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公開番号2025103392
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-09
出願番号2023220750
出願日2023-12-27
発明の名称農作業システム
出願人株式会社クボタ
代理人弁理士法人サンクレスト国際特許事務所
主分類A01G 17/00 20060101AFI20250702BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】圃場の管理作業や農作業の効率化を図ることができる技術を提供する。
【解決手段】本開示である農作業システム1は、圃場Fの上方に配列された太陽光発電パネル2を含む太陽光発電機構100と、太陽光発電パネル2と地面との間に設けられたレール8と、農作業装置22と、農作業装置22をレール8に沿って移動させる移動機構24と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
圃場の上方に配列された太陽光発電パネルを含む太陽光発電機構と、
前記太陽光発電パネルと地面との間に設けられたレールと、
農作業装置と、
前記農作業装置を前記レールに沿って移動させる移動機構と、
を備える農作業システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記農作業装置は、
上端が前記移動機構に固定されたアームと、
前記アームの下端に着脱自在に設けられたエンドエフェクタと、を備える
請求項1に記載の農作業システム。
【請求項3】
前記太陽光発電機構は、前記圃場の日射量を調整する調整機構をさらに含む
請求項2に記載の農作業システム。
【請求項4】
前記調整機構は、前記太陽光発電パネルの仰角を変更可能に前記太陽光発電パネルを支持する仰角可変機構を含む
請求項3に記載の農作業システム。
【請求項5】
前記圃場の環境を検出する環境検出部をさらに備え、
前記仰角可変機構は、前記圃場の環境に基づいて前記仰角を制御可能に構成される
請求項4に記載の農作業システム。
【請求項6】
前記圃場の作物の状態を検出する状態検出部をさらに備え、
前記仰角可変機構は、前記作物の状態に基づいて前記仰角を制御可能に構成される
請求項4に記載の農作業システム。
【請求項7】
前記エンドエフェクタは、前記圃場の作物の状態を検出する状態検出部を含み、
前記仰角可変機構は、前記作物の状態に基づいて前記仰角を調整可能である
請求項4に記載の農作業システム。
【請求項8】
前記アームは、前記移動機構の周囲の所定範囲内において前記エンドエフェクタの位置を変更可能なマニピュレータを含み、
前記移動機構および前記マニピュレータは、前記圃場の環境に基づいて、動作制御可能に構成される
請求項5に記載の農作業システム。
【請求項9】
前記アームは、前記移動機構の周囲の所定範囲内において前記エンドエフェクタの位置を変更可能なマニピュレータを含み、
前記移動機構および前記マニピュレータは、前記作物の状態に基づいて、動作制御可能に構成される
請求項6に記載の農作業システム。
【請求項10】
前記圃場の環境を検出する環境検出部を備え、
前記アームは、前記移動機構の周囲の所定範囲内において前記エンドエフェクタの位置を変更可能なマニピュレータを含み、
前記移動機構および前記マニピュレータは、前記圃場の環境に基づいて、動作制御可能に構成される
請求項2に記載の農作業システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、農作業システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、太陽光発電パネルと、この太陽光発電パネルを圃場の上方で支持する架台と、を備えた太陽光発電設備が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-236200号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記太陽光発電設備は、農業を行いながら太陽光発電を行うことが可能となり、圃場の有効活用が可能となる。
一方、圃場における管理作業や農作業においてもさらなる効率化が望まれている。その中で、本発明者は、太陽光発電パネルの設置によって圃場の有効活用を図りつつ、圃場の管理作業や農作業の効率化を図ることができる新たな方策を見出した。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示である農作業システムは、圃場の上方に配列された太陽光発電パネルを含む太陽光発電機構と、前記太陽光発電パネルと地面との間に設けられたレールと、農作業装置と、前記農作業装置を前記レールに沿って移動させる移動機構と、を備える。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、圃場の管理作業や農作業の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、実施形態に係る農作業システムの全体構成の一例を示す図である。
図2は、レールユニットを示す図である。
図3は、作業ユニット、および、太陽光発電機構を含む架台の一部を示す図である。
図4は、エンドエフェクタの他の例を示す図である。
図5は、移動機構を示す図である。
図6は、第1レールと、第2レールと、の連結部分を通過する際の移動機構の動きを説明するための図である。
図7は、制御装置および作業ユニットの機能的構成の一例を示すブロック図である。
図8は、制御装置が行う品質制御処理の一例を示す機能ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
最初に実施形態の内容を列記して説明する。
[実施形態の概要]
【0009】
(1)本開示である農作業システムは、圃場の上方に配列された太陽光発電パネルを含む太陽光発電機構と、前記太陽光発電パネルと地面との間に設けられたレールと、農作業装置と、前記農作業装置を前記レールに沿って移動させる移動機構と、を備える。
【0010】
上記構成によれば、太陽光発電機構を支持する架台にレールを設けたり、太陽光発電機構を支持する架台をレールとして利用したりすることで、圃場全体を移動可能な農作業装置を容易に設置することができる。
この結果、圃場の管理作業や農作業の効率化を図ることが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)

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