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公開番号
2025141644
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2024041666
出願日
2024-03-15
発明の名称
測定方法及び測定システム
出願人
横河電機株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01N
22/00 20060101AFI20250919BHJP(測定;試験)
要約
【課題】測定対象物の面の状態を精度良く測定する。
【解決手段】本開示に係る測定方法は、対向する第1の面と第2の面との間で複数回反射するように電磁波を入射するステップと、複数回反射した電磁波を受信するステップと、受信した電磁波の変調信号の周波数成分を解析するステップと、周波数成分に基づいて、第1の面及び第2の面の少なくともいずれかについて、位置、変位及び速度の少なくとも1つを算出するステップと、を含む。第1の面及び第2の面の少なくともいずれかは動いている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
対向する第1の面と第2の面との間で複数回反射するように電磁波を入射するステップと、
複数回反射した前記電磁波を受信するステップと、
受信した前記電磁波の変調信号の周波数成分を解析するステップと、
前記周波数成分に基づいて、前記第1の面及び前記第2の面の少なくともいずれかについて、位置、変位及び速度の少なくとも1つを算出するステップと、
を含み、
前記第1の面及び前記第2の面の少なくともいずれかは動いている、測定方法。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の測定方法において、
前記第1の面及び前記第2の面の少なくともいずれかは振動している、測定方法。
【請求項3】
請求項2に記載の測定方法において、
前記周波数成分に基づいて、前記第1の面及び前記第2の面の少なくともいずれか一方の振動している面について、振動振幅を算出するステップをさらに含む、測定方法。
【請求項4】
請求項2に記載の測定方法において、
前記第1の面を振動させるステップをさらに含む、測定方法。
【請求項5】
請求項4に記載の測定方法において、
前記第2の面は、前記第1の面の振動に応答して振動している、測定方法。
【請求項6】
請求項5に記載の測定方法において、
前記周波数成分に基づいて、前記第2の面に対向する対向面と、前記第2の面との間の接触状態を判定するステップをさらに含む、測定方法。
【請求項7】
請求項6に記載の測定方法において、
前記接触状態は、前記第2の面と前記対向面とが接着している、前記第2の面と前記対向面とが接触しているが接着していない、及び、前記第2の面と前記対向面とが接触していないのいずれかである、測定方法。
【請求項8】
請求項6に記載の測定方法において、
前記接触状態を判定するステップは、前記周波数成分が含む基本周波数成分と、前記周波数成分が含む高調波周波数成分とに基づいて、前記接触状態を判定し、
前記基本周波数成分は、前記振動させるステップによって振動している前記第1の面が振動してる周波数の周波数成分であり、
前記高調波周波数成分は、前記基本周波数成分の高調波の周波数成分である、測定方法。
【請求項9】
請求項8に記載の測定方法において、
前記接触状態を判定するステップは、前記基本周波数成分と前記高調波周波数成分との比に基づいて前記接触状態を判定する、測定方法。
【請求項10】
対向する第1の面と第2の面との間で複数回反射するように電磁波を入射する発生部と、
複数回反射した前記電磁波を受信する受信部と、
受信した前記電磁波の変調信号の周波数成分を解析する計測装置と、
前記周波数成分に基づいて、前記第1の面及び前記第2の面の少なくともいずれかについて、位置、変位及び速度の少なくとも1つを算出する制御装置と、
を備え、
前記第1の面及び前記第2の面の少なくともいずれかは動いている、測定システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、測定方法及び測定システムに関する。
続きを表示(約 980 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、複数の層を有する試料の複数の層間の接着面の状態など、ある面の状態を測定する技術が知られている。
【0003】
例えば、特許文献1は、測定対象物に振動を加えた上で測定対象物に電磁波を入射し、反射された電磁波を計測することによって、測定対象物の振動状態を測定して、測定対象物の接着面の状態を測定する技術を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2023/080217号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
測定対象物の面の状態を精度良く測定することが求められている。
【0006】
そこで、本開示は、測定対象物の面の状態を精度良く測定することが可能な測定方法及び測定システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
幾つかの実施形態に係る測定方法は、対向する第1の面と第2の面との間で複数回反射するように電磁波を入射するステップと、複数回反射した前記電磁波を受信するステップと、受信した前記電磁波の変調信号の周波数成分を解析するステップと、前記周波数成分に基づいて、前記第1の面及び前記第2の面の少なくともいずれかについて、位置、変位及び速度の少なくとも1つを算出するステップと、を含み、前記第1の面及び前記第2の面の少なくともいずれかは動いている。このような測定方法によれば、測定対象物の面の状態を精度良く測定することが可能である。
【0008】
一実施形態に係る測定方法において、前記第1の面及び前記第2の面の少なくともいずれかは振動してもよい。
【0009】
一実施形態に係る測定方法において、前記周波数成分に基づいて、前記第1の面及び前記第2の面の少なくともいずれか一方の振動している面について、振動振幅を算出するステップをさらに含んでいてもよい。これにより、振動振幅を算出することができる。
【0010】
一実施形態に係る測定方法において、前記第1の面を振動させるステップをさらに含んでいてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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