TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025103238
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-09
出願番号2023220472
出願日2023-12-27
発明の名称作業車用のキャビン
出願人株式会社クボタ
代理人個人,個人
主分類B62D 25/06 20060101AFI20250702BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】インナールーフとアウタールーフとの間に広い空間を確保することが可能な作業車用のキャビンを提供する。
【解決手段】キャビンフレーム20と、前記キャビンフレーム20に固定され、キャビン室内に面する天井を構成するインナールーフ31と、前記インナールーフ31の上側に設けられるアウタールーフ32と、を具備するトラクタ1用のキャビン10であって、前記インナールーフ31の上面には、凹状に形成され、キャビン室内へと流通する空気、又は、キャビン室内から流出する空気を案内するダクト70が形成され、前記ダクト70の内側に、前記インナールーフ31を前記キャビンフレーム20に対して固定するための締結具31aが設けられている。
【選択図】図15
特許請求の範囲【請求項1】
キャビンフレームと、
前記キャビンフレームに固定され、キャビン室内に面する天井を構成するインナールーフと、
前記インナールーフの上側に設けられるアウタールーフと、
を具備する作業車用のキャビンであって、
前記インナールーフの上面には、
凹状に形成され、キャビン室内へと流通する空気、又は、キャビン室内から流出する空気を案内するダクトが形成され、
前記ダクトの内側に、前記インナールーフを前記キャビンフレームに対して固定するための第一固定具が設けられている、
作業車用のキャビン。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
前記キャビンフレームは、
平面視枠状に形成された上部ビームを含み、
前記ダクトは、
平面視において、少なくとも一部が前記上部ビームよりも外側に位置するように形成されている、
請求項1に記載の作業車用のキャビン。
【請求項3】
前記インナールーフの下面には、
前記上部ビームの外縁よりも内側に形成される凹状の収容部が形成され、
前記収容部には、
前記インナールーフと前記上部ビームとの間をシールするシール部材が配置されている、
請求項2に記載の作業車用のキャビン。
【請求項4】
前記インナールーフの上面には、
前記インナールーフの外縁側から前記インナールーフの内側に向かって下向きに傾斜した第一傾斜部と、
前記第一傾斜部より前記インナールーフの内側において、前記インナールーフの内側に向かって上向きに傾斜した第二傾斜部と、
が形成され、
前記アウタールーフは、前記第二傾斜部を上方から覆うように配置されている、
請求項1に記載の作業車用のキャビン。
【請求項5】
前記インナールーフは、
平面視略矩形状に形成され、
前記第一傾斜部は、
平面視における前記インナールーフの角部に向かって下向きに傾斜するように形成されている、
請求項4に記載の作業車用のキャビン。
【請求項6】
前記インナールーフに固定される作業灯をさらに具備する、
請求項1に記載の作業車用のキャビン。
【請求項7】
前記ダクトの内側には、前記作業灯を前記インナールーフに対して固定するための第二固定具が設けられている、
請求項6に記載の作業車用のキャビン。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業車用のキャビンの技術に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、作業車用のキャビンの技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
【0003】
特許文献1には、キャビンの室内に面する天井を形成するインナールーフと、インナールーフの上側に設けられるアウタールーフを具備するキャビンが記載されている。インナールーフとアウタールーフとの間には、エアコン装置が収納されている。
【0004】
作業車用のキャビンでは、エアコン装置に限らず、インナールーフとアウタールーフとの間に種々の機器を収納したり、空調等のための空気の流路を形成したりする場合がある。そのため、インナールーフとアウタールーフとの間に広い空間を確保することが可能なキャビンが求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-145820号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本開示の一態様は、以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、インナールーフとアウタールーフとの間に広い空間を確保することが可能な作業車用のキャビンを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0008】
本開示の一態様に係る作業車用のキャビンは、キャビンフレームと、前記キャビンフレームに固定され、キャビン室内に面する天井を構成するインナールーフと、前記インナールーフの上側に設けられるアウタールーフと、を具備する作業車用のキャビンであって、前記インナールーフの上面には、凹状に形成され、キャビン室内へと流通する空気、又は、キャビン室内から流出する空気を案内するダクトが形成され、前記ダクトの内側に、前記インナールーフを前記キャビンフレームに対して固定するための第一固定具が設けられている。
【0009】
本開示の一態様に係る前記キャビンフレームは、平面視枠状に形成された上部ビームを含み、前記ダクトは、平面視において、少なくとも一部が前記上部ビームよりも外側に位置するように形成されている。
【0010】
本開示の一態様に係る前記インナールーフの下面には、前記上部ビームの外縁よりも内側に形成される凹状の収容部が形成され、前記収容部には、前記インナールーフと前記上部ビームとの間をシールするシール部材が配置されている。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社クボタケミックス
管枕
5日前
株式会社クボタ
移植機
7日前
株式会社クボタ
作業車
6日前
株式会社クボタ
移植機
7日前
株式会社クボタ
移植機
7日前
株式会社クボタ
移植機
7日前
株式会社クボタ
移植機
7日前
株式会社クボタ
移植機
7日前
株式会社クボタ
収穫機
7日前
株式会社クボタ
作業車両
7日前
株式会社クボタ
作業機械
7日前
株式会社クボタ
キャビン
6日前
株式会社クボタ
キャビン
6日前
株式会社クボタ
作業車両
7日前
株式会社クボタ
作業車両
7日前
株式会社クボタ
作業装置
7日前
株式会社クボタ
作業車両
7日前
株式会社クボタ
作業車両
7日前
株式会社クボタ
作業車両
7日前
株式会社クボタ
作業車両
7日前
株式会社クボタ
作業車両
7日前
株式会社クボタ
作業車両
7日前
株式会社クボタ
キャビン
6日前
株式会社クボタ
作業車両
5日前
株式会社クボタ
作業車両
5日前
株式会社クボタ
作業車両
5日前
株式会社クボタ
作業車両
5日前
株式会社クボタ
作業車両
5日前
株式会社クボタ
作業車両
5日前
株式会社クボタ
作業車両
7日前
株式会社クボタ
作業車両
5日前
株式会社クボタ
作業車両
5日前
株式会社クボタ
作業車両
5日前
株式会社クボタ
作業車両
7日前
株式会社クボタ
作業車両
5日前
株式会社クボタ
作業車両
5日前
続きを見る