TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025127501
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-02
出願番号
2024024210
出願日
2024-02-21
発明の名称
目地プレート用吊り上げ具
出願人
ドーエイ外装有限会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B66C
1/28 20060101AFI20250826BHJP(巻上装置;揚重装置;牽引装置)
要約
【課題】目地プレートに容易に取り付けることができ、目地プレートを吊り上げることができる目地プレート用吊り上げ具を提供すること。
【解決手段】目地プレートの両端部を支持することができる1対の吊り上げ具本体3と、前記1対の吊り上げ具本体に接続される長尺状の接続部材4からなる目地プレート用吊り上げ具1であって、吊り上げ具本体は、目地プレートの両端部の底部又は側部に係止状態で取り付けることができる一対の係止部5と、係止部の上部に設けられ、接続部材が取付けられる一対の接続部6と、接続部の上部に設けられかつ吊り上げ装置が接続される一対の被係合部7とで構成され、係止部は屈曲した板状の部材で形成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
目地プレートの両端部を支持することができる1対の吊り上げ具本体と、前記1対の吊り上げ具本体に接続される長尺状の接続部材からなる目地プレート用吊り上げ具であって、
前記吊り上げ具本体は、目地プレートの両端部の底部又は側部に係止状態で取り付けることができる一対の係止部と、前記係止部の上部に設けられ、前記接続部材が取付けられる一対の接続部と、前記接続部の上部に設けられ、かつ、吊り上げ装置が接続される一対の被係合部とで構成され、前記係止部は、屈曲した板状の部材で形成されている目地プレート用吊り上げ具。
続きを表示(約 200 文字)
【請求項2】
前記係止部は、鋭角状に屈曲していることを特徴とする請求項1に記載の目地プレート用吊り上げ具。
【請求項3】
前記接続部材は、前記目地プレートの横幅と略同じ長さに形成された断面視略上向きコ字状のレール状の部材であり、その両端部がそれぞれ前記吊り上げ具本体の接続部に固定されていることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の目地プレート用吊り上げ具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は目地部を介して設けられた躯体の間の目地部を塞ぐ目地プレートを釣り上げるための目地プレート用吊り上げ具に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、床面間の目地部を塞ぐ目地プレートを吊り上げる目地プレート用吊り上げ具の一例として特許文献1がある。すなちわ、「所定間隔をおいて互いに対向する側壁部と、両側壁部の上縁から内方に夫々延成された上壁部とを備えた、両上壁部間に上方開口部を形成してなる長尺状の被係止部が、一又は複数配設された被吊上躯体に、係脱可能に取り付けられるものであって、吊上部材が係脱可能に連結される連結部と、該連結部に配設され、下方開口する螺子孔が設けられた雌螺子部とを具備してなる操作部材と、 前記雌螺子部の螺子孔に螺合された、前記上方開口部を挿通可能な雄螺子杆と、該雄螺子杆の下端に配設され、該雄螺子杆を回転軸として、前記上方開口部を挿通可能な挿通位置と、該上方開口部を挿通不能とし且つ両側縁に夫々形成された係止端部を前記被係止部の両側壁部に夫々係止させる係止位置とに回動される下支持板とを具備してなる係合部材と、 前記係合部材の雄螺子杆を挿通する挿通孔が設けられ、前記操作部材と該係合部材との間に介装されて前記被係止部の上壁部上に載置される平板状の乗載支持板とを備えてなり、 前記被係止部の上方開口部に上方から挿通された前記係合部材の下支持板を前記係止位置とし、且つ前記乗載支持板を前記上壁部上に載置した状態で、前記操作部材の回動操作により、前記雌螺子部と前記雄螺子杆との緊締作用を介して、該下支持板と乗載支持板とで該上壁部を挟持させて前記被吊上躯体に係合されるものであることを特徴とする吊上用金具」が知られている(特許文献1)。
【0003】
