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公開番号2025122707
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-22
出願番号2024018292
出願日2024-02-09
発明の名称乾燥冷却装置およびジョッキまたはグラスの管理方法
出願人タニコー株式会社
代理人弁理士法人来知国際特許事務所,個人,個人
主分類F26B 3/04 20060101AFI20250815BHJP(乾燥)
要約【課題】食器洗浄機により洗浄したジョッキまたはグラスをジョッキクーラまたはグラスクーラに入れる前に乾燥および冷却する乾燥冷却装置を提供する。
【解決手段】内部空間13を有する平板体10と、内部空間23を有する平板体20と、平板体10と平板体20とが対向する様に、平板体10と平板体20とを連結する連結部30と、平板体10と平板体20との間に形成され、ジョッキ5またはグラスを配置可能とする配置空間40と、平板体内13に空気を供給する送風手段33と、平板体10の面12に設けられ、空気を配置空間40側に排出する排気口14と、平板体内23に空気を供給する送風手段34と、平板体20の面22に設けられ、空気を配置空間側40に排出する排気口24と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
食器洗浄機により洗浄したジョッキまたはグラスをジョッキクーラまたはグラスクーラに入れる前に乾燥および冷却する乾燥冷却装置であって、
洗浄後のジョッキまたはグラスを配置する配置手段と、
配置されたジョッキまたはグラスに空気を供給する送風手段
とを備えることを特徴とする乾燥冷却装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
内部空間を有する第1平板体と、
内部空間を有する第2平板体と、
前記第1平板体と前記第2平板体とが対向する様に、前記第1平板体と前記第2平板体とを連結する連結部と、
前記第1平板体と前記第2平板体との間に形成され、前記ジョッキまたはグラスを配置可能とする配置空間と、
前記第1平板体内に空気を供給する第1送風手段と、
前記第1平板体の面に設けられ、空気を前記配置空間側に排出する第1排気口と、
前記第2平板体内に空気を供給する第2送風手段と、
前記第2平板体の面に設けられ、空気を前記配置空間側に排出する第2排気口と、
を備えることを特徴とする請求項1記載の乾燥冷却装置。
【請求項3】
前記配置空間において、前記ジョッキまたはグラスの開口部が前記第1排気口に対向するように配置される
ことを特徴とする請求項2記載の乾燥冷却装置。
【請求項4】
前記第1送風手段は、前記第1平板体の一端側から他端側へ空気を供給し、
前記第1排気口は複数設けられ、前記第1排気口のうち、
上流側排気口の開口面積は下流側排気口の開口面積より広い
ことを特徴とする請求項2記載の乾燥冷却装置。
【請求項5】
前記第1送風手段は前記第2送風手段に比べて空気供給量が多い
ことを特徴とする請求項3記載の乾燥冷却装置。
【請求項6】
前記第1送風手段は前記第2送風手段に比べて空気供給時間が長い
ことを特徴とする請求項3記載の乾燥冷却装置。
【請求項7】
前記第1排気口からの排気方向に対し周面状に囲む仮想面において、開放率が50%以上である
ことを特徴とする請求項3記載の乾燥冷却装置。
【請求項8】
食器洗浄機により洗浄したジョッキまたはグラスは、複数が網状容器に収納され、前記網状容器を介して前記配置空間に配置されるものであって、
前記網状容器を案内するガイドを備える
ことを特徴とする請求項2記載の乾燥冷却装置。
【請求項9】
食器洗浄機を用いて、ジョッキまたはグラスを洗浄し、
請求項1記載の乾燥冷却装置を用いて、前記ジョッキまたはグラスを乾燥冷却し、
ジョッキクーラまたはグラスクーラを用いて、前記ジョッキまたはグラスを冷却保存する
ことを特徴とするジョッキまたはグラスの管理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、乾燥冷却装置および当該乾燥冷却装置を用いたジョッキまたはグラスの管理方法に関するものである。
続きを表示(約 980 文字)【背景技術】
【0002】
冷蔵庫の発達に伴って、ビールやワインを冷やして飲むことが一般的になってきた。特に、夏には、冷えたビールや冷えたワインが好まれる。
【0003】
これに伴い、ビールやワイン用のジョッキまたはグラスを予め冷やすことが好まれる。冷たいジョッキやグラスは、冷えたビールや冷えたワインの風味を維持できる。このとき、ビールやワインに氷を入れて、低温を維持することは、ビールやワインの風味を薄めることとなり好まれない。
【0004】
ところで、飲食店では、使用済みのジョッキまたはグラスを洗浄して、再利用する。多数のジョッキまたはグラスをほぼ自動で食器洗浄機(例えば特許文献1)が開発されている。食器洗浄機により洗浄されたジョッキまたはグラスは自然乾燥、自然冷却され、ジョッキクーラやグラスクーラ(例えば特許文献2)に収納する。飲食店において、ビールやワインの注文がされると、ビールやワインは、冷却されたジョッキまたはグラスに注がれ、客に提供される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2002-017644号公報
特開2002-357382号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
より良い洗浄効率のため、一般的な食器洗浄機は熱水を用いる。洗浄直後のジョッキまたはグラスの温度は80℃程度になる。
【0007】
一方、ジョッキクーラやグラスクーラにジョッキまたはグラスを収納する際は、充分に乾燥するとともに、ジョッキまたはグラスの温度は30℃程度以下にすることが推奨されている。
【0008】
ジョッキまたはグラスまわりに水分が残っていると、ジョッキクーラやグラスクーラ内で水滴となり、外観を損ね、ビールやワインの風味を損ねる。
【0009】
また、高温のままジョッキまたはグラスをジョッキクーラやグラスクーラに収納すると、冷却効率が著しく低下する。
【0010】
また、洗浄直後のジョッキまたはグラスに熱風を当てると、短時間で乾燥するが、温度に係る課題は解決しない。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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