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公開番号
2025164038
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-30
出願番号
2024067759
出願日
2024-04-18
発明の名称
フォークリフト用アタッチメント
出願人
株式会社三四四
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B66F
9/12 20060101AFI20251023BHJP(巻上装置;揚重装置;牽引装置)
要約
【課題】用途に応じてフォークリフトの形態を変更できるフォークリフト用アタッチメントを提供する。
【解決手段】フォークリフト用アタッチメント1の左側基体20は、フォークリフト10の左側フォーク11が差し入れられる左側差入部21と、メッシュパレットの左側フランジ部に引っ掛け可能な左側引掛部22と、右側基体30と接続する左側摺動部23と、を備え、右側基体30は、フォークリフト10の右側フォーク12が差し入れられる右側差入部31と、メッシュパレットの右側フランジ部に引っ掛け可能な右側引掛部32と、左側基体20と接続する右側摺動部33と、を備え、左側摺動部23と右側摺動部33とが連繋して左側基体20及び右側基体30は相対的に左右方向のみに移動を規制されてなる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
左右一対のフォーク同士の離間距離を調節可能なフォークリフトの当該フォークに装着され、メッシュパレットの左右の両下部を引っ掛けることにより、当該メッシュパレットを左右方向から挟み込んだ状態として当該メッシュパレットを運搬するためのフォークリフト用アタッチメントであって、
左側フォークに装着される左側基体、及び右側フォークに装着される右側基体を具備し、
前記左側基体は、
前記フォークリフトの左側フォークが差し入れられる左側差入部と、
前記メッシュパレットの左下部に引っ掛け可能な左側引掛部と、
前記右側基体と接続するための左側摺動部と、
を備え、
前記右側基体は、
前記フォークリフトの右側フォークが差し入れられる右側差入部と、
前記メッシュパレットの右下部に引っ掛け可能な右側引掛部と、
前記左側基体と接続するために前記左側摺動部と連繋した右側摺動部と、
を備え、
前記左側摺動部と前記右側摺動部とが連繋して前記左側基体及び前記右側基体は相対的に左右方向に移動自在とされて互いに近づいたり離れたりするものであり、
前記左側フォークが前記左側差入部に差し入れられ、かつ前記右側フォークが前記右側差入部に差し入れられた状態で、
前記左右一対のフォークが互いに近づくことで前記左側基体の前記左側引掛部と前記右側基体の前記右側引掛部とが近づきながら、前記左側引掛部が前記メッシュパレットの左下部に引っ掛けられるとともに、前記右側引掛部が前記メッシュパレットの右下部に引っ掛けられて当該メッシュパレットを左右方向から挟み込んだ挟持状態となる
ことを特徴とするフォークリフト用アタッチメント。
続きを表示(約 230 文字)
【請求項2】
前記左側引掛部及び前記右側引掛部には、前記フォークが軸周りに転回したときに前記挟持状態とされた前記メッシュパレットの転落を防止する転落防止手段が設けられている
請求項1に記載のフォークリフト用アタッチメント。
【請求項3】
前記左側摺動部及び前記右側摺動部には、前記左側差入部と前記右側差入部との最大離間距離を規定する離間距離規定手段が設けられている
請求項1又は請求項2に記載のフォークリフト用アタッチメント。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、フォークリフトのフォークに取り付けることでメッシュパレットを左右から挟みこむことができるフォークリフト用アタッチメントに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
フォークリフトは、荷物や資材等の下にフォークを差し入れて持ち上げることで荷物等を運搬する。そのため、フォークリフトを用いる作業現場においては荷物等を運搬用パレット等に載せておき、荷物等の下方にフォークを差し入れる隙間を設けておくことが一般的である。また、荷物等を左右から挟み込んで持ち上げて運搬する機能を有したいわゆるベールクランプリフトも知られている(例えば特許文献1参照)。ベールクランプリフトは、下部にフォークを差し入れる隙間がない荷物や資材を左右から挟み込んで運搬することに適している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-109297号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、実際の作業現場においては、フォークリフトによって運搬することが適している荷物等と、左右から挟み込むことが適している荷物等とが混在して置かれていることも多い。そのような作業環境にあっては、フォークリフトとベールクランプリフトとの両方を適宜使い分けることが望ましいが、コストや作業スペースの問題や乗り替える煩わしさなどの理由により、2台のリフトを使い分けることが困難な状況も多数存在する。
【0005】
そこで本発明は、用途に応じてフォークリフトの形態を変更することができるフォークリフト用アタッチメントを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、左右一対のフォーク同士の離間距離を調節可能なフォークリフトの当該フォークに装着され、メッシュパレットの左右の両下部を引っ掛けることにより、当該メッシュパレットを左右方向から挟み込んだ状態として当該メッシュパレットを運搬するためのフォークリフト用アタッチメントであって、左側フォークに装着される左側基体、及び右側フォークに装着される右側基体を具備し、前記左側基体は、前記フォークリフトの左側フォークが差し入れられる左側差入部と、前記メッシュパレットの左下部に引っ掛け可能な左側引掛部と、前記右側基体と接続するための左側摺動部と、を備え、前記右側基体は、前記フォークリフトの右側フォークが差し入れられる右側差入部と、前記メッシュパレットの右下部に引っ掛け可能な右側引掛部と、前記左側基体と接続するために前記左側摺動部と連繋した右側摺動部と、を備え、前記左側摺動部と前記右側摺動部とが連繋して前記左側基体及び前記右側基体は相対的に左右方向に移動自在とされて互いに近づいたり離れたりするものであり、前記左側フォークが前記左側差入部に差し入れられ、かつ前記右側フォークが前記右側差入部に差し入れられた状態で、前記左右一対のフォークが互いに近づくことで前記左側基体の前記左側引掛部と前記右側基体の前記右側引掛部とが近づきながら、前記左側引掛部が前記メッシュパレットの左下部に引っ掛けられるとともに、前記右側引掛部が前記メッシュパレットの右下部に引っ掛けられて当該メッシュパレットを左右方向から挟み込んだ挟持状態となることを特徴とするフォークリフト用アタッチメントである。
【0007】
かかる構成にあっては、例えば、載置されているフォークリフト用アタッチメントの右側差入部及び左側差入部に、フォークリフトを走行させながら当該フォークリフトのフォークをそれぞれ差し入れてフォークリフトにフォークリフト用アタッチメントを装着して利用可能となる。これにより、当該フォークリフトにベールクランプリフトの機能を具備させることが可能となる。一方、かかる機能から通常のフォークリフトの機能へ変更したい場合には、フォークリフト用アタッチメントをフォークから取り外すだけでよい。したがって、かかる構成によれば、作業効率が格段に向上する。
【0008】
また、前記左側引掛部及び前記右側引掛部には、前記フォークが軸周りに転回したときに前記挟持状態とされた前記メッシュパレットの転落を防止する転落防止手段が設けられている構成が提案される。
【0009】
ここで、フォークを所定の軸周りに転回させる機能を有するフォークリフトにあっては、本発明にかかるフォークリフト用アタッチメントを用いてメッシュパレットを挟持した状態でメッシュパレットを反転させることができるところ、かかる構成のようにメッシュパレットの転落を防止する転落防止手段が設けられていると、フォークを転回させてメッシュパレットの中身(内容物)だけをメッシュパレットの上端開口から安全に排出することができる。
【0010】
さらに、前記左側摺動部及び前記右側摺動部には、前記左側差入部と前記右側差入部との最大離間距離を規定する離間距離規定手段が設けられている構成が提案される。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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