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公開番号2025135958
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-19
出願番号2024034065
出願日2024-03-06
発明の名称サイドドア及び移動体
出願人三井化学株式会社
代理人弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類B60J 5/04 20060101AFI20250911BHJP(車両一般)
要約【課題】新規な構成を有するサイドドアを提供する。
【解決手段】サイドドアは、外側ドア部材及び内側ドア部材を有するドア本体と、外側ドア部材と内側ドア部材との間に設けられ、閉位置と開位置との間を昇降する窓パネルと、を備え、ドア本体が移動体に組付けられた状態で、開位置において、窓パネルが外側ドア部材によって覆われており、窓パネルの上端部の少なくとも一部が移動体の内部に露出する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
外側ドア部材及び内側ドア部材を有するドア本体と、
前記外側ドア部材と前記内側ドア部材との間に設けられ、閉位置と開位置との間を昇降する窓パネルと、を備え、
前記ドア本体が移動体に組付けられた状態で、前記開位置において、前記窓パネルが前記外側ドア部材によって覆われており、前記窓パネルの上端部の少なくとも一部が前記移動体の内部に露出する、
サイドドア。
続きを表示(約 980 文字)【請求項2】
前記内側ドア部材は、上端部に、前記外側ドア部材よりも低い第一部分を有し、
前記開位置において、前記窓パネルにおいて、前記第一部分の上方且つ前記外側部材の上端縁よりも下方の領域と対面する部分が、前記移動体の内部に露出する、
請求項1に記載のサイドドア。
【請求項3】
前記第一部分は切欠部である、
請求項2に記載のサイドドア。
【請求項4】
前記内側ドア部材は、前記切欠部に囲まれた部分に、搭乗者が前記窓パネルを操作するための操作を行う入力領域を有する、
請求項3に記載のサイドドア。
【請求項5】
前記入力領域における前記搭乗者の操作を検知する検知部と、
前記検知部の検出値に基づいて、前記窓パネルの昇降動作を制御する制御部と、を更に備える、
請求項4に記載のサイドドア。
【請求項6】
前記検知部は、前記搭乗者の手の動作を検知するカメラである、
請求項5に記載のサイドドア。
【請求項7】
前記窓パネルの昇降動作を制御する制御部を、更に備え、
前記内側ドア部材は、前記第一部分の上面に、搭乗者の操作入力を受け付ける第一入力部を有し、
前記制御部は、前記第一入力部が受け付けた前記操作入力に基づいて、前記窓パネルの昇降動作を制御する、
請求項2に記載のサイドドア。
【請求項8】
前記窓パネルの昇降動作を制御する制御部を、更に備え、
前記窓パネルは、前記入力領域と対面する位置に、前記搭乗者の操作入力を受け付ける第二入力部を有し、
前記制御部は、前記第二入力部が受け付けた前記操作入力に基づいて、前記窓パネルの昇降動作を制御する、
請求項4に記載のサイドドア。
【請求項9】
前記内側ドア部材の前記第一部分の上方且つ前記外側ドア部材の上端縁よりも低い領域と対面する位置に設けられたプレート部材を、更に備える、
請求項2に記載のサイドドア。
【請求項10】
前記プレート部材は、情報を表示する表示部としての機能を有する、
請求項9に記載のサイドドア。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、サイドドア及び移動体に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、サイドドアを有する移動体が知られている(特許文献1参照)。サイドドアは、閉位置と開位置との間を昇降する窓パネルと、開位置において窓パネルを収容するドア本体と、を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-88215号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述のようなサイドドアの技術分野において、新規な構成を有するサイドドアが望まれている。
【0005】
本発明の目的は、新規な構成を有するサイドドア及び移動体を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係るサイドドアの一態様は、
外側ドア部材及び内側ドア部材を有するドア本体と、
外側ドア部材と内側ドア部材との間に設けられ、閉位置と開位置との間を昇降する窓パネルと、を備え、
ドア本体が移動体に組付けられた状態で、開位置において、窓パネルが外側ドア部材によって覆われており、窓パネルの上端部の少なくとも一部が移動体の内部に露出する。
【0007】
本発明に係る移動体の一態様は、上述のサイドドアを備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、新規な構成を有するサイドドア及び移動体を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の実施形態1に係る移動体の側面図である。
図2は、本発明の実施形態1に係るサイドドアの側面図である。
図3は、サイドドアの斜視図である。
図4は、サイドドアの断面を模式的に示す図である。
図5は、サイドドアの断面を模式的に示す図である。
図6は、サイドドアの機能的な構成を示すブロック図である。
図7は、本発明の実施形態2に係るサイドドアの側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明に係るサイドドア及び移動体について、図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下で説明するサイドドア及び移動体は、本発明に係るサイドドア及び移動体の一例であり、本発明は後述の実施形態により限定されない。
(【0011】以降は省略されています)

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