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公開番号
2025156931
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-15
出願番号
2024059706
出願日
2024-04-02
発明の名称
ワイヤハーネス組立体
出願人
古河電気工業株式会社
,
古河AS株式会社
代理人
個人
主分類
H01B
7/00 20060101AFI20251007BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】丸電線群を保護可能なワイヤハーネスの構成を簡素化する。
【解決手段】ワイヤハーネス組立体1は、フラットケーブル3と、丸電線群6と、を備える。丸電線群6は、複数の丸電線7からなる。フラットケーブル3の厚み方向一側に丸電線群6が配置される。フラットケーブル3の長手方向は、丸電線7の長手方向と略平行である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
フラットケーブルと、
複数の丸電線からなる丸電線群と、
を備え、
前記フラットケーブルの厚み方向一側に前記丸電線群が配置され、
前記フラットケーブルの長手方向は、前記丸電線の長手方向と略平行であることを特徴とするワイヤハーネス組立体。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のワイヤハーネス組立体であって、
前記フラットケーブルは、前記丸電線群を挟んで向かい合うように対をなして配置されることを特徴とするワイヤハーネス組立体。
【請求項3】
請求項1に記載のワイヤハーネス組立体であって、
前記フラットケーブルを前記丸電線群に固定するフラットケーブル固定部を有することを特徴とするワイヤハーネス組立体。
【請求項4】
請求項3に記載のワイヤハーネス組立体であって、
前記フラットケーブルは、前記丸電線群を挟んで向かい合うように対をなして配置され、
前記フラットケーブル固定部が、対で配置される前記フラットケーブルの外周に配置されていることを特徴とするワイヤハーネス組立体。
【請求項5】
請求項3又は4に記載のワイヤハーネス組立体であって、
前記フラットケーブル固定部は、
前記フラットケーブルの外側に巻かれるバンド部と、
穴に引っ掛けて固定可能なアンカー部と、
を備えることを特徴とするワイヤハーネス組立体。
【請求項6】
請求項1に記載のワイヤハーネス組立体であって、
前記フラットケーブルは、前記丸電線群を挟んで向かい合うように対をなして配置され、
対をなす前記フラットケーブルの間から前記丸電線群が前記フラットケーブルの長手方向と異なる方向に延びる分岐部を備えることを特徴とするワイヤハーネス組立体。
【請求項7】
請求項6に記載のワイヤハーネス組立体であって、
前記分岐部は、幹線の長手方向中途部から枝線が分岐するように構成され、
前記幹線は、前記フラットケーブルを含み、
前記枝線は、前記丸電線から構成されることを特徴とするワイヤハーネス組立体。
【請求項8】
請求項6又は7に記載のワイヤハーネス組立体であって、
車両に用いられ、
前記フラットケーブルが備える導電体は、互いに異なる複数の車種の間、同一の車種において互いに仕様が異なる複数の型番の間、又は、同一の車種において互いに異なる複数のグレードの間で、共通の電気回路を構成することを特徴とするワイヤハーネス組立体。
【請求項9】
請求項7に記載のワイヤハーネス組立体であって、
前記フラットケーブルを前記丸電線群に固定するフラットケーブル固定部が、前記枝線が前記幹線に対して向きを異ならせて延びる始端部を挟んで両側に配置されていることを特徴とするワイヤハーネス組立体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ワイヤハーネス組立体に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
ワイヤハーネス組立体は、例えば特許文献1に開示されている。
【0003】
特許文献1に開示される自動車用ワイヤハーネスの配索構造は、被覆丸電線群を備える。このワイヤハーネスは、偏平な導電材を絶縁材で被覆した、帯状で可撓性を有するフラットケーブルを備える。ワイヤハーネスが3次元状に配索される領域では、被覆丸電線群の外周面にフラットケーブルが螺旋状に巻き付けられる。これにより、フラットケーブルを被覆丸電線群の結束用外装材として用いるとともに、フラットケーブル自体の3次元配索が可能となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-049784号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記特許文献1は、被覆丸電線群に対してフラットケーブルを螺旋状に巻き付ける構成となっている。そのため、経路の長さに対して必要なフラットケーブルの長さが過剰に増大し、コストが増加する原因となる。
【0006】
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その目的は、丸電線群を保護可能なワイヤハーネスの構成を簡素化することにある。
【発明の概要】
課題を解決するための手段及び効果
【0007】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
【0008】
本発明の観点によれば、以下の構成のワイヤハーネス組立体が提供される。即ち、ワイヤハーネス組立体は、フラットケーブルと、丸電線群と、を備える。前記丸電線群は、複数の丸電線からなる。前記フラットケーブルの厚み方向一側に前記丸電線群が配置される。前記フラットケーブルの長手方向は、前記丸電線の長手方向と略平行である。
【0009】
これにより、フラットケーブルが外装材としても機能するワイヤハーネス組立体を、従来よりも短いフラットケーブルの長さで得ることができる。従って、コストを低減できる。また、フラットケーブルの長手方向と丸電線の長手方向が略平行となっているので、フラットケーブルを丸電線群に沿わせて配置する工程が簡素化される。従って、ワイヤハーネス組立体の組立作業が簡単になるとともに、ロボットを用いた自動化にも適合し易い。
【0010】
前記のワイヤハーネス組立体においては、前記フラットケーブルは、前記丸電線群を挟んで向かい合うように対をなして配置されることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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