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公開番号2025167777
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-07
出願番号2024072684
出願日2024-04-26
発明の名称コネクタ
出願人日本航空電子工業株式会社
代理人個人
主分類H01R 13/506 20060101AFI20251030BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】 D-sub規格に準拠しつつ、新たな設計指針を提案するとともにそれに基づく新たな構造を備えたコネクタを提供すること。
【解決手段】
コネクタ10の主構造体20は、コネクタ本体22とフランジ部24を備える。フランジ部24は、平板状であると共にコネクタ本体22を囲っている。フランジ部24には、一対の孔241が形成されている。横方向において、コネクタ本体22の嵌合部22Fは、孔241の間に位置している。コネクタ10のハウジング30は、基部32と、蓋部36と、固定部345,383とを備える。基部32と蓋部36とは、上下方向において互いに組み合わされ、主構造体20を部分的に収容し保持する。基部32と蓋部36とは、固定部345,383により二つの所定位置において互いに固定されている。所定位置は、横方向において孔241と夫々重複しており、かつ前後方向において孔241の後方に夫々位置している。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
前後方向に沿って相手側コネクタと嵌合するコネクタであって、
前記コネクタは、主構造体と、ハウジングとを備えており、
前記主構造体は、コネクタ本体と、フランジ部とを備えており、
前記コネクタ本体は、複数の端子を備えており、
前記コネクタ本体の前側部分は、嵌合部を構成しており、
前記フランジ部は、前記コネクタ本体から前記前後方向と直交する面内に延びる平板状であると共にコネクタ本体を囲っており、
前記フランジ部は、前記前後方向において、前記嵌合部の後側に位置しており、
前記フランジ部には、一対の孔が形成されており、
前記前後方向と直交する横方向において、前記嵌合部は、前記孔の間に位置しており、
前記ハウジングは、基部と、蓋部と、固定部とを備えており、
前記基部と前記蓋部とは、前記前後方向と前記横方向の双方と直交する上下方向において互いに組み合わされ、前記主構造体を部分的に収容し保持しており、
前記基部と前記蓋部とは、前記固定部により二つの所定位置において互いに固定されており、
前記所定位置は、前記横方向において前記孔と夫々重複しており、かつ前記前後方向において前記孔の後方に夫々位置している
コネクタ。
続きを表示(約 490 文字)【請求項2】
請求項1に記載のコネクタであって、
前記固定部は、係止部と被係止部とからなり、
前記係止部は、前記基部と前記蓋部の一方に設けられており、
前記被係止部は、前記基部と前記蓋部の残りの一方に設けられている
コネクタ。
【請求項3】
請求項1に記載のコネクタであって、
D-sub規格に準拠している
コネクタ。
【請求項4】
請求項1に記載のコネクタであって、
前記相手側コネクタは、一対の被フック部を有しており、
前記コネクタは、一対のフック部材を更に備えており、
前記フック部材は、前記ハウジングに保持されており、
前記コネクタと前記相手側コネクタとが嵌合状態にあるとき、前記フック部材は前記被フック部に夫々引っ掛かっており、それによって前記嵌合状態が維持されている
コネクタ。
【請求項5】
請求項1に記載のコネクタであって、
前記主構造体は、前記前後方向と直交する面内において移動可能である
コネクタ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、D-sub規格(DIN41652,MIL-DTL-24308, IEC-807-3)に準拠したコネクタの一例を開示している。
【0003】
図16に示されるように、特許文献1のコネクタ90は、相手側コネクタ(図示せず)との嵌合をロックするための一対のロッキングスクリュー92を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2000-40552号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
近年、ロッキングスクリューを備えたコネクタに、別のロック構造をさら追加する提案がなされている。そのような状況下において、使用状況によっては、ロッキングスクリューを省略しても問題がない場合も想定される。
【0006】
本発明は、D-sub規格に準拠しつつ、新たな設計指針を提案するとともにそれに基づく新たな構造を備えたコネクタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
D-sub規格に準拠するコネクタからロッキングスクリューを省略すると、ロッキングスクリュー用のスペースがデッドスペースになる。そのため、デッドスペースが生じないように、ロッキングスクリュー用のスペースを有効活用が望まれる。そこで、本発明は、ロッキングスクリューを省略したことにより生じるスペースを、基部と蓋部との固定に活用することとした。
【0008】
本発明は、第1のコネクタとして、前後方向に沿って相手側コネクタと嵌合するコネクタであって、
前記コネクタは、主構造体と、ハウジングとを備えており、
前記主構造体は、コネクタ本体と、フランジ部とを備えており、
前記コネクタ本体は、複数の端子を備えており、
前記コネクタ本体の前側部分は、嵌合部を構成しており、
前記フランジ部は、前記コネクタ本体から前記前後方向と直交する面内に延びる平板状であると共にコネクタ本体を囲っており、
前記フランジ部は、前記前後方向において、前記嵌合部の後側に位置しており、
前記フランジ部には、一対の孔が形成されており、
前記前後方向と直交する横方向において、前記嵌合部は、前記孔の間に位置しており、
前記ハウジングは、基部と、蓋部と、固定部とを備えており、
前記基部と前記蓋部とは、前記前後方向と前記横方向の双方と直交する上下方向において互いに組み合わされ、前記主構造体を部分的に収容し保持しており、
前記基部と前記蓋部とは、前記固定部により二つの所定位置において互いに固定されており、
前記所定位置は、前記横方向において前記孔と夫々重複しており、かつ前記前後方向において前記孔の後方に夫々位置している
コネクタを提供する。
【0009】
また、本発明は、第2のコネクタとして、第1のコネクタであって、
前記固定部は、係止部と被係止部とからなり、
前記係止部は、前記基部と前記蓋部の一方に設けられており、
前記被係止部は、前記基部と前記蓋部の残りの一方に設けられている
コネクタを提供する。
【0010】
また、本発明は、第3のコネクタとして、第1のコネクタであって、
D-sub規格に準拠している
コネクタを提供する。
(【0011】以降は省略されています)

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