付装置から取得し、顔画像とデジタルキーとを対応付けてデータベースに記憶する。イベント会場内に設置された読み取り装置から、デジタルキーを含む情報を受信した場合には、情報管理装置は、受信した情報をイベント会場における参加者の行動を表す行動情報として、データベース内においてデジタルキーと対応付けて記憶する。
【0004】
上述のような構成により、特許文献1が開示する情報管理システムでは、イベントの主催者及び展示ブースの出展者は、参加者の行動情報をマーケティングなどに役立てることができる。また、当該情報管理システムは、参加者がイベントの主催者などと後日連絡を取ることを希望する場合には、参加者の名刺を名刺スキャナに読み取らせることで参加者の個人情報を登録することができる。これにより、イベントの主催者などは当該参加者に後日連絡を取ることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
国際公開第2021/181770号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
例えば商談を兼ねた展示会などのイベントでは、イベント会場に設けられた複数のブースのそれぞれにおいて、ブースの出展者により商品やサービスに関するプレゼンテーションが実施される。イベントの参加者は、興味のあるブースに立ち寄りプレゼンテーションを聞くことで、商品などの情報を得ることができる。また参加者は、プレゼンテーションの発表者と商談を行うことで、商品などに関するより詳細な情報を取得することができる。
【0007】
しかしながら、例えば商談を希望する参加者が多く、発表者が商談の希望者全員に対応できないような場合には、参加者はプレゼンテーションの内容に興味を持ちつつも、発表者から十分な説明を受けることができないまま、ブースから退場してしまう可能性がある。このような場合、発表者を含むブースの出展者には当該参加者との商談の機会損失が発生する。特許文献1が開示する技術のように、連絡を望む参加者からの情報提供に応じて後日連絡をとることも想定されるが、商談の機会損失を低減するためには、当該方法には改善の余地がある。
【0008】
本開示の目的は、上述した課題を鑑み、プレゼンテーション実施後における商談の機会損失を低減することが可能な情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示にかかる情報処理装置は、
所定のプレゼンテーションが実施される会場内を撮影した会場画像を取得する画像取得部と、
前記プレゼンテーションに参加可能な人物について予め登録された顔情報と、前記会場画像から抽出される人物の顔情報とに基づいて、前記会場にいる前記プレゼンテーションの参加者を特定する参加者特定部と、
前記参加者の前記会場への入場時刻及び前記会場からの退場時刻に基づいて、前記参加者の前記会場での滞在時間を算出する滞在時間算出部と、
前記会場内の状況を示す会場状況情報に基づいて、前記参加者と、前記プレゼンテーションの発表者との会話の有無を含む会話状況を判定する会話判定部と、
前記滞在時間と前記会話状況とに基づいて、プレゼンテーション実施後のフォローの対象であるフォロー対象者を特定する対象者特定部と、を備えるものである。
【0010】
本開示にかかる情報処理方法は、
所定のプレゼンテーションが実施される会場内を撮影した会場画像を取得する画像取得ステップと、
前記プレゼンテーションに参加可能な人物について予め登録された顔情報と、前記会場画像から抽出される人物の顔情報とに基づいて、前記会場にいる前記プレゼンテーションの参加者を特定する参加者特定ステップと、
前記参加者の前記会場への入場時刻及び前記会場からの退場時刻に基づいて、前記参加者の前記会場での滞在時間を算出する滞在時間算出ステップと、
前記会場内の状況を示す会場状況情報に基づいて、前記参加者と、前記プレゼンテーションの発表者との会話の有無を含む会話状況を判定する会話判定ステップと、
前記滞在時間と前記会話状況とに基づいて、プレゼンテーション実施後のフォローの対象であるフォロー対象者を特定する対象者特定ステップと、を含むものである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
個人
詐欺保険
1か月前
個人
縁伊達ポイン
1か月前
個人
RFタグシート
1か月前
個人
5掛けポイント
19日前
個人
職業自動販売機
12日前
個人
QRコードの彩色
1か月前
個人
ペルソナ認証方式
27日前
個人
情報処理装置
22日前
個人
自動調理装置
29日前
個人
農作物用途分配システム
1か月前
個人
タッチパネル操作指代替具
1か月前
個人
インターネットの利用構造
26日前
個人
サービス情報提供システム
14日前
個人
携帯端末障害問合せシステム
1か月前
個人
スケジュール調整プログラム
1か月前
個人
エリアガイドナビAIシステム
27日前
キヤノン株式会社
画像認識装置
6日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
6日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
6日前
トヨタ自動車株式会社
通知装置
1か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
20日前
株式会社ケアコム
項目選択装置
22日前
エッグス株式会社
情報処理装置
1か月前
株式会社ワコム
電子ペン
21日前
株式会社ケアコム
項目選択装置
22日前
株式会社ワコム
電子ペン
21日前
キヤノン株式会社
印刷システム
1か月前
大同特殊鋼株式会社
棒材計数方法
1か月前
株式会社アジラ
行動推定システム
6日前
太陽誘電株式会社
表示装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
株式会社ITP
仮想展示システム
今日
大同大學
スーパーアプリ構築方法
6日前
トヨタ自動車株式会社
作業計画装置
7日前
PRONI株式会社
受発注支援装置
12日前
PRONI株式会社
受発注支援装置
12日前
続きを見る
他の特許を見る