しかしながら、このような吊上用金具では、略リップ溝形鋼状の係止部を目地プレート等に固定しなければならず、目地プレートに容易に取り付けることができないものであった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-3981号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、目地プレートに容易に取り付けることができると共に、目地プレートを吊り上げることができる目地プレート用吊り上げ具を提供することを目的としている。
【0006】
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
【0007】
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明の目地プレート用吊り上げ具は、目地プレートの両端部を支持することができる1対の吊り上げ具本体と、前記1対の吊り上げ具本体に接続される長尺状の接続部材からなる目地プレート用吊り上げ具であって、前記吊り上げ具本体は、目地プレートの両端部の底部又は側部に係止状態で取り付けることができる一対の係止部と、前記係止部の上部に設けられ、前記接続部材が取付けられる一対の接続部と、前記接続部の上部に設けられ、かつ、吊り上げ装置が接続される一対の被係合部とで構成され、前記係止部は、屈曲した板状の部材で形成されていることを特徴とする。
請求項2記載の目地プレート用吊り上げ具の前記係止部は、鋭角状に屈曲していることを特徴とする。
請求項3記載の目地プレート用吊り上げ具の前記接続部材は、前記目地プレートの横幅と略同じ長さに形成された断面視略上向きコ字状のレール状の部材であり、その両端部がそれぞれ前記吊り上げ具本体の接続部に固定されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)本発明の請求項1及び請求項2に記載の発明においては、目地プレートの両端部の底部又は側部に係止状態で取り付けることができる係止部を備えているので、目地プレートに係合部を形成する等の加工を行わなくても係止して吊り上げることができる。
(2)請求項3に記載の発明においても、前記(1)と同様な効果が得られるとともに、接続部材を軽量かつ高強度に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1乃至図7は本発明の第1の実施形態を示す説明図である。
第1の実施形態を示す目地プレート用吊り上げ具の平面図。
第1の実施形態を示す目地プレート用吊り上げ具の正面図。
図1の3-3線に沿う断面図。
図1の4-4線に沿う断面図。
吊り上げ具本体の説明図。
接続部材の説明図。
目地プレートを吊り上げた状態の説明図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
ドーエイ外装有限会社
床用目地装置
17日前
ドーエイ外装有限会社
床用目地装置
16日前
ドーエイ外装有限会社
目地プレート用吊り上げ具
5日前
ドーエイ外装有限会社
床用目地プレート及び床用目地装置
3か月前
個人
自走手摺
1か月前
個人
懸吊装置
12か月前
ユニパルス株式会社
吊具
3か月前
個人
海上コンテナ昇降装置
8か月前
ユニパルス株式会社
荷役装置
8か月前
ユニパルス株式会社
吊具装置
9か月前
株式会社豊田自動織機
荷役車両
8か月前
株式会社いうら
車椅子用昇降機
1か月前
株式会社豊田自動織機
産業車両
9か月前
ユニパルス株式会社
リフト装置
3か月前
水戸工業株式会社
吊り具
5か月前
株式会社豊田自動織機
荷役車両
7か月前
ユニパルス株式会社
荷役助力装置
4か月前
愛知製鋼株式会社
受け架台
16日前
ユニパルス株式会社
荷役助力装置
2か月前
ユニパルス株式会社
荷役助力装置
3か月前
株式会社大林組
安全支援システム
9日前
株式会社伊藤
滑り止め装置
1か月前
白山工業株式会社
バランサ
5か月前
大栄産業株式会社
クランプ
3か月前
株式会社ユピテル
システム等
5か月前
個人
建築部材の吊り上げ装置
10か月前
株式会社キトー
タイヤ用吊具
4か月前
株式会社五十鈴製作所
搬送装置
3か月前
株式会社大林組
養生方法
11か月前
フジテック株式会社
エレベータ
7か月前
大和ハウス工業株式会社
吊上具
25日前
株式会社豊田自動織機
フォークリフト
6か月前
新英運輸株式会社
自動車用台車
4か月前
株式会社キトー
吊具
12か月前
株式会社タダノ
高所作業車
11か月前
白山工業株式会社
腕重量補償機構
11か月前
続きを見る
他の特許を見る