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公開番号2025103237
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-09
出願番号2023220471
出願日2023-12-27
発明の名称作業車用のキャビン
出願人株式会社クボタ
代理人個人,個人
主分類B62D 25/06 20060101AFI20250702BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】部品点数の削減を図ることが可能な作業車用のキャビンを提供する。
【解決手段】キャビン室内の天井を構成するインナールーフ31と、前記インナールーフ31の上側に設けられるアウタールーフ32と、を具備するトラクタ1用のキャビン10であって、前記インナールーフ31の上面、又は前記アウタールーフ32の下面の少なくともいずれか一方には、凹状に形成され、キャビン室内へと流通する空気、又は、キャビン室内から流出する空気を案内するダクト70が形成されている。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項1】
キャビン室内の天井を構成するインナールーフと、
前記インナールーフの上側に設けられるアウタールーフと、
を具備する作業車用のキャビンであって、
前記インナールーフの上面、又は前記アウタールーフの下面の少なくともいずれか一方には、
凹状に形成され、キャビン室内へと流通する空気、又は、キャビン室内から流出する空気を案内するダクトが形成されている、
作業車用のキャビン。
続きを表示(約 870 文字)【請求項2】
前記ダクトは、
空気を前後方向に案内可能な第一案内部と、
前記第一案内部の左右にそれぞれ形成され、前記第一案内部により案内された空気をキャビン室内へと案内可能な第二案内部と、
を含む、
請求項1に記載の作業車用のキャビン。
【請求項3】
前記キャビンの骨組みを構成するキャビンフレームをさらに具備し、
前記ダクトは、
前記キャビンフレームを介して室外から導入される空気を前記第一案内部へと案内可能な導入部をさらに含む、
請求項2に記載の作業車用のキャビン。
【請求項4】
前記キャビンフレームは、
後部に設けられた左右一対のリアピラーを含み、
前記導入部は、
左右一対の前記リアピラーのうち、いずれか一方を介して室外から導入される空気を案内可能である、
請求項3に記載の作業車用のキャビン。
【請求項5】
前記導入部は、
キャビン室内から導入される空気を前記第一案内部へと案内可能である、
請求項4に記載の作業車用のキャビン。
【請求項6】
室外から前記導入部へと空気を導入可能な外気導入状態と、キャビン室内から前記導入部へと空気を導入可能な内気循環状態と、を切り替え可能な内外気切替機構をさらに具備する、
請求項5に記載の作業車用のキャビン。
【請求項7】
前記ダクトは、キャビン室内の空気を室外へと案内可能な排出部をさらに含む、
請求項6に記載の作業車用のキャビン。
【請求項8】
前記排出部は、
キャビン室内の空気を、左右一対の前記リアピラーのうち、いずれか一方へと案内可能である、
請求項7に記載の作業車用のキャビン。
【請求項9】
前記排出部は、
キャビン室内の騒音を低減することが可能なレゾネータを構成する、
請求項7に記載の作業車用のキャビン。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業車用のキャビンの技術に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、作業車用のキャビンの技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
【0003】
特許文献1には、キャビンの室内に面する天井を形成するインナールーフと、インナールーフの上側に設けられるアウタールーフを具備するキャビンが記載されている。インナールーフとアウタールーフとの間には、エアコン装置が収納されている。エアコン装置からの空調空気は、インナールーフに形成された吹出し口から室内へと吹き出される。
【0004】
このようなキャビンでは、エアコン装置から吹出し口へと空調空気を案内するダクトを設ける必要がある。しかし、キャビンにダクトを設けるため、キャビンの部品点数が増加し、またこれに伴って組み付け工数が増加している点で、改善の余地があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-145820号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本開示の一態様は、以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、部品点数の削減を図ることが可能な作業車用のキャビンを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0008】
本開示の一態様に係る作業車用のキャビンは、キャビン室内の天井を構成するインナールーフと、前記インナールーフの上側に設けられるアウタールーフと、を具備する作業車用のキャビンであって、前記インナールーフの上面、又は前記アウタールーフの下面の少なくともいずれか一方には、凹状に形成され、キャビン室内へと流通する空気、又は、キャビン室内から流出する空気を案内するダクトが形成されている。
【0009】
また、本開示の一態様に係る前記ダクトは、空気を前後方向に案内可能な第一案内部と、前記第一案内部の左右にそれぞれ形成され、前記第一案内部により案内された空気をキャビン室内へと案内可能な第二案内部と、を含む。
【0010】
また、本開示の一態様に係る作業車用のキャビンは、前記キャビンの骨組みを構成するキャビンフレームをさらに具備し、前記ダクトは、前記キャビンフレームを介して室外から導入される空気を前記第一案内部へと案内可能な導入部をさらに含む。
(【0011】以降は省略されています)

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