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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025130832
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-09
出願番号
2024028159
出願日
2024-02-28
発明の名称
成形管理システム
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B29C
45/76 20060101AFI20250902BHJP(プラスチックの加工;可塑状態の物質の加工一般)
要約
【課題】不適合品が発生した実際のロットと成形管理システム上のロットとの間で差異が生じてしまうことを抑制することができる成形管理システムを提供すること。
【解決手段】端末装置と通信可能に接続されるサーバーを含み、射出成形装置による生産品の射出成形工程を含む生産工程における前記生産品の生産を管理する成形管理システムであって、前記サーバーは、前記生産品のロットを識別するロット識別情報と、前記生産品の前記ロットに関する1つ以上の情報を含むロット関連情報とが対応付けられたロット情報を1つ以上記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された1つ以上の前記ロット情報のそれぞれが示す前記ロットのうち選択された対象ロットを示す前記ロット情報へ、不適合品の数を示す不適合品数情報を含む不適合品情報を追加する不適合品情報追加操作を受け付ける不適合品情報追加画像を前記端末装置に表示させる制御部と、を備える成形管理システム。
【選択図】図19
特許請求の範囲
【請求項1】
端末装置と通信可能に接続されるサーバーを含み、射出成形装置による生産品の射出成形工程を含む生産工程における前記生産品の生産を管理する成形管理システムであって、
前記サーバーは、
前記生産品のロットを識別するロット識別情報と、前記生産品の前記ロットに関する1つ以上の情報を含むロット関連情報とが対応付けられたロット情報を1つ以上記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された1つ以上の前記ロット情報のそれぞれが示す前記ロットのうち選択された対象ロットを示す前記ロット情報へ、不適合品の数を示す不適合品数情報を含む不適合品情報を追加する不適合品情報追加操作を受け付ける不適合品情報追加画像を前記端末装置に表示させる制御部と、
を備える成形管理システム。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記不適合品情報追加画像には、前記不適合品数情報を入力する操作を受け付ける不適合品数情報入力画像が含まれており、
前記制御部は、前記不適合品情報追加画像において、前記対象ロットを示す前記ロット情報へ、前記不適合品数情報入力画像を介して入力された前記不適合品数情報を含む前記不適合品情報を追加する前記不適合品情報追加操作を受け付ける、
請求項1に記載の成形管理システム。
【請求項3】
前記不適合品情報追加画像には、前記不適合品数情報入力画像を介して入力された前記不適合品数情報が示す数の前記生産品が前記不適合品である理由を示す不適合理由情報を入力する操作を受け付ける不適合理由情報入力画像が含まれており、
前記制御部は、前記不適合品情報追加画像において、前記対象ロットを示す前記ロット情報へ、前記不適合品数情報入力画像を介して入力された前記不適合品数情報と、前記不適合理由情報入力画像を介して入力された前記不適合理由情報とを含む前記不適合品情報を追加する前記不適合品情報追加操作を受け付ける、
請求項2に記載の成形管理システム。
【請求項4】
前記不適合品情報追加画像は、1つ以上の前記不適合理由情報の中から所望の前記不適合理由情報を選択する操作を受け付ける画像であり、
前記記憶部は、マスターデータを記憶しており、
前記1つ以上の前記不適合理由情報は、前記記憶部に記憶された前記マスターデータに含まれた情報である、
請求項3に記載の成形管理システム。
【請求項5】
前記不適合品情報追加画像は、他の画像への遷移を伴うことなく、前記対象ロットを示す前記ロット情報への前記不適合品情報の追加を繰り返し受け付けることが可能な画像であり、
前記制御部は、前記不適合品情報追加画像において、前記対象ロットを示す前記ロット情報への前記不適合品情報を追加する前記不適合品情報追加操作を繰り返し受け付ける、
請求項1に記載の成形管理システム。
【請求項6】
前記制御部は、前記対象ロットと、前記生産品が成形されたショットを識別するショット識別情報とを対応付ける対応関係受付画像を前記端末装置に表示させる、
請求項1に記載の成形管理システム。
【請求項7】
前記ロット関連情報には、前記1つ以上の情報として、前記ロット関連情報に対応付けられた前記ロット識別情報により識別される前記ロットの前記生産品の成形を行う射出成形装置に関する射出成形装置関連情報が含まれており、
前記射出成形装置関連情報には、射出成形装置の稼働状態を示す稼働状態情報と、射出成形装置に取り付けられた1つ以上のセンサーのそれぞれにより検出された検出情報との少なくとも一方が含まれている、
請求項1に記載の成形管理システム。
【請求項8】
前記ロット関連情報には、前記ロット関連情報に対応付けられた前記ロット識別情報により識別される前記ロットの前記生産品についての品質情報が含まれている、
請求項1に記載の成形管理システム。
