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公開番号
2025164106
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-30
出願番号
2024067882
出願日
2024-04-19
発明の名称
アフターバーナ及び加熱調理装置
出願人
株式会社パロマ
代理人
個人
,
個人
主分類
F24C
15/20 20060101AFI20251023BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】簡易な構成でシール性を担保でき、且つガスと空気をバーナ本体の内部にスムーズに導入できるアフターバーナ及び加熱調理装置を提供する。
【解決手段】アフターバーナ9は外スロート部101、バーナ本体102、内スロート部8を備える。外スロート部101はガスと空気を内部に取り入れる。バーナ本体102は外スロート部101の下流側端部から外スロート部101と同軸の軸方向に延びる。バーナ本体102は外スロート部101から供給されるガスと空気の混合ガスを燃焼面93で燃焼させて火炎を形成する。内スロート部8はバーナ本体102の内側に固定され、外スロート部101と同軸の軸方向に延びる。内スロート部8は自身の上流側端部が、外スロート部101の下流側端部と密接するように固定される。内スロート部8と外スロート部101の夫々の内部空間が互いに連通する
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
バーナの燃焼排気に含まれる油煙及び臭気成分を焼失させるアフターバーナであって、
外部からガスと空気を内部に取り入れる筒状の外スロート部と、
前記外スロート部の下流側端部から前記外スロート部と同軸の軸方向に延び、前記外スロート部から流れる前記ガスと空気を受け入れ、前記ガスと空気の混合ガスを燃焼させて火炎を形成する燃焼面を備えたバーナ本体と、
前記バーナ本体の内側に固定され、前記外スロート部と同軸の軸方向に延びる筒状の内スロート部と
を備え、
前記バーナ本体の内側において、前記内スロート部は自身の上流側端部が、前記外スロート部の前記下流側端部と密接するように固定され、
前記内スロート部及び前記外スロート部の夫々の内部空間が互いに連通すること
を特徴とするアフターバーナ。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記内スロート部の下流側端部よりも下流側には、前記軸方向に対して交差する壁部が設けられたこと
を特徴とする請求項1に記載のアフターバーナ。
【請求項3】
前記内スロート部の前記下流側端部と前記壁部との間には、前記軸方向に沿うようにして延び、前記内スロート部の前記下流側端部と前記壁部とを接続する接続部が設けられ、
前記接続部には、前記内スロート部の前記軸方向と交差する方向に突出する突出部が設けられ、
前記突出部は前記軸方向に沿うようにして延びること
を特徴とする請求項2に記載のアフターバーナ。
【請求項4】
前記壁部には、前記バーナ本体の内側に固定される固定部が設けられたこと
を特徴とする請求項3に記載のアフターバーナ。
【請求項5】
前記突出部は、前記接続部において前記内スロート部の前記軸方向と交差する方向に窪んで形成される絞り部であること
を特徴とする請求項4に記載のアフターバーナ。
【請求項6】
前記アフターバーナは、
前記軸方向に交差する厚み方向の一方側に配置される第1部材と、前記一方側とは反対側の他方側に配置され、前記第1部材と結合する第2部材とに分離して構成されるものであって、
前記第1部材及び前記第2部材の夫々は、
前記外スロート部を形成する部分であって、半筒状の凹部を有するスロート形成部と、
前記バーナ本体を形成する部分であって、前記厚み方向において互いに離れる方向に膨出する膨出部を有する本体形成部と
を備え、
前記内スロート部は、前記第1部材と前記第2部材が互いに組み合わされた状態で、前記第1部材及び前記第2部材の夫々の前記膨出部の内側に配置され、
前記膨出部と、前記外スロート部の前記下流側端部との間には、前記内スロート部の厚さ分だけ前記膨出部側が拡径する段部が設けられたこと
を特徴とする請求項1に記載のアフターバーナ。
【請求項7】
バーナを備えるグリル庫と、
前記グリル庫の後部と連通し、前記グリル庫内から流れる前記バーナの燃焼排気を前記グリル庫外に排出する排気ダクトと、
