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公開番号
2025132653
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-10
出願番号
2024030360
出願日
2024-02-29
発明の名称
光学プレートの製造方法
出願人
三井化学株式会社
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
G02B
30/56 20200101AFI20250903BHJP(光学)
要約
【課題】解高画質な空中画像を結像できる光学プレートを提供する。
【解決手段】光学プレートの製造方法は、第一主面に複数の突条を有する第一プレートと、第二主面に複数の突条を有する第二プレートと、第一主面と第二主面との間に設けられた接着層と、を備える光学プレートの製造方法であって、第一プレートの第一主面に接着剤を塗布する工程と、接着剤を部分的に硬化させる工程と、接着剤の上に第二プレートが重ねられた中間プレート体を押圧しつつ、接着剤を全体的に硬化させて接着層を形成する工程と、を含む。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
第一主面に複数の突条を有する第一プレートと、
第二主面に複数の突条を有する第二プレートと、
前記第一主面と前記第二主面との間に設けられた接着層と、を備える光学プレートの製造方法であって、
前記第一プレートの第一主面に接着剤を塗布する工程と、
前記接着剤を部分的に硬化させる工程と、
前記接着剤の上に前記第二プレートが重ねられた中間プレート体を押圧しつつ、前記接着剤を全体的に硬化させて前記接着層を形成する工程と、
を含む、
光学プレートの製造方法。
続きを表示(約 450 文字)
【請求項2】
前記接着剤は、光硬化性の接着剤であり、
前記接着剤を部分的に硬化させる工程において、前記接着剤に紫外線を照射して、前記接着剤を部分的に硬化させ、
前記接着剤を全体的に硬化させる工程において、前記接着剤に紫外線を照射して、前記接着剤を全体的に硬化させる、
請求項1に記載の光学プレートの製造方法。
【請求項3】
前記接着剤の硬化収縮率が、5%以下である、
請求項1に記載の光学プレートの製造方法。
【請求項4】
前記接着剤を部分的に硬化させる工程の前に、前記中間プレート体を得る工程を含み、
前記接着剤を部分的に硬化させる工程において、前記中間プレート体を押圧せずに、前記接着剤を部分的に硬化させる、
請求項1に記載の光学プレートの製造方法。
【請求項5】
前記接着剤を部分的に硬化させる工程の後に、前記中間プレート体を得る工程を含む、
請求項1に記載の光学プレートの製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、光学プレートの製造方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に開示されたように、画像表示装置の表示部に表示された画像を空中における結像面に結像して、当該結像面に画像(以下、空中画像と称する。)を表示する空中結像装置が知られている。このような空中結像装置は、表示部に表示された画像を、空中画像として結像する、透明な結像部を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-67071号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述のような空中結像装置において、高画質な空中画像が望まれている。
【0005】
本発明の目的は、高画質な空中画像を結像できる光学プレートを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る光学プレートの製造方法の一態様は、
第一主面に複数の突条を有する第一プレートと、
第二主面に複数の突条を有する第二プレートと、
第一主面と第二主面との間に設けられた接着層と、を備える光学プレートの製造方法であって、
第一プレートの第一主面に接着剤を塗布する工程と、
接着剤を部分的に硬化させる工程と、
接着剤の上に第二プレートが重ねられた中間プレート体を押圧しつつ、接着剤を全体的に硬化させて接着層を形成する工程と、を含む。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、高画質な空中画像を結像できる光学プレートを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本発明の実施形態1に係る非接触入力装置の模式断面図である。
図2は、非接触入力装置の機能的な構成を示す機能ブロック図である。
図3は、下側プレートの模式平面図である。
図4は、図3のC
1
-C
1
線で下側プレートを切断した模式断面図である。
図5は、一つの突条を示す模式断面図である。
図6は、結像部の模式断面図である。
図7は、光学プレートの製造方法の工程を示すフローチャートである。
図8aは、光学プレートの製造方法の工程を示す模式図である。
図8bは、光学プレートの製造方法の工程を示す模式図である。
図8cは、光学プレートの製造方法の工程を示す模式図である。
図8dは、光学プレートの製造方法の工程を示す模式図である。
図8eは、光学プレートの製造方法の工程を示す模式図である。
図8fは、光学プレートの製造方法の工程を示す模式図である。
図9は、本発明の実施形態2に係る光学プレートの製造方法の工程を示すフローチャートである。
図10aは、光学プレートの製造方法の工程を示す模式図である。
図10bは、光学プレートの製造方法の工程を示す模式図である。
図10cは、光学プレートの製造方法の工程を示す模式図である。
図10dは、光学プレートの製造方法の工程を示す模式図である。
図10eは、光学プレートの製造方法の工程を示す模式図である。
図10fは、光学プレートの製造方法の工程を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明に係る光学プレートの製造方法の一例について、図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下で説明する光学プレートの製造方法は、本発明に係る光学プレートの製造方法の一例であり、本発明は後述の実施形態により限定されない。
【0010】
[実施形態1]
先ず、本実施形態に係る光学プレートの製造方法を説明する前に、本実施形態に係る光学プレートの製造方法により製造される光学プレート(本実施形態の場合、結像部4)が組み込まれる非接触入力装置1の構成について、図1~図6を参照して説明する。非接触入力装置1は、空中結像装置の一例に該当する。
(【0011】以降は省略されています)
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