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公開番号
2025103420
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023220798
出願日
2023-12-27
発明の名称
キャリア及びキャリアの車両搭載構造
出願人
日産自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B62B
1/18 20060101AFI20250702BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】車室内に安全かつ簡便に固定でき、車室外で容易に移動することができるキャリアを提供する。
【解決手段】車両搭載用のキャリア1は、荷物を収納するための直方体状の収納部10と、収納部10の一端に設けられた取っ手11と、収納部10の他端に設けられた一対の車輪13とを備えている。取っ手11は、収納部10の直方体のうちの最も離れた一対の対向面を通る長手方向に沿った収納部10の一端に設けられており、キャリア1の車両搭載時に車両用シートの脚部の後方に近接して配置される。一対の車輪13は、キャリア1の車両搭載時に取っ手11より車両後方側に位置する。キャリア1は、収納部10の他端における一対の車輪13の間に設けられて車両に固定される被固定具15をさらに備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両搭載用のキャリアであって、
荷物を収納するための直方体状の収納部と、
前記直方体のうちの最も離れた一対の対向面を通る長手方向に沿った前記収納部の一端に設けられ、前記キャリアを前記車両の荷室へ搭載する際に、車両用シートの脚部の後方に近接して配置される取っ手と、
前記キャリアを前記荷室へ搭載する際に前記取っ手より車両後方側となり、前記収納部の他端に設けられた一対の車輪と、
前記他端における一対の前記車輪の間に設けられ前記車両に固定される被固定具と、を備えたキャリア。
続きを表示(約 450 文字)
【請求項2】
キャリアの車両搭載構造であって、
請求項1に記載のキャリアと、
前記荷室に設けられ、前記キャリアの前記荷室への搭載時に前記取っ手を保持する保持具と、を備え、
前記保持具は、車両後方側に向けて広がる八字状に配置された一対の傾斜側部を有し、
一対の前記傾斜側部の幅広側の間隔が前記取っ手の横幅よりも広い、キャリアの車両搭載構造。
【請求項3】
前記保持具は、車両後方側に突出する突出部を有し、
前記キャリアを前記荷室へ搭載する際に前記保持具に前記取っ手を突き当てた状態において、前記突出部は前記取っ手の少なくとも一部を上方から覆う、請求項2に記載のキャリアの車両搭載構造。
【請求項4】
一対の前記車輪は、前記長手方向が前記荷室の床面と平行となる姿勢で前記キャリアが前記荷室に搭載されて前記取っ手が前記保持具に保持された際に、前記床面と接触しない位置に配置されている、請求項2又は3に記載のキャリアの車両搭載構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、キャリア及びキャリアの車両搭載構造に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
車両の後部荷室には、多くの荷物を搭載可能なものがある。このような車両は、典型的には、上方に開くバックドアを有し、バックドアが開いた状態において大きな開口部が形成されている。特許文献1は、関連する技術を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6570213号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、車両の後部荷室の利用方法として、荷物を収納した比較的大型のキャリアを車両に積載することが求められることがある。このようなキャリアは、荷物を収納した状態で車室内に搭載して安全かつ簡便に固定でき、車室外では容易に移動させて荷物を運搬できることが望ましい。また、キャリアを容易に車両に搭載することができることが望ましい。
【0005】
本発明の目的は、車室内に安全かつ簡便に固定でき、車室外で容易に移動することができる車両搭載用のキャリアを提供することにある。また、本発明のもう一つの目的は、このキャリアを容易に車両に搭載することができるキャリアの車両搭載構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第一発明に係る車両搭載用のキャリアは、荷物を収納するための直方体状の収納部と、収納部の一端に設けられた取っ手と、収納部の他端に設けられた一対の車輪とを備えている。取っ手は、収納部の直方体のうちの最も離れた一対の対向面を通る長手方向に沿った収納部の一端に設けられており、キャリアの車両搭載時に車両用シートの脚部の後方に近接して配置される。一対の車輪は、キャリアの車両搭載時に取っ手より車両後方側に位置する。キャリアは、収納部の他端における一対の車輪の間に設けられて車両に固定される被固定具をさらに備えている。
【0007】
第二発明に係るキャリアの車両搭載構造は、上記の第一発明のキャリアと、荷室に設けられた、キャリアの車両搭載時に取っ手を保持する保持具と、を備えている。保持具は、車両後方側に向けて広がる八字状に配置された一対の傾斜側部を有している。一対の傾斜側部の幅広側の間隔は、取っ手の横幅よりも広い。
【発明の効果】
【0008】
第一発明に係るキャリアは、車室内に安全かつ簡便に固定でき、車室外で容易に移動することができる。第二発明に係るキャリア車両搭載構造によれば、第二発明に係るキャリアを容易に車両に搭載することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係るキャリアの斜視図である。
キャリアの三面図である。
キャリアの使用状況を示す側面図である。
実施形態に係るキャリアの車両搭載構造の平面図である。
キャリアの車両搭載構造のフロアボードの斜視図である。
キャリアの車両搭載構造の斜視図である。
キャリアの車両搭載構造の側面図である。
キャリアの車両搭載構造の背面図(キャリア一台搭載)である。
キャリアの車両搭載構造の背面図(キャリア二台搭載)である。
キャリアの車両搭載構造の背面図(キャリアの寝台利用)である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
まず、実施形態に係るキャリア1ついて説明する。以下、説明の便宜のため、キャリア1の前後左右上下について、図1中に矢印で示したように定義する。なお、図2のキャリア1の三面図は、キャリア1の背面、左側面及び底面を示している。キャリア1は、複数の棒部材で形成されたフレーム構造を有しており、その主要部として荷物を収納するための直方体状の収納部10を備えている(図1、2参照)。キャリア1の主たる機能は荷物の運搬であり、収納部10の内部には運搬する荷物が収納される。収納部10は、上下に長い直方体状の形態を有している。なお、収納部10は、棒部材で形成されたフレーム構造を有しているが、板材で形成された箱構造を有していてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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