前記排気ダクトの前記燃焼排気が流れる上流側に取り付けられ、前記燃焼排気に含まれる油煙及び臭気成分を焼失させるアフターバーナと
を備える加熱調理装置において、
前記アフターバーナは、
外部からガスと空気を内部に取り入れる筒状の外スロート部と、
前記外スロート部の下流側端部から前記外スロート部と同軸の軸方向に延び、前記外スロート部から流れる前記ガスと空気を受け入れ、前記ガスと空気の混合ガスを燃焼させて火炎を形成する燃焼面を備えたバーナ本体と、
前記バーナ本体の内側に固定され、前記外スロート部と同軸の軸方向に延びる筒状の内スロート部と
を備え、
前記バーナ本体の内側において、前記内スロート部は自身の上流側端部が、前記外スロート部の前記下流側端部と密接するように固定され、
前記内スロート部及び前記外スロート部の夫々の内部空間が互いに連通すること
を特徴とする加熱調理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、アフターバーナ及び加熱調理装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、グリル庫の排気ダクト内に取り付けられ、その排気ダクト内を流れる燃焼排気に含まれる食材から発生した油煙と臭気成分を加熱して減少させるアフターバーナが知られている。アフターバーナはガス流入部とバーナ本体を備える。ガス流入部は外部からガスと空気を取り入れる。バーナ本体には炎口部が設けられる。ガス流入部ではガスと空気が混合され、その混合ガスがバーナ本体の内部に流入する。例えば、炎口部の位置をガス流入部に対してガス流入部が延びる方向に直交する方向にオフセットしたアフターバーナが知られている(例えば特許文献1参照)。
【0003】
一方、グリル庫の構造によっては炎口部をオフセットした位置に設けることができない場合がある。この場合、オフセットした位置に設けた構成と比べて、ガスと空気を混合させる助走距離を十分にとれない可能性がある。そこで例えば、ガス流入部を、バーナ本体の入口からバーナ本体の内部に突入して設けることが考えられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-163624号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、ガス流入部をバーナ本体の内部に突入させる構造の場合、ガス流入部とバーナ本体とのシール性を担保する必要があり、その構成が複雑であると、アフターバーナの生産面で問題がある。
【0006】
本発明の目的は、簡易な構成でシール性を担保でき、且つガスと空気をバーナ本体の内部にスムーズに導入できるアフターバーナ及び加熱調理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1のアフターバーナは、バーナの燃焼排気に含まれる油煙及び臭気成分を焼失させるアフターバーナであって、外部からガスと空気を内部に取り入れる筒状の外スロート部と、前記外スロート部の下流側端部から前記外スロート部と同軸の軸方向に延び、前記外スロート部から流れる前記ガスと空気を受け入れ、前記ガスと空気の混合ガスを燃焼させて火炎を形成する炎口部を備えたバーナ本体と、前記バーナ本体の内側に固定され、前記外スロート部と同軸の軸方向に延びる筒状の内スロート部とを備え、前記バーナ本体の内側において、前記内スロート部は自身の上流側端部が、前記外スロート部の前記下流側端部と密接するように固定され、前記内スロート部及び前記外スロート部の夫々の内部空間が互いに連通することを特徴とする。
【0008】
請求項2のアフターバーナの前記内スロート部の下流側端部よりも下流側には、前記軸方向に対して交差する壁部が設けられてもよい。
【0009】
請求項3のアフターバーナの前記内スロート部の前記下流側端部と前記壁部との間には、前記軸方向に沿うようにして延び、前記内スロート部の前記下流側端部と前記壁部とを接続する接続部が設けられ、前記接続部には、前記内スロート部の前記軸方向と交差する方向に突出する突出部が設けられ、前記突出部は前記軸方向に沿うようにして延びていてもよい。
【0010】
請求項4のアフターバーナの前記壁部には、前記バーナ本体の内側に固定される固定部が設けられてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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