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公開番号2025149986
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-09
出願番号2024050605
出願日2024-03-27
発明の名称電解水生成装置
出願人株式会社クボタ
代理人弁理士法人森本国際特許事務所
主分類C02F 1/461 20230101AFI20251002BHJP(水,廃水,下水または汚泥の処理)
要約【課題】装置筐体内の防塵防水性の確保と、ユーザメンテナンスの容易性を両立させた電解水生成装置を提供する。
【解決手段】装置筐体9は、閉鎖的空間をなして防塵防水性を有する内室91、92と、開放的空間をなして非防塵防水性である外室93を有し、内室に電解槽2、給水系3の主要部と、電解液供給系6を収納し、外室93に給水系3のストレーナ32を収納し、ストレーナ32は、内部流路中にストレーナメッシュ32eを保持するストレーナメッシュ部32bを本体部32aから離脱可能に設け、ストレーナメッシュ部32bの操作用頭部32fを装置筐体9の外室93の壁面に設けた開放口93aから装置筐体9の外部に露出させた。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
電解液の電気分解により塩素ガスを生成し、給水中に混気して電解水を生成する電解槽と、
電解槽に給水する給水系と、
電解液を電解槽へ供給する電解液供給系と、
電解槽で生成した電解水を電解水吐出口に供給する電解水供給系を装置筐体内に備え、
装置筐体は、閉鎖的空間をなして防塵防水性を有する内室と、開放的空間をなして非防塵防水性である外室を有し、
内室に電解槽、給水系の主要部と、電解液供給系を収納し、外室に給水系のストレーナを収納し、
ストレーナは、内部流路中にストレーナメッシュを保持するストレーナメッシュ部を本体部から離脱可能に設け、ストレーナメッシュ部の操作用頭部を装置筐体の外室の壁面に設けた開放口から装置筐体の外部に露出させたことを特徴とする電解水生成装置。
続きを表示(約 98 文字)【請求項2】
外室と内室の間の隔壁に貫通孔を設け、貫通孔にストレーナを配置し、貫通孔にストレーナの外周を囲む防水シール構造を設けたことを特徴とする請求項1に記載の電解水生成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電解水生成装置に関し、電解により次亜塩素酸水を生成する技術に貢献するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、電解水生成装置で生成した電解次亜塩素酸水を利用する分野として、農畜産業分野、食料分野、加湿空気清浄機など機内で水を扱う家電や設備の分野や、空調機、上下水インフラ、人が集まる学校や病院や商業施設等々における閉鎖空間、半閉鎖空間での除菌、衛生管理、感染症対策、BCP(事業継続計画)がある。
【0003】
また、農畜産業分野においては、酸性電解水(電解次亜塩素酸水)が農産物に使用する特定農薬(特定防除資材)として使用可能となり、活用が促進されている。
【0004】
電解水生成装置は、電解槽で原料薬液を電気分解して塩素ガスを発生させ、塩素ガスを給水系から供給する給水中に混気し、電解水を生成している。
【0005】
特許文献1に記載の電解イオン水の生成装置は、流入される水をアルカリ性イオン水と酸性イオン水とに分離する電解槽と、この電解槽の電極に連結されている電源と、水の通路に連結されているフイルターとを備え、フイルターで水を濾過してイオン水を排出するように構成されている。
【0006】
特許文献2に記載の電解イオン水生成装置は、イオン交換膜によって仕切られた陽極室と陰極室のそれぞれに配設された陽電極と陰電極を有する電解槽を備え、この電解槽に供給された水を陽電極と陰電極に印加した電解電圧により電解する。陽極室からは酸性イオン水が、陰極室からはアルカリイオン水が得られる。また、陽電極又は陰電極に流れる電流を検出する検出手段を備え、この手段の検出結果に基づいて電解槽に水が入っている状態か否かを検知する。
【0007】
特許文献3に記載の連続式電解イオン水生成装置は、イオン交換膜によって仕切られた陽極室と陰極室のそれぞれに配設された陽電極と陰電極とを有する電解槽を備え、この電解槽に供給された水を陽電極と陰電極に印加した電解電圧により電解する。陽極室からは酸性イオン水が、陰極室からはアルカリイオン水が連続的に得られる。また、電解槽に供給又は電解槽から排出される水が通る管に振動波センサを設け、このセンサの出力により電解槽に水が供給されている状態か否かを検知する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
実開平2-100695
特開平4-267987
特開平4-277076
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
従来、電解水生成装置には種々のものがあり、例えば電解型次亜塩素酸水生成装置は、薬液(塩酸)を薬液ポンプにより無隔膜電解槽に移送し、無隔膜電解槽で薬液を電気分解して塩素ガス生成し、塩素ガスを原水と混合して次亜塩素酸水を生成し、外部に吐水する。
【0010】
電解水生成装置は、原水に含まれるゴミなどの異物を水路部配管・部品に侵入させないため、給水口の下流にストレーナを設けることがある。ストレーナは、美観や外力耐久性の観点から機内に配置されることが多い。このため、ストレーナ清掃時は、装置を分解して機内のストレーナにアクセスしないと清掃ができず、作業性が悪い。特に、水道水より異物の多い原水(井戸水、農業用水、雨水など)の場合、清掃頻度が増えるので作業性の影響は大きい。しかし、装置筐体内は防塵防水空間とする必要があり、メンテナンス性との両立が困難である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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