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公開番号
2025104528
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2023222399
出願日
2023-12-28
発明の名称
作業機械
出願人
ヤンマーホールディングス株式会社
代理人
弁理士法人 佐野特許事務所
主分類
E02F
9/26 20060101AFI20250703BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】小型の機体に好適な構成で、機体の前方から表示灯を容易に視認することができるとともに、表示灯が輸送時に規制される高さを超えて位置するおそれを低減することができる作業機械を提供する。
【解決手段】作業機械としての油圧ショベルは、作業機と、作業機の操作が行われる運転部と、機体の情報を表示する表示灯と、を備える。運転部は、機体の左右方向の一方側に配置され、作業機は、運転部に対して、機体の左右方向の他方側に隣り合わせで配置され、表示灯は、作業機に対して、機体の左右方向の他方側にずらして配置される。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
作業機と、
前記作業機の操作が行われる運転部と、
機体の情報を表示する表示灯と、を備え、
前記運転部は、前記機体の左右方向の一方側に配置され、
前記作業機は、前記運転部に対して、前記機体の左右方向の他方側に隣り合わせで配置され、
前記表示灯は、前記作業機に対して、前記機体の左右方向の他方側にずらして配置される、作業機械。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
前記作業機に対して前記機体の左右方向の他方側に位置する開口部と、
前記開口部に対して開閉可能なカバー部材と、を有する機械室を備え、
前記表示灯は、前記カバー部材に対して、後方にずらして配置される、請求項1に記載の作業機械。
【請求項3】
前記表示灯は、前記カバー部材に対して、前記機体の左右方向の一方側に配置される、請求項2に記載の作業機械。
【請求項4】
前記表示灯は、前記機体の正面視で、前記作業機と前記カバー部材との間に配置される、請求項2に記載の作業機械。
【請求項5】
前記運転部及び前記表示灯が配置される旋回体を備え、
前記表示灯は、前記旋回体の後端部よりも前方に配置される、請求項1に記載の作業機械。
【請求項6】
前記運転部は、前記作業機と隣り合って位置する側壁を有し、
前記表示灯は、前記機体の側面視で、前記側壁と重なる位置に配置される、請求項1から5のいずれかに記載の作業機械。
【請求項7】
電波を発信するアンテナを備え、
前記アンテナは、前記機体の背面視で、前記表示灯と前記側壁との間に配置される、請求項6に記載の作業機械。
【請求項8】
前記作業機は、前記機体の前後方向に回動可能に配置され、
前記作業機を後方に最も回動させた状態において、
前記アンテナは、前記機体の平面視で、前記作業機と重なる位置に配置される、請求項7に記載の作業機械。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、作業機械に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、運転室と、運転室の右隣に配置されるブームと、運転室の天板上に配置される回転灯と、を備える油圧ショベルが開示されている。回転灯は、クレーン作業時に点灯し、油圧ショベルがクレーン作業中であることを表示する表示灯として機能する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2015/060448号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、油圧ショベル等の作業機械を輸送する際には、輸送規制が設けられているため、例えば、機体の高さを規制の高さよりも低くする必要がある。しかし、特許文献1の構成では、回転灯が運転室の天板から上方に向かって突出して位置するため、回転灯の高さ分、機体の高さが増大し、規制の高さを超えてしまうおそれがある。
【0005】
また、クレーン作業では、通常、玉掛けを行う作業者(玉掛作業者)が機体の前方に位置している。このため、回転灯のような表示灯は、ブームで遮られることなく、機体の前方から視認しやすい位置に配置されることが望ましい。しかし、配置スペースが限られる小型の作業機械では、表示灯を機体前方から視認しやすく配置することが困難な場合がある。
【0006】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、小型の機体に好適な構成で、機体の前方から表示灯を容易に視認することができるとともに、表示灯が輸送時に規制される高さを超えて位置するおそれを低減することができる作業機械を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一側面に係る作業機械は、作業機と、前記作業機の操作が行われる運転部と、機体の情報を表示する表示灯と、を備え、前記運転部は、前記機体の左右方向の一方側に配置され、前記作業機は、前記運転部に対して、前記機体の左右方向の他方側に隣り合わせで配置され、前記表示灯は、前記作業機に対して、前記機体の左右方向の他方側にずらして配置される。
【発明の効果】
【0008】
上記の構成によれば、小型の機体に好適な構成で、機体の前方から表示灯を容易に視認することができるとともに、表示灯が輸送時に規制される高さを超えて位置するおそれを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施の一形態に係る作業機械の一例である油圧ショベルの概略の構成を示す右側面図である。
上記油圧ショベルの左側面図である。
上記油圧ショベルの正面図である。
上記油圧ショベルに備わる作業機の基端部付近を拡大して示す左前方からの斜視図である。
上記油圧ショベルに配置される表示灯及びアンテナに関する制御系の構成を模式的に示すブロック図である。
上記表示灯付近を拡大して示す右後方からの斜視図である。
上記表示灯の取付構成を示す斜視図である。
上記油圧ショベルの機械室に設けられる開口部の構成を示す右前方からの斜視図である。
上記油圧ショベルの上部旋回体の右側面図である。
上記上部旋回体の背面図である。
上記上部旋回体の平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明すれば、以下の通りである。
(【0011】以降は省略されています)
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