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公開番号
2025106556
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-15
出願番号
2025067332,2021192740
出願日
2025-04-16,2021-11-29
発明の名称
作業機
出願人
株式会社ササキコーポレーション
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
E02F
3/345 20060101AFI20250708BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】作業部に積載された物体を側方に排出させる機構を簡易に構成して、人力でも揺動可能にする作業機を提供する作業機を提供する。
【解決手段】機枠11に対して上下方向に旋回可能に設けた作業部31と、機枠11の端部に互いに対向させて固定されたガイド板64と、作業部31は物体を掬い上げるバケット部33と、バケット部33を進行方向左右に揺動自在にするリンク部41と、バケット部33はガイド板64間に位置してバケット部33の揺動を規制する規制ピン63と、を備えたことを特徴とする作業機A。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
機枠に対して上下方向に旋回可能に設けた作業部と、
前記機枠の端部に互いに対向させて固定されたガイド板と、
前記作業部は物体を掬い上げるバケット部と、
前記バケット部を進行方向左右に揺動自在にするリンク部と、
前記バケット部は前記ガイド板間に位置して前記バケット部の揺動を規制する規制ピンと、
を備えたことを特徴とする作業機。
続きを表示(約 170 文字)
【請求項2】
前記ガイド板は前記作業部が下方に旋回した状態において前記バケット部の揺動を規制する、
ことを特徴とする請求項1に記載の作業機。
【請求項3】
前記ガイド板は前記作業部が上方に旋回した状態において前記バケット部の揺動規制を解除する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の作業機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は作業機に関する。詳細には、走行路面上の物体を掻き集める作業機に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
横幅の狭いところでの土砂排出作業をするために、機体の移動を繰り返さなくても簡易に土砂の排出を機体側方へ行うことのできる装置が特許文献1に開示されている。この装置は、後部ブームの先端に前後向きの軸心周りで回動自在に連結された前部ブーム部分とでブームを構成し、前部ブーム部分をアクチュエータで前後軸心周りに駆動回動するように構成している。
【0003】
同様の目的で特許文献2が開示されている。横軸心周りで上下揺動自在に設けたブームの先端部に、作業部であるバケットを前後軸心周りでダンプ揺動可能で、リンク連係機構を介して、このダンプ揺動をさせるアクチュエータをブームに支持している。そして、バケットの横側壁部をバケットのダンプ揺動に連動して倒伏可能に設け、土砂を側方遠方へ放出案内する姿勢に切り換わるものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平5―112961号公報
特開平5―112960号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の発明においては、前部ブームは前方でバケットを支持し、後方で後部ブームと軸支ピンで連結する構造である。そのため、作業上、バケットに荷重かかかる一方で、この荷重を後部ブームとの連結部である軸支ピンで支持する必要があり、軸支ピンを含むこの周辺部材の強度は十分に確保する必要がある。特に、特許文献1のブームの昇降動作はアクチュエータを用いて行うため、強度確保によるブームの重量増加は、機能及び性能を低下させるほどには至らない。
しかし、バケットを含むブームの昇降動作を人力で行う場合は、少量の重量増加でも作業者に負担となり大きく問題になり得る。
【0006】
また、特許文献1に記載の発明は、バケットの幅方向に対する中間部に位置する軸支ピンを軸にして倒伏するので、作業機の側方に近接して物体が排出される。作業機の側方に積み上がった物体が再び作業機側に崩れ、作業機の進行を妨げることがある。
これを防ぐ技術として特許文献2には、バケットの横側壁部によって土砂を側方遠方へ案内できる機構を提示する。しかし、特許文献1で指摘した問題同様に、アクチュエータの動作をリンク機構で伝動して横側壁部を稼働させる機構のため、大きな重量増加が見込まれ、バケットを含むブームの昇降動作を人力で行うには問題となる。
本発明は上記課題に着眼してなされたものであり、作業部に積載された物体を側方に排出させる機構を簡易に構成して、人力でも揺動可能にする作業機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この発明は、
機枠に対して上下方向に旋回可能に設けた作業部と、
前記機枠の端部に互いに対向させて固定されたガイド板と、
前記作業部は物体を掬い上げるバケット部と、
前記バケット部を進行方向左右に揺動自在にするリンク部と、
前記バケット部は前記ガイド板間に位置して前記バケット部の揺動を規制する規制ピンと、
を備えたことを特徴とする作業機、
に係る。
【0008】
この発明は、更に、
前記ガイド板は前記作業部が下方に旋回した状態において前記バケット部の揺動を規制する、
ことを特徴とする作業機、
に係る。
【0009】
この発明は、更に、
前記ガイド板は前記作業部が上方に旋回した状態において前記バケット部の揺動規制を解除する、
ことを特徴とする作業機、
に係る。
【発明の効果】
【0010】
この発明は、作業部に積載された物体を側方に排出させる機構を簡易に構成して、人力でも揺動可能にする作業機を提供する作業機を提供する。
この発明では、作業部が上昇するまでは、作業部に配置したバケットの左右揺動・傾斜を規制することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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