TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025104664
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2023222620
出願日
2023-12-28
発明の名称
加熱調理器
出願人
株式会社トライアルカンパニー
,
株式会社マルゼン
代理人
弁理士法人きさ特許商標事務所
主分類
A47J
37/06 20060101AFI20250703BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】調理の仕上がりのばらつきを抑制することができる加熱調理器を提供することを目的とする。
【解決手段】加熱部を備える機器本体と、加熱部により加熱される鍋と、鍋を覆う蓋と、鍋に給水する給水装置と、を備え、給水装置は、給水ノズルを有するノズル部と、給水ノズルから吐出された水を拡散する拡散板を有する拡散部と、を備える。
【選択図】図14
特許請求の範囲
【請求項1】
加熱部を備える機器本体と、
前記加熱部により加熱される鍋と、
前記鍋を覆う蓋と、
前記鍋に給水する給水装置と、を備え、
前記給水装置は、
給水ノズルを有するノズル部と、
前記給水ノズルから吐出された水を拡散する拡散板を有する拡散部と、を備える加熱調理器。
続きを表示(約 810 文字)
【請求項2】
前記拡散板は、放射状に延びる複数の爪部と、複数の前記爪部の間に設けられたスリットを有する請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項3】
複数の前記爪部の数は、6個以上である請求項2に記載の加熱調理器。
【請求項4】
前記スリットは、前記給水ノズルから吐出される水が直接当たらない位置に設けられている請求項2に記載の加熱調理器。
【請求項5】
複数の前記スリットは、前記拡散板の中心に近い部分に設けられた第1スリット部と、前記拡散板の外周に近い部分に設けられ、前記第1スリット部よりも幅が広く、前記外周にいくほど前記幅が広がる第2スリット部とからなる請求項2に記載の加熱調理器。
【請求項6】
前記給水装置は、給水管と連通する本体部をさらに備え、
前記ノズル部及び前記拡散部は、前記本体部に対して着脱可能である請求項1~5の何れか一項に記載の加熱調理器。
【請求項7】
前記拡散部は、前記拡散板と一体に取付けられた雄ねじを有し、
前記本体部は、前記雄ねじと係合する雌ねじ部を有し、
前記雄ねじが前記給水ノズルを挟んで前記雌ねじ部に共締めされることで、前記ノズル部及び前記拡散部が前記本体部に固定される請求項6に記載の加熱調理器。
【請求項8】
前記蓋の前記鍋と対向する裏面には、一対のガイドピンが設けられており、
前記ノズル部は、前記給水ノズルと一体に取付けられたノズル受板を有し、
前記ノズル受板の外周には、前記ガイドピンが嵌め込まれる一対の切欠きが設けられている請求項1~5の何れか一項に記載の加熱調理器。
【請求項9】
複数の枠と、把持部と、を有し、前記鍋の上に載置されて使用されるカツ煮用枠をさらに備える請求項1~5の何れか一項に記載の加熱調理器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、給水装置を備える加熱調理器に関するものである。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、スーパーマーケットなどの総菜を調理するための業務用の加熱調理器として、調理メニューに合わせて鍋温度及び焼き上げ時間などを自由に設定でき、スタートボタンを押すだけで全自動調理が可能な加熱調理器が知られている。このような加熱調理器においては、複数の調理メニューの調理工程を登録することができる。調理メニューとして代表されるのが、餃子、カツ煮、卵焼き、焼きそば、又はお好み焼き等であり、これらを調理するための調理工程を登録しておくことで、調理の度に各調理工程における加熱時間等を設定する必要がなく、調理の効率化を図ることができる。
【0003】
また、加熱調理中に鍋に自動で給水を行う給水装置を備えた加熱調理器も知られている。例えば、特許文献1では、自動で鍋内の加圧及び減圧と、給水とを行うことができる自動餃子焼機が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2009-165852号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
