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公開番号
2025102813
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2025043220,2022502886
出願日
2025-03-18,2020-07-16
発明の名称
消耗品カートリッジを有するエアロゾル送達装置
出願人
アール・ジエイ・レイノルズ・タバコ・カンパニー
代理人
弁理士法人川口國際特許事務所
主分類
A24F
40/42 20200101AFI20250701BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約
【課題】使いやすく、再利用可能な構成要素を提供する喫煙品を提供する。
【解決手段】エアロゾル送達装置、およびエアロゾル送達装置とともに使用するためのカートリッジに関する。エアロゾル送達装置は、ホルダと、外側ハウジング、熱源を具備する熱部分、およびエアロゾル前駆体組成物を含む基材材料を具備する基材部分を備えるカートリッジとを備えてもよい。外側ハウジングは、熱端および基材端を含んでもよく、外側ハウジングの端部のうちの少なくとも1つは、少なくとも1つの開口部を含み、カートリッジは、ホルダ内で取外し可能かつ交換可能であるように構成される。いくつかの実施形態は、中間ハウジングを含んでもよく、熱部分および基材部分は、中間ハウジング内に収容される。他の実施形態は、内側ハウジングを含んでもよく、内側チャンバは、内側ハウジング内に画定され、外側チャンバは、内側ハウジングと外側ハウジングとの間に画定される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
エアロゾル送達装置であって、エアロゾル送達装置は、
ホルダと、
カートリッジと、を備え、
カートリッジは、
剛性の外側ハウジングと、
熱を生成するように構成された熱源を具備する熱部分と、
エアロゾル前駆体組成物を含む基材材料を具備する基材部分と、
を備え、
外側ハウジングは、熱端および基材端を備え、外側ハウジングの端部のうちの少なくとも1つが、少なくとも1つの開口部を含み、カートリッジは、ホルダ内で取外し可能かつ交換可能であるように構成されるエアロゾル送達装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
カートリッジの外側ハウジングは、略円筒形の形状を有する、請求項1に記載のエアロゾル送達装置。
【請求項3】
熱源は、炭素系熱源を備える、請求項1に記載のエアロゾル送達装置。
【請求項4】
基材材料は、タバコ含有ビーズ、タバコ細断片、タバコ細片、再構成されたタバコ材料片、タバコロッド、または非タバコ材料のうちの1つまたは複数を含む、請求項1に記載のエアロゾル送達装置。
【請求項5】
熱部分および基材部分は、カートリッジの外側ハウジング内に収容され、カートリッジが、熱部分と基材部分との間に配置されたバリアをさらに備える、請求項1に記載のエアロゾル送達装置。
【請求項6】
カートリッジの外側ハウジングの少なくとも1つの開口部は、一対の細長スロットを備え、細長スロットは、外側ハウジングの基材端に配置される、請求項5に記載のエアロゾル送達装置。
【請求項7】
バリアは、多孔質バリア壁を備え、多孔質バリア壁は、多孔質バリア壁を貫通して配置された複数の略円筒形の開口部を含む、請求項5に記載のエアロゾル送達装置。
【請求項8】
バリアは、実質的に非多孔質のバリア壁を備える、請求項5に記載のエアロゾル送達装置。
【請求項9】
バリアおよび基材部分に近接する外側ハウジングの少なくとも一部の周りに周方向に画定された少なくとも1つの開口部をさらに備え、少なくとも1つの開口部は、ユーザによる吸引に応答して空気流を受容するように構成される、請求項8に記載のエアロゾル送達装置。
【請求項10】
エアロゾル送達装置のホルダとともに使用するためのカートリッジであって、カートリッジは、
外側ハウジングと、
中間ハウジングと、
熱を生成するように構成された熱源を具備する熱部分と、
エアロゾル前駆体組成物を含む基材材料を具備する基材部分と、
を備え、
外側ハウジングは、熱端および基材端を備え、外側ハウジングの端部のうちの少なくとも1つは、少なくとも1つの開口部を含み、熱部分および基材部分は、中間ハウジング内に収容され、カートリッジは、ホルダ内で取外し可能かつ交換可能であるように構成されるカートリッジ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本出願は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、「Aerosol Delivery Device with Consumable Cartridge」と題され、2019年7月18日に出願された米国特許出願第16/515,637号明細書の優先権および利益を主張する。
続きを表示(約 4,500 文字)
【0002】
本開示は、エアロゾル送達装置およびシステム、例えば喫煙品に関し、さらに具体的には、エアロゾルの生成のために、熱源、例えば可燃性炭素系点火源を利用するエアロゾル送達装置およびシステム(例えば、加熱式システムまたは電子タバコと一般に呼ばれる、タバコ、タバコ抽出物、ニコチン、合成ニコチン、非ニコチン香味料および他の材料の成分を吸入可能な形態で得るための喫煙品)に関する。そのような物品の成分は、タバコから作製されるかタバコに由来し、またはこれらの物品は、人間の摂取のためにその他の方法でタバコを組み込むことを特徴つけられることができ、タバコおよび/または他のタバコ関連材料の成分を気化させて、人間が摂取するための吸入可能なエアロゾルを形成することができる。
【背景技術】
【0003】
タバコの燃焼に基づく喫煙製品の改良品または代替品として、多くの喫煙品が長年にわたって提案されてきた。例示的な代替品には、固体燃料もしくは液体燃料が燃焼されてタバコに熱を伝達する装置、またはそのような熱源を提供するために化学反応が使用される装置が含まれている。例には、参照により本明細書に組み込まれるWormらの米国特許第9,078,473号明細書に記載されている喫煙品が挙げられる。
