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公開番号
2025153349
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-10
出願番号
2024055791
出願日
2024-03-29
発明の名称
半導体装置
出願人
ローム株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
H10D
89/00 20250101AFI20251002BHJP()
要約
【課題】複数の入出力端子と、これら複数の入出力端子に対応して設けられた複数の入出力回路とを有する半導体装置において、入出力回路の規模を抑制しつつ、入出力回路毎のデータ信号の出力能力の変更を柔軟に行うことを可能とする。
【解決手段】半導体装置は、複数の入出力端子と、複数の入出力端子の各々に対応して設けられた複数の入出力回路と、を有する。複数の入出力回路の各々は、データ信号を出力する少なくとも1つのドライバと、ドライバと、対応する入出力端子との接続及び非接続を切り替える第1の切り替え回路と、ドライバと、他の入出力回路が有するドライバとの接続及び非接続を切り替える第2の切り替え回路と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の入出力端子と、
前記複数の入出力端子の各々に対応して設けられた複数の入出力回路と、
を有する半導体装置であって、
前記複数の入出力回路の各々は、
データ信号を出力する少なくとも1つのドライバと、
前記ドライバと、対応する入出力端子との接続及び非接続を切り替える第1の切り替え回路と、
前記ドライバと、他の入出力回路が有するドライバとの接続及び非接続を切り替える第2の切り替え回路と、
を有する
半導体装置。
続きを表示(約 390 文字)
【請求項2】
前記第1の切り替え回路は、
前記ドライバの入力端と、データラインとの接続及び非接続を切り替える第1のスイッチと、
前記ドライバの出力端と、対応する入出力端子との接続及び非接続を切り替える第2のスイッチと、
を含み、
前記第2の切り替え回路は、
前記ドライバの入力端と、隣接する他の入出力回路が有するドライバの入力端との接続及び非接続を切り替える第3のスイッチと、
前記ドライバの出力端と、隣接する他の入出力回路が有するドライバの出力端との接続及び非接続を切り替える第4のスイッチと、
を含む
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記複数の入出力回路の各々は、前記入出力端子に入力されるデータ信号を処理する処理回路を有する
請求項1又は請求項2に記載の半導体装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
開示の技術は、半導体装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
データ信号の出力能力が可変である入出力回路(IO回路)に関する技術として、以下の技術が知られている。例えば、特許文献1には、ワイヤードオア結線によって接続された複数の出力バッファと、各出力バッファの入力端子に共通の前段出力信号を入力する信号入力手段と、複数の出力バッファによって設定される駆動能力を変更する駆動能力変更手段とを有する駆動能力切替機能付き出力バッファ装置が記載されている。
【0003】
特許文献2には、半導体集積回路内に配置され、内部回路と外部との信号の授受を行う入出力回路において、外部との接続を行う接続端子と内部回路との接続端子間に、選択信号に応じて駆動能力を変える駆動回路を接続した入出力回路が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平9-135159号公報
特開平6-311018号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
マイクロコンピュータ等の半導体装置に搭載される入出力回路(IO回路)において、入出力端子(IO端子)から出力されるデータ信号の出力能力を可変としたものが知られている。例えば、入出力端子毎に、複数のドライバを設け、これらのドライバのうち、同時に動作させるドライバの数を可変とすることで、データ信号の出力能力を可変とすることができる。しかしながら、この場合、1つの入出力端子について設けられるドライバの数が増加するにつれて入出力回路の規模が大きくなり、回路面積が大きくなる。このため、データ信号の出力能力が可変である入出力端子の搭載数は制限される。
【0006】
開示の技術は、上記の点に鑑みてなされたものであり、複数の入出力端子と、これら複数の入出力端子に対応して設けられた複数の入出力回路とを有する半導体装置において、入出力回路の規模を抑制しつつ、入出力回路毎のデータ信号の出力能力の変更を柔軟に行うことを可能とすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
開示の技術の実施形態に係る半導体装置は、複数の入出力端子と、前記複数の入出力端子の各々に対応して設けられた複数の入出力回路と、を有する。前記複数の入出力回路の各々は、データ信号を出力する少なくとも1つのドライバと、前記ドライバと、対応する入出力端子との接続及び非接続を切り替える第1の切り替え回路と、前記ドライバと、他の入出力回路が有するドライバとの接続及び非接続を切り替える第2の切り替え回路と、を有する。
【発明の効果】
【0008】
開示の技術によれば、複数の入出力端子と、これら複数の入出力端子に対応して設けられた複数の入出力回路とを有する半導体装置において、入出力回路の規模を抑制しつつ、入出力回路毎のデータ信号の出力能力の変更を柔軟に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
開示の技術の実施形態に係る半導体装置の構成の一例を示す回路図である。
開示の技術の実施形態に係る半導体装置の構成の一例を示す回路図である。
比較例に係る半導体装置の構成の一例を示す回路図である。
開示の技術の実施形態に係る入出力回路の構成の一例を示す回路図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、開示の技術の実施形態について図面を参照しつつ説明する。尚、各図面において、実質的に同一又は等価な構成要素又は部分には同一の参照符号を付与している。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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