業務用の加熱調理器においては、一度に多くのカツ煮又は餃子などを調理するため、加熱調理器の鍋を大型化することが望まれる。ここで、特許文献1に記載されるように、自動給水が可能な加熱調理器においては、加熱調理器の蓋の中央の1箇所に給水ノズルが設けられてあり、下部に位置する鍋に向かって水が散布される。この場合、加熱調理器の鍋を大型化すると、給水ノズルより鍋全体に給水を散布することが困難となり、給水工程を必要とする調理メニューの仕上がりにばらつきが生じてしまう。また、鍋の大きさに合わせて給水ノズルを複数設ける場合は、構造及び制御が複雑になるとともに、製造コストも増加してしまう。
【0006】
本発明は、上記のような課題を解決するためのものであり、調理の仕上がりのばらつきを抑制することができる加熱調理器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る加熱調理器は、加熱部を備える機器本体と、加熱部により加熱される鍋と、鍋を覆う蓋と、鍋に給水する給水装置と、を備え、給水装置は、給水ノズルを有するノズル部と、給水ノズルから吐出された水を拡散する拡散板を有する拡散部と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明の加熱調理器によれば、給水ノズルから吐出された水を拡散する拡散板を有する拡散部を備えることで、鍋の全体に水を拡散することができ、調理の仕上がりのばらつきを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態1に係る加熱調理器の概略構成図である。
実施の形態1に係る加熱調理器の正面図である。
実施の形態1に係る加熱調理器の側面図である。
実施の形態1に係る加熱調理器のカツ煮用枠の構成を示す図である。
実施の形態1における給水装置と鍋との位置関係を示す図である。
実施の形態1における給水装置と鍋との位置関係を示す図である。
実施の形態1に係る給水装置の構成を示す断面模式図である。
実施の形態1に係る給水装置の分解図である。
実施の形態1に係る給水ノズルを鍋側から見た下面図である。
実施の形態1に係るノズル受板の平面図である。
実施の形態1に係る拡散板の構成を説明する図である。
実施の形態1に係る拡散板のスリットの位置を説明する図である。
実施の形態1に係る給水装置の組付け手順を説明する図である。
実施の形態1に係る給水装置による給水の拡散を説明する図である。
従来技術に係る給水装置による給水の拡散結果を示す図である。
実施の形態1に係る給水装置による給水の拡散結果を示す図である。
変形例1に係る拡散板の構成を説明する図である。
変形例2に係る拡散板の構成を説明する図である。
変形例3に係る拡散板の構成を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態の加熱調理器100について説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には、同一符号を付して、その説明を適宜省略又は簡略化する。また、各図に記載の構成について、その形状、大きさ及び配置等は、本発明の範囲内で適宜変更することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
家具
5日前
個人
鍋蓋
10か月前
個人
掃除機
4か月前
個人
自助箸
2か月前
個人
乾燥器具
10か月前
個人
屋外用箒
3か月前
個人
枕
1か月前
個人
ハンガー
2か月前
個人
体洗い具
6か月前
個人
枕
4か月前
個人
掃除道具
4か月前
個人
耳拭き棒
6か月前
個人
エコ掃除機
7か月前
個人
収納型額縁
9か月前
個人
省煙消臭器
4か月前
個人
掃除シート
5か月前
個人
開閉トング
2か月前
個人
エコ掃除機
11か月前
個人
組立式棚板
3か月前
個人
片手代替具
7か月前
個人
中身のない枕
3か月前
個人
経典表示装置
14日前
個人
転倒防止装置
27日前
個人
洗面台
6か月前
個人
受け皿
1か月前
個人
学童机
9か月前
個人
折り畳み椅子
9か月前
個人
食品用トング
9か月前
個人
シャワー装置
1か月前
個人
ゴミ袋保持枠
2か月前
個人
補助寝具
4か月前
個人
食事用具
8か月前
個人
汚水汚れ防止具
5か月前
個人
調理器具
9か月前
個人
汚水漏れ防止具
5か月前
個人
組立家具
5か月前
続きを見る
他の特許を見る