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公開番号
2025105121
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2023223436
出願日
2023-12-28
発明の名称
ノズル部材
出願人
株式会社吉野工業所
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65D
47/06 20060101AFI20250703BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】外部の水等が吐出孔からノズル筒内に進入するのを抑制する。
【解決手段】内容物が収容されたボトルWの口部W1に装着される装着筒11と、装着筒から前方に向けて突出したノズル筒12と、ノズル筒に前後方向に移動可能に外装された開閉部材13と、を備え、ノズル筒の前端部には、前方に向けて突出したボス部17と、ボス部回りに間隔をあけて配設され、内容物を吐出する複数の吐出孔18と、が形成され、開閉部材は、前端が閉塞されて後端が開放された横向きの有頂筒状に形成され、開閉部材の前端壁21には、ボス部が着脱可能に嵌合された貫通孔22と、後方に向けて突出して、吐出孔内に差し込まれ、開閉部材およびノズル筒のノズル周方向の相対移動を規制する規制突起23と、が設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
内容物が収容されたボトルの口部に装着される装着筒と、
前記装着筒から前方に向けて突出したノズル筒と、
前記ノズル筒に前後方向に移動可能に外装された開閉部材と、を備え、
前記ノズル筒の前端部には、
前方に向けて突出したボス部と、
前記ボス部回りに間隔をあけて配設され、内容物を吐出する複数の吐出孔と、が形成され、
前記開閉部材は、前端が閉塞されて後端が開放された横向きの有頂筒状に形成され、
前記開閉部材の前端壁には、
前記ボス部が着脱可能に嵌合された貫通孔と、
後方に向けて突出して、前記吐出孔内に差し込まれ、前記開閉部材および前記ノズル筒のノズル周方向の相対移動を規制する規制突起と、が設けられている、ノズル部材。
続きを表示(約 500 文字)
【請求項2】
前記ノズル筒は、前端が閉塞されて後端が開放された横向きの有頂筒状に形成され、
前記吐出孔は、
前記ノズル筒の前端壁を前後方向に貫く前孔と、
前記ノズル筒の周壁をノズル径方向に貫き、前記前孔におけるノズル径方向の外端部から後方に向けて延びる後孔と、を備え、
前記規制突起は前記後孔に差し込まれ、
前記ノズル筒、および前記開閉部材には、前記開閉部材が前進端位置に到達したときに、互いに係合することで、前記開閉部材のこれ以上の前方移動を規制し、かつ前記規制突起を前記後孔内に位置させておく第1規制部および第2規制部が各別に設けられている、請求項1に記載のノズル部材。
【請求項3】
前記ノズル筒の周壁のうち、前記吐出孔より後方に位置する部分の外周面には、ノズル径方向の外側に向けて突出し、前記開閉部材の前後動に伴い前記開閉部材の内周面を前後方向に摺動する摺動筒が設けられ、
前記ノズル筒の周壁のうち、前記後孔が開口した外周面は、前記開閉部材の内周面からノズル径方向の内側に離れている、請求項2に記載のノズル部材。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ノズル部材に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、例えば下記特許文献1に示されるような、内容物が収容されたボトルの口部に装着される装着筒と、装着筒から前方に向けて突出し、前端開口が内容物の吐出孔とされたノズル筒と、を備えたノズル部材が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-112409号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のノズル部材では、外部の水等が吐出孔からノズル筒内に進入するおそれがあった。
【0005】
本発明は、外部の水等が吐出孔からノズル筒内に進入するのを抑制することができるノズル部材を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係るノズル部材は、内容物が収容されたボトルの口部に装着される装着筒と、前記装着筒から前方に向けて突出したノズル筒と、前記ノズル筒に前後方向に移動可能に外装された開閉部材と、を備え、前記ノズル筒の前端部には、前方に向けて突出したボス部と、前記ボス部回りに間隔をあけて配設され、内容物を吐出する複数の吐出孔と、が形成され、前記開閉部材は、前端が閉塞されて後端が開放された横向きの有頂筒状に形成され、前記開閉部材の前端壁には、前記ボス部が着脱可能に嵌合された貫通孔と、後方に向けて突出して、前記吐出孔内に差し込まれ、前記開閉部材および前記ノズル筒のノズル周方向の相対移動を規制する規制突起と、が設けられている。
【0007】
開閉部材の前端壁に、ノズル筒のボス部が着脱可能に嵌合された貫通孔が設けられているので、ノズル筒に対する開閉部材の前後動に伴い、開閉部材の貫通孔が開閉されることとなる。したがって、開閉部材がノズル筒に対して後退端位置に位置して、開閉部材の貫通孔にボス部が嵌合されている待機状態で、外部の水等が貫通孔および吐出孔を通してノズル筒内に進入するのを抑制することができる。
開閉部材の前端壁に、後方に向けて突出して、吐出孔内に差し込まれ、開閉部材およびノズル筒のノズル周方向の相対移動を規制する規制突起が設けられているので、ボス部が、開閉部材の貫通孔の内周面上をノズル周方向に摺動することが規制されることとなり、ボス部と貫通孔との間のシール性を確保することができる。
【0008】
前記ノズル筒は、前端が閉塞されて後端が開放された横向きの有頂筒状に形成され、前記吐出孔は、前記ノズル筒の前端壁を前後方向に貫く前孔と、前記ノズル筒の周壁をノズル径方向に貫き、前記前孔におけるノズル径方向の外端部から後方に向けて延びる後孔と、を備え、前記規制突起は前記後孔に差し込まれ、前記ノズル筒、および前記開閉部材には、前記開閉部材が前進端位置に到達したときに、互いに係合することで、前記開閉部材のこれ以上の前方移動を規制し、かつ前記規制突起を前記後孔内に位置させておく第1規制部および第2規制部が各別に設けられてもよい。
【0009】
吐出孔が前孔および後孔を備え、ノズル筒、および開閉部材に、開閉部材が前進端位置に到達したときに、互いに係合することで、開閉部材のこれ以上の前方移動を規制し、かつ規制突起を後孔内に位置させておく第1規制部および第2規制部が各別に設けられているので、規制突起を後孔内に位置させた状態で、貫通孔を通して吐出孔のうちの少なくとも前孔を外部に開放することが可能になり、開閉部材およびノズル筒のノズル周方向の相対移動を規制した状態で、内容物を円滑に吐出することができる。
【0010】
前記ノズル筒の周壁のうち、前記吐出孔より後方に位置する部分の外周面には、ノズル径方向の外側に向けて突出し、前記開閉部材の前後動に伴い前記開閉部材の内周面を前後方向に摺動する摺動筒が設けられ、前記ノズル筒の周壁のうち、前記後孔が開口した外周面は、前記開閉部材の内周面からノズル径方向の内側に離れていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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