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公開番号2025133951
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-11
出願番号2025117921,2021104009
出願日2025-07-14,2021-06-23
発明の名称建具連結構造
出願人株式会社LIXIL
代理人個人,個人,個人
主分類E06B 1/18 20060101AFI20250904BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】他の部品と干渉したり、意匠性を低下させたりすることなく建具同士の連結部の強度を上げることができる建具連結構造を提供する。
【解決手段】壁部11に設けられた開口部12に左右方向に隣接して設けられる一対の建具2,2と、一対の建具2,2それぞれの左右方向に隣接する縦枠211,212の間に配置されて上下方向に延びる取付部材4と、上下方向に延びて縦枠211,212に固定されるとともに取付部材4に固定される固定部材5と、を有する。
【選択図】図3

特許請求の範囲【請求項1】
壁部に設けられた開口部に左右方向に隣接して設けられる一対の建具と、
前記一対の建具それぞれの左右方向に隣接する縦枠の間に配置されて上下方向に延びる取付部材と、
上下方向に延びて前記縦枠に固定されるとともに前記取付部材に固定される固定部材と、を有する建具連結構造。
続きを表示(約 360 文字)【請求項2】
前記固定部材は、
上下方向に延びて前記取付部材に固定される第1固定部材と、
上下方向に延びて前記第1固定部材と固定される第2固定部材と、を有する請求項1に記載の建具連結構造。
【請求項3】
前記第2固定部材は、前記縦枠の左右方向の外側の面よりも左右方向の内側に配置されている請求項2に記載の建具連結構造。
【請求項4】
前記第1固定部材と前記第2固定部材とは、前記縦枠を挟み込んだ状態でネジで固定されている請求項2または3に記載の建具連結構造。
【請求項5】
前記固定部材の上端部は、前記取付部材の上端部近傍に配置され、前記固定部材の下端部は、前記取付部材の下端部近傍に配置される請求項1から4のいずれか一項に記載の建具連結構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、建具連結構造に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、建物の開口部に左右方向に並んで建具が設けられる場合、左右の建具の間に左右の建具それぞれが固定される取付部材を設けている(例えば、特許文献1参照)。取付部材は、開口部の上下方向全体にわたって延びる鋼製の部材で、上端部および下端部が建物の躯体に固定されている。左右の建具それぞれの縦枠には、ピース状のアンカー部材が上下方向に間隔をあけて複数固定されている。アンカー部材が取付部材に固定されることで、建具がアンカー部材を介して取付部材に固定され、建具同士が連結される。建具同士の連結部の強度を上げるためには、取付部材の見込み寸法(室内外方向の寸法)を室内側に大きくして、取付部材の強度を上げることが一般的である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-176440号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、取付部材や取付部材の室内側を覆うカバー部材などは、取付部材の見込み寸法が室内側に大きくなると建具に設けられる開閉用のハンドルなどの部品と干渉してしまう虞がある。取付部材や取付部材の室内側を覆うカバー部材などが室内側に突出して意匠性が低下する虞がある。
【0005】
本開示は、他の部品と干渉したり、意匠性を低下させたりすることなく建具同士の連結部の強度を上げることができる建具連結構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本開示に係る建具連結構造は、壁部に設けられた開口部に左右方向に隣接して設けられる一対の建具と、前記一対の建具それぞれの左右方向に隣接する縦枠の間に配置されて上下方向に延びる取付部材と、上下方向に延びて前記縦枠に固定されるとともに前記取付部材に固定される固定部材と、を有する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
建具連結構造を示す水平断面図で図2のA-A線断面図である。
建具連結構造を示す鉛直断面図で図1のB-B線断面図である。
建具連結構造を示す水平断面図である。
仮止め状態の第1固定部材および第2固定部材を示す斜視図である。
仮止め状態の第1固定部材および第2固定部材を示す断面図である。
縦枠に固定される第1固定部材および第2固定部材を示す斜視図である。
縦枠に固定される第1固定部材および第2固定部材を示す断面図である。
縦枠に固定された第1固定部材および第2固定部材を示す斜視図である。
縦枠に固定された第1固定部材および第2固定部材を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1に示すように、本実施形態による建具連結構造1は、室内外を仕切る壁部11の開口部12に左右方向に並んで設けられる2つの建具2,2と、2つの建具2,2を連結する連結部3と、を有している。以下では、壁部11に直交する水平方向(図の矢印Yの方向)を室内外方向と表記し、壁部11に沿った水平方向(図の矢印Xの方向)を左右方向と表記する。左右方向に沿った鉛直面(室内外方向を向く面)を見付け面と表記し、室内外方向に沿った鉛直面(左右方向を向く面)を見込み面と表記することがある。図では、上下方向を矢印Zで示し、室外を符号13で示し、室内を符号14で示す。
【0009】
連結部3は、取付部材4と、固定部材5と、接続部材6と、カバー部材7と、を有している。取付部材4は、角筒状の部材である。取付部材4は、例えば、鋼製やアルミ製の部材である。図2に示すように、取付部材4は、開口部12の高さ方向の寸法と略同じ長さで上下方向に延びる向きに配置されている。取付部材4は、上端部4aが開口部12の上縁部に固定金具49を介して固定され、下端部4bが開口部12の下縁部に固定金具49を介して固定されている。すなわち、取付部材4は、開口部12の上の躯体(例えば、梁材や天井材)、開口部12の下の躯体(例えば、梁材や床材)に固定されている。
【0010】
図3に示すように、取付部材4の角筒を形成するそれぞれの平板状の部分を、取付室外板部41、取付室内板部42、第1取付側板部43および第2取付側板部44と表記する。取付室外板部41は、平板状で板面が見付け面となる向きで室外側に位置している。取付室内板部42は、平板状で板面が見付け面となる向きで室内側に位置している。第1取付側板部43は、平板状で板面が見込み面となる向きで左右方向の一方側に位置している。第2取付側板部44は、平板状で板面が見込み面となる向きで左右方向の他方側に位置している。
(【0011】以降は省略されています)

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