【請求項9】
前記ロット関連情報には、前記ロット関連情報に対応付けられた前記ロット識別情報により識別される前記ロットの前記生産品に対して現在行われている作業工程を示す工程情報が含まれている、
請求項1に記載の成形管理システム。
【請求項10】
前記端末装置を含む、
請求項1に記載の成形管理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この開示は、成形管理システムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
プラスチック等の樹脂材料を用いた射出成形装置による生産品の射出成形工程を含む生産工程における生産品の生産を管理する技術についての研究、開発が行われている。
【0003】
これに関し、ロット毎の生産品の成形を制御する制御情報を生産品の成形毎に更新可能なシステムが知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特公平07-029352号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載されたようなシステムでは、生産品の成形現場において不適合品が発生した場合、適合品と不適合品とを分けるためのロットの分割等が行われることがあり、その結果、実際のロットと当該システム上のロットとの間で差異が生じてしまうことがあった。これは、当該システム上において、マスターデータによってロットが管理されているためであるが、ロットの管理上、望ましいことではない。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために本開示の一態様は、端末装置と通信可能に接続されるサーバーを含み、射出成形装置による生産品の射出成形工程を含む生産工程における前記生産品の生産を管理する成形管理システムであって、前記サーバーは、前記生産品のロットを識別するロット識別情報と、前記生産品の前記ロットに関する1つ以上の情報を含むロット関連情報とが対応付けられたロット情報を1つ以上記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された1つ以上の前記ロット情報のそれぞれが示す前記ロットのうち選択された対象ロットを示す前記ロット情報へ、不適合品の数を示す不適合品数情報を含む不適合品情報を追加する不適合品情報追加操作を受け付ける不適合品情報追加画像を前記端末装置に表示させる制御部と、を備える成形管理システムである。
【図面の簡単な説明】
【0007】
成形管理システム1の構成の一例を示す図である。
メインメニュー画像P1の一例を示す図である。
ターミナル画像P2の一例を示す図である。
不適合品情報追加画像P3の一例を示す図である。
図4に示したボタンB31への選択操作によって表示された不適合品情報表示画像P5の一例を示す図である。
不適合品情報入力画像P6の一例を示す図である。
入力欄F42のプルダウンメニューが表示されている様子の一例を示す図である。
入力欄F42に不適合理由情報が入力されている様子の一例を示す図である。
図8に示したボタンB41への選択操作の結果として不適合品情報が不適合品情報表示領域RG1に表示された様子の一例を示す図である。
図9に示した不適合品情報表示画像P5を示す図である。
対象ロットを示すロット情報への不適合品情報の追加が完了したことを示すメッセージMSを表示された不適合品情報入力画像P6の一例を示す図である。
ある5つのロットそれぞれの生産品の数を示す表の一例を示す図である。
ある5つのロットそれぞれの生産品の数を示す他の例を示す図である。
ある5つのロットそれぞれの生産品の数を示す更に他の例を示す図である。
対応関係受付画像P7の一例を示す図である。
図15に示した対応関係表TB1におけるロット識別情報の右隣の欄へのショット識別情報の入力方法の他の例を説明するための図である。
ショット識別情報を主キーとしてロット情報の一覧を表示した場合の一例を示す表である。
サーバー30のハードウェア構成の一例を示す図である。
サーバー30の機能構成の一例を示す図である。
サーバー30がロット情報への不適合品情報の追加を行う処理の流れの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
<実施形態>
以下、本開示の実施形態について、図面を参照して説明する。
【0009】
<成形管理システムの概要>
まず、実施形態に係る成形管理システムの概要について説明する。
【0010】
実施形態に係る成形管理システムは、射出成形装置による生産品の射出成形工程を含む生産工程における生産品の生産を管理する。当該成形管理システムは、サーバーを含む。サーバーは、端末装置と通信可能に接続される。また、サーバーは、記憶部と、制御部とを備える。記憶部は、生産品のロットを識別するロット識別情報と、生産品のロットに関する1つ以上の情報を含むロット関連情報とが対応付けられたロット情報を1つ以上記憶する。制御部は、記憶部に記憶された1つ以上のロット情報のそれぞれが示すロットのうち選択された対象ロットを示すロット情報へ、不適合品の数を示す不適合品数情報を含む不適合品情報を追加する不適合品情報追加操作を受け付ける不適合品情報追加画像を前記端末装置に表示させる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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