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公開番号2025136690
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-19
出願番号2024035458
出願日2024-03-08
発明の名称端子構造
出願人日東工業株式会社
代理人弁理士法人クスノキ特許事務所
主分類H01R 4/48 20060101AFI20250911BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】電線を挟み込んだ状態でも、その電線の位置を確認しやすいようにすること。
【解決手段】電線が電気的に接続される端子構造において、一方の端部に第一の電線を接続可能な第一電線接続部を有し、他方の端部に第二の電線を接続可能な第二電線接続部112を有する端子部品11と、第一電線接続部の上に配置される第一の電線を第一電線接続部の上方から押圧可能な押圧部と、押圧部に対して下方向への荷重を加えることが可能な締付ばね部と、押圧部を上下移動させる際に操作される操作レバー14と、を備え、操作レバーを、第二電線接続部を覆うように倒すことで、第一電線接続部の上に配置される第一の電線を押圧部で押圧することが可能な構成とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
電線が電気的に接続される端子構造であって、
一方の端部に第一の電線を接続可能な第一電線接続部を有し、他方の端部に第二の電線を接続可能な第二電線接続部を有する端子部品と、
第一電線接続部の上に配置される第一の電線を第一電線接続部の上方から押圧可能な押圧部と、
押圧部に対して下方向への荷重を加えることが可能な締付ばね部と、
押圧部を上下移動させる際に操作される操作レバーと、
を備え、
操作レバーを、第二電線接続部を覆うように倒すことで、第一電線接続部の上に配置される第一の電線を押圧部で押圧することが可能な端子構造。
続きを表示(約 160 文字)【請求項2】
操作レバーは、第二電線接続部を覆うように倒した状態において、第二電線接続部の略真上に位置することになる孔部を有する請求項1に記載の端子構造。
【請求項3】
複数の端子部品を備え、
一つの操作レバーを操作することで、複数の端子部品に電線を接続可能な請求項1又は2に記載の端子構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、端子構造に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載されているように、操作レバーを回動させることにより、電線を挟み込むようにして接続した状態と、その状態の解除の切り替えを行うことができる端子構造が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-150173号公報
【0004】
ところで、特許文献1に記載される端子構造は、操作レバーを操作して電線を挟み込むと、操作レバーがその電線を覆うように位置することになる。そのため、操作レバーが挟まれた電線の位置を見えづらくしてしまうことがある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本件の発明者は、この点について鋭意検討することにより解決を試みた。本発明が解決しようとする課題は、電線を挟み込んだ状態でも、その電線の位置を確認しやすいようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、電線が電気的に接続される端子構造であって、一方の端部に第一の電線を接続可能な第一電線接続部を有し、他方の端部に第二の電線を接続可能な第二電線接続部を有する端子部品と、第一電線接続部の上に配置される第一の電線を第一電線接続部の上方から押圧可能な押圧部と、押圧部に対して下方向への荷重を加えることが可能な締付ばね部と、押圧部を上下移動させる際に操作される操作レバーと、を備え、操作レバーを、第二電線接続部を覆うように倒すことで、第一電線接続部の上に配置される第一の電線を押圧部で押圧することが可能な端子構造とする。
【0007】
また、操作レバーは、第二電線接続部を覆うように倒した状態において、第二電線接続部の略真上に位置することになる孔部を有する構成とすることが好ましい。
【0008】
また、複数の端子部品を備え、一つの操作レバーを操作することで、複数の端子部品に電線を接続可能な構成とすることが好ましい。
【発明の効果】
【0009】
本発明では、電線を挟み込んだ状態でも、その電線の位置を確認しやすいようにすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態における端子装置を上方から見た斜視図である。ただし、操作レバーは立ち上がっている。
図1に示す端子装置の分解斜視図である。
押圧部を動かす各部材と端子部品を示した図である。
図1に示す端子装置の操作レバーを伏せた状態を示した斜視図である。
図4に示す端子装置の平面図である。
図4に示す端子装置の側面図である。
太めの電線を第一電線接続部の上に配置した例を示す図である。ただし、端子装置は上下方向の途中で底面と水平方向に切断している状態である。
細めの電線を第一電線接続部の左側の上に配置した例を示す図である。ただし、端子装置は上下方向の途中で底面と水平方向に切断している状態である。
図8に示す状態から電線を押し込んだ後の状態の例を示す図である。
電線ガイド壁部材の例を示す斜視図である。
電線ガイド壁部材と差込完了表示用部材の位置関係が分かるように示した分解斜視図である。
一つの操作レバーで複数の電線を挟持する操作をできるようにした端子装置の例を示す斜視図である。ただし、操作レバーは倒した状態である。
図12に示す端子装置の操作レバーを立ち上げた状態の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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