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公開番号2025149529
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-08
出願番号2024050241
出願日2024-03-26
発明の名称空中結像システム
出願人三井化学株式会社
代理人弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類G06F 3/0346 20130101AFI20251001BHJP(計算;計数)
要約【課題】入力が受け付けられたことをユーザが認識しやすい空中結像システムを提供する。
【解決手段】空中結像システムは、空中に画像を結像し、画像に対するユーザの入力を受け付ける空中結像装置と、ユーザが使用するデバイスに設けられた感知装置と、を備え、空中結像装置は、入力を受け付けた際、入力受理情報を感知装置に送信し、感知装置は、入力受理情報に対応する情報をユーザに報知する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項１】
空中に画像を結像し、前記画像に対するユーザの入力を受け付ける空中結像装置と、
前記ユーザが使用するデバイスに設けられた感知装置と、を備え、
前記空中結像装置は、前記入力を受け付けた際、入力受理情報を前記感知装置に送信し、
前記感知装置は、前記入力受理情報に対応する情報を前記ユーザに報知する、
空中結像システム。
続きを表示（約 670 文字）【請求項２】
前記デバイスは、前記ユーザが耳に装着する音響装置である、
請求項１に記載の空中結像システム。
【請求項３】
前記デバイスは、前記ユーザが把持するペンである、
請求項１に記載の空中結像システム。
【請求項４】
前記デバイスは、前記ユーザが手に装着するグローブである、
請求項１に記載の空中結像システム。
【請求項５】
前記デバイスは、前記ユーザが腕に装着する腕時計である、
請求項１に記載の空中結像システム。
【請求項６】
前記デバイスは、前記ユーザが頭部に装着するメガネである、
請求項１に記載の空中結像システム。
【請求項７】
前記デバイスは、前記ユーザが装着する衣服である、
請求項１に記載の空中結像システム。
【請求項８】
前記デバイスは、前記ユーザが座る椅子である、
請求項１に記載の空中結像システム。
【請求項９】
前記感知装置は、
振動を発生する振動装置、
光を発生する発光装置、又は、
音を発生する音響装置である、
請求項１に記載の空中結像システム。
【請求項１０】
前記空中結像装置は、
クリーンルーム、
クリーンベンチ、
アイソレータ、又は
安全キャビネット内で使用される、
請求項１に記載の空中結像システム。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、空中結像装置に関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、特許文献１に開示されたように、画像表示装置の表示部に表示された画像を空中における結像面に結像して、当該結像面に画像（以下、空中画像と称する。）を表示する空中結像装置が知られている。空中結像装置のユーザは、空中画像を介して情報を入力する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１４－６７０７１号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
ところで、上述のような空中結像装置において、ユーザは、空中結像装置の使用状況によって、入力が受け付けられたことを認識しにくい場合がある。
【０００５】
本発明の目的は、入力が受け付けられたことをユーザが認識しやすい空中結像システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明に係る空中結像システムの一態様は、
空中に画像を結像し、画像に対するユーザの入力を受け付ける空中結像装置と、
ユーザが使用するデバイスに設けられた感知装置と、を備え、
空中結像装置は、入力を受け付けた際、入力受理情報を感知装置に送信し、
感知装置は、入力受理情報に対応する情報をユーザに報知する。
【発明の効果】
【０００７】
本発明によれば、入力が受け付けられたことをユーザが認識しやすい空中結像システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
図１は、本発明の実施形態に係る非接触入力システムの模式断面図である。
図２は、非接触入力システムの機能的な構成を示す機能ブロック図である。
図３は、非接触入力システムの感知装置の一例を説明するための非接触入力システムの模式断面図である。
図４は、非接触入力装置のユーザから見える景色を示す模式図である。
図５は、報知制御の工程を示すフローチャートである。
図６は、報知制御の変形例の一例の工程を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、本発明に係る空中結像システムの一例について、図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下で説明する空中結像システムは、本発明に係る空中結像システムの一例であり、本発明は後述の実施形態により限定されない。
【００１０】
［実施形態］
図１及び図２を参照して、本実施形態に係る非接触入力システム１の基本的な構成について、説明する。非接触入力システム１は、空中結像システムの一例に該当する。
（【００１１】以降は省略されています）

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