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公開番号
2025119365
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-14
出願番号
2024014229
出願日
2024-02-01
発明の名称
電線保持用クリップ、電線保持構造、ワイヤハーネス
出願人
古河AS株式会社
,
古河電気工業株式会社
代理人
個人
主分類
H01R
13/56 20060101AFI20250806BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】 一般的なコネクタに対しても適用可能であり、電線経路を規制することが可能な電線保持用クリップ等を提供する。
【解決手段】 電線保持用クリップ1は、アンカー部3、コネクタ固定部5、電線固定部7、及び連結部9等から構成される。アンカー部3は、車体などの固定対象に固定される部位である。アンカー部3の上部には、コネクタ固定部5が配置される。コネクタ固定部5には、コネクタを固定可能である。コネクタ固定部5の側方には、電線を固定可能な電線固定部7が配置される。電線固定部7とコネクタ固定部5とは、連結部9によって連結される。すなわち、連結部9は、コネクタ固定部5の側方において、電線固定部7との間に形成され、電線固定部7とコネクタ固定部5とが連結部9を介して一体化される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
電線とコネクタを保持することが可能な電線保持用クリップであって、
固定対象に固定されるアンカー部と、
コネクタを固定可能なコネクタ固定部と、
電線を固定可能な電線固定部と、
を具備し、
前記アンカー部は、前記コネクタ固定部又は前記電線固定部の下部に配置され、
前記電線固定部と前記コネクタ固定部とが連結部を介して一体化されることを特徴とする電線保持用クリップ。
続きを表示(約 850 文字)
【請求項2】
前記コネクタ固定部に固定されるコネクタの軸方向と、前記電線固定部で固定される電線の軸方向が略同一方向となるように前記コネクタ固定部と前記電線固定部とが前記連結部で連結されることを特徴とする請求項1記載の電線保持用クリップ。
【請求項3】
前記電線固定部は平板状であり、前記電線固定部が、前記連結部に対して、前記電線固定部で固定される電線の軸方向に突出することを特徴とする請求項2に記載の電線保持用クリップ。
【請求項4】
前記アンカー部は、前記コネクタ固定部の下方に配置され、
前記電線固定部は、前記アンカー部よりも、前記コネクタ固定部における電線取り出し方向側にずれた位置に配置されることを特徴とする請求項1記載の電線保持用クリップ。
【請求項5】
前記電線固定部は、電線を挿通して保持可能なバンド又はクリップ状であることを特徴とする請求項4記載の電線保持用クリップ。
【請求項6】
請求項3記載の電線保持用クリップに電線及びコネクタが固定された電線保持構造であって、
前記コネクタ固定部にコネクタが固定され、
前記電線固定部において電線がテープで固定されることを特徴とする電線保持構造。
【請求項7】
請求項5記載の電線保持用クリップに電線及びコネクタが固定された電線保持構造であって、
前記コネクタ固定部にコネクタが固定され、
電線が前記バンド又はクリップ状の前記電線固定部に挿通されて固定されることを特徴とする電線保持構造。
【請求項8】
請求項1から請求項5のいずれかに記載の電線保持用クリップで保持されたワイヤハーネスであって、
複数の電線からなり、少なくとも一部の電線の端部にコネクタを有し、
前記コネクタ固定部にコネクタが固定され、
前記電線固定部に一部の電線が固定されることを特徴とするワイヤハーネス。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば自動車において配索される電線を固定するための電線保持用クリップ等に関するものである。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、自動車等に用いられているワイヤハーネスは、車体の所定の部位に配索される。ワイヤハーネスは、各種の電気機器と接続されるため、一端にコネクタが接続される。コネクタの固定と、コネクタに対する電線の配索経路の規制のため、例えば、電線をコネクタの後端部にテープで固定する方法がある。
【0003】
しかし、一般的なコネクタには、テープ止めの突起等がないため、テープがコネクタから外れてしまい、コネクタに固定されていた電線がコネクタから脱落する場合がある。
【0004】
これに対し、コネクタの後端側に取り付けることが可能であり、電線の取り出し方向を規制することが可能な電線経路規制用カバーが提案されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2015-130680号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、特許文献1は、電線経路規制用カバーを装着することが可能なコネクタに対しては適用可能であるが、装着ができない一般的なコネクタに対しては適用することができない。
【0007】
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、一般的なコネクタに対しても適用可能であり、電線経路を規制することが可能な電線保持用クリップ等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前述した目的を達するために第1の発明は、電線とコネクタを保持することが可能な電線保持用クリップであって、固定対象に固定されるアンカー部と、コネクタを固定可能なコネクタ固定部と、電線を固定可能な電線固定部と、を具備し、前記アンカー部は、前記コネクタ固定部又は前記電線固定部の下部に配置され、前記電線固定部と前記コネクタ固定部とが連結部を介して一体化されることを特徴とする電線保持用クリップである。
【0009】
前記コネクタ固定部に固定されるコネクタの軸方向と、前記電線固定部で固定される電線の軸方向が略同一方向となるように前記コネクタ固定部と前記電線固定部とが前記連結部で連結されてもよい。
【0010】
前記電線固定部は平板状であり、前記電線固定部が、前記連結部に対して、前記電線固定部で固定される電線の軸方向に突出してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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