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公開番号
2025144062
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-02
出願番号
2024043646
出願日
2024-03-19
発明の名称
アンダーカバー及び移動体
出願人
三井化学株式会社
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
B62D
25/20 20060101AFI20250925BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】剛性を高めつつ、移動体の軽量化を図ることが可能なアンダーカバー及び移動体を提供する。
【解決手段】アンダーカバーは、移動体本体の下面に配置されるアンダーカバーであって、第1の板状部材と、第1の板状部材から移動体本体側に立設する壁部と、を有し、壁部は、第1の板状部材の移動体本体側に隣接する空間を、第1の板状部材に対する平面視において複数の空間に区画する複数の隔壁を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
移動体本体の下面に配置されるアンダーカバーであって、
第1の板状部材と、
前記第1の板状部材から前記移動体本体側に立設する壁部と、を有し、
前記壁部は、前記第1の板状部材の前記移動体本体側に隣接する空間を、前記第1の板状部材に対する平面視において複数の空間に区画する複数の隔壁を有する、
アンダーカバー。
続きを表示(約 900 文字)
【請求項2】
前記壁部は、前記複数の隔壁によりハニカム状に構成されている、
請求項1に記載のアンダーカバー。
【請求項3】
前記壁部は、前記第1の板状部材の少なくとも一部と一体成形された部材である、
請求項1に記載のアンダーカバー。
【請求項4】
前記第1の板状部材は、樹脂で構成された第1層と、前記第1層よりも耐衝撃性が高い第2層とを少なくとも有する、
請求項1に記載のアンダーカバー。
【請求項5】
前記第2層は、繊維マットを少なくとも部分的に含む、
請求項4に記載のアンダーカバー。
【請求項6】
前記第1の板状部材との間に前記壁部を挟持するように配置された第2の板状部材をさらに備える、
請求項1に記載のアンダーカバー。
【請求項7】
前記第1の板状部材は、前記移動体本体に設けられるバッテリーを少なくとも部分的に覆う位置に配置される、
請求項1に記載のアンダーカバー。
【請求項8】
前記第1の板状部材は、前記バッテリーの後端部分を含む領域を覆う位置に配置される、
請求項7に記載のアンダーカバー。
【請求項9】
前記第1の板状部材は、
前記移動体本体の下面に配置された状態において、前記第1の板状部材の下面が水平面と略平行に配置される第1部分と、
前記移動体本体の下面に配置された状態において、前記移動体本体の前記第1部分よりも後側の位置に配置され、前記第1の板状部材の下面が水平面と交差するように配置される第2部分と、を有し、
前記第2部分の下面は、前記第1部分の後端部から前記移動体本体の後側に向かうにつれ上に位置する、
請求項1に記載のアンダーカバー。
【請求項10】
前記第2部分は、前記移動体本体と対向する側とは反対側の表面に、複数の凹部で構成されたディンプル部を有する、
請求項9に記載のアンダーカバー。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、アンダーカバー及び移動体に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、車両等の移動体には、車体(移動体本体)の下面部分を覆うアンダーカバーが設けられている。アンダーカバーにより、車体の下面部分を保護することが可能となる。例えば、特許文献1には、車体の下面に設けられた車載部品(例えば、バッテリー)を覆うようにアンダーカバーが設けられた構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-187232号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、アンダーカバーの剛性を高めるために本体部分を厚くすると、アンダーカバーの重量が増大する。アンダーカバーの重量が増大すると、移動体の軽量化を図れなくなるおそれがあった。
【0005】
本開示の目的は、剛性を高めつつ、移動体の軽量化を図ることが可能なアンダーカバー及び移動体を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係るアンダーカバーは、
移動体本体の下面に配置されるアンダーカバーであって、
第1の板状部材と、
前記第1の板状部材から前記移動体本体側に立設する壁部と、を有し、
前記壁部は、前記第1の板状部材の前記移動体本体側に隣接する空間を、前記第1の板状部材に対する平面視において複数の空間に区画する複数の隔壁を有する。
【0007】
本開示に係る移動体は、
上記のアンダーカバーと、
移動体本体と、を有する。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、アンダーカバーの剛性を高めつつ、移動体の軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の実施の形態に係るアンダーカバーを備える車両の一例を示す図である。
車両におけるアンダーカバー部分の拡大断面図である。
車両における第1カバー部の部分の拡大断面図である。
第1カバー部の拡大断面図である。
壁部の部分をXY平面で切った断面図である。
車両における第2カバー部の部分の拡大断面図である。
第2カバー部の各第断面図である。
延出壁部の部分を、延出部と平行な平面で切った断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本開示の実施の形態に係るアンダーカバー10を備える車両1の一例を示す図である。なお、以下の説明においては、直交座標系(X,Y,Z)を使用する。後述する図においても共通の直交座標系(X,Y,Z)で示している。例えば、X方向が車両1の左右方向を示し、Y方向が車両1の前後方向(進行方向)、Z方向が車両1の上下方向(高さ方向)を示しており、XY平面が水平面である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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