【0004】
喫煙品の改良品または代替品の要点は、典型的には、相当量の不完全燃焼および熱分解生成物を送達することなく、紙巻タバコ、葉巻またはパイプの喫煙に関連する感覚を提供することであった。この目的のために、電気エネルギーを利用して揮発性材料を気化または加熱するか、タバコを著しく燃焼することなく紙巻タバコ、葉巻またはパイプの喫煙感覚を提供しようとする多くの喫煙製品、香味発生器および薬用吸入器が提案されている。例えば、参照により本明細書に組み込まれるRobinsonらの米国特許第7,726,320号明細書ならびにGriffith,Jr.らの米国特許出願公開第2013/0255702号明細書およびSearsらの米国特許出願公開第2014/0096781号明細書に記載の背景技術に記載されている様々な代替喫煙品、エアロゾル送達装置および発熱源を参照されたい。また、例えば、参照により本明細書に組み込まれるBlessらの米国特許出願公開第2015/0220232号明細書に記載の商標名および商業的供給元によって参照される様々な種類の喫煙品、エアロゾル送達装置および電気式発熱源を参照されたい。商標名および商業的供給元によって参照される追加の種類の喫煙品、エアロゾル送達装置および電気式発熱源は、同じく参照によりその全体が本明細書に組み込まれるDePianoらの米国特許出願公開第2015/0245659号明細書に記載されている。記載されており、場合によっては市販されている他の代表的な紙巻タバコまたは喫煙品には、参照により本明細書に組み込まれるGerthらの米国特許第4,735,217号明細書、Brooksらの米国特許第4,922,901号明細書、米国特許第4,947,874号明細書および米国特許第4,947,875号明細書、Countsらの米国特許第5,060,671号明細書、Morganらの米国特許第5,249,586号明細書、Countsらの米国特許第5,388,594号明細書、Higginsらの米国特許第5,666,977号明細書、Adamsらの米国特許第6,053,176号明細書、Whiteの米国特許第6,164,287号明細書、Vogesの米国特許第6,196,218号明細書、Felterらの米国特許第6,810,883号明細書、Nicholsの米国特許第6,854,461号明細書、Honの米国特許第7,832,410号明細書、Kobayashiの米国特許第7,513,253号明細書、Robinsonらの米国特許第7,726,320号明細書、Hamanoの米国特許第7,896,006号明細書、Shayanの米国特許第6,772,756号明細書、Honの米国特許出願公開第2009/0095311号明細書、Honの米国特許出願公開第2006/0196518号明細書、米国特許出願公開第2009/0126745号明細書および米国特許出願公開第2009/0188490号明細書、Thorensらの米国特許出願公開第2009/0272379号明細書、Monseesらの米国特許出願公開第2009/0260641号明細書および米国特許出願公開第2009/0260642号明細書、Oglesbyらの米国特許出願公開第2008/0149118号明細書および米国特許出願公開第2010/0024834号明細書、Wangの米国特許出願公開第2010/0307518号明細書ならびにHonの国際公開第2010/091593号に記載されているものが含まれる。
【0005】
複数の順次配置されたセグメント化構成要素を有する喫煙品を組み立てるための、様々な様式および方法が提案されてきた。例えば、各々参照によりその全体が本明細書に組み込まれるBarnesらの米国特許第5,469,871号明細書およびCrooksらの米国特許第7,647,932号明細書ならびにCrooksらの米国特許出願公開第2010/0186757号明細書、Stoneらの米国特許出願公開第2012/0042885号明細書およびConnerらの米国特許出願公開第2012/00673620号明細書に記載されている様々な種類の組立技術および方法を参照されたい。
【0006】
炭素質燃料要素を使用する特定の種類の紙巻タバコは、R.J.Reynolds Tobacco Companyから「Premier」、「Eclipse」および「Revo」という商標名で市販されている。例えば、Chemical and Biological Studies on New Cigarette Prototypes that Heat Instead of Burn Tobacco、R.J.Reynolds Tobacco Company Monograph(1988)およびInhalation Toxicology、12:5、1~58頁(2000)に記載されている紙巻タバコの種類を参照されたい。さらに、日本では紙巻タバコが、日本たばこ産業株式会社から「Steam Hot One」という商品名で販売されている。
【0007】
場合によっては、一部の喫煙品、特に従来の巻紙材料を使用するものは、巻紙材料に近接した燃料源によって達成される高温のために、点火可能な燃料源を覆う巻紙材料を焦がす傾向もある。これは、一部の消費者の喫煙体験の楽しさを低減する可能性があり、喫煙品のエアロゾル送達構成要素によって消費者に送達される香味を覆い隠すか、望ましくないように変化させる可能性がある。さらなる例では、従来型の喫煙品は、使用中に(例えば、炭素燃焼の生成物として)一酸化炭素および/または二酸化炭素などの比較的顕著なレベルのガスを生成する可能性がある。さらに別の例では、従来型の喫煙品は、エアロゾル形成成分をエアロゾル化することに関して不十分な性能の影響を受ける可能性がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
米国特許第9,078,473号明細書
米国特許第7,726,320号明細書
米国特許出願公開第2013/0255702号明細書
米国特許出願公開第2014/0096781号明細書
米国特許出願公開第2015/0220232号明細書
米国特許出願公開第2015/0245659号明細書
米国特許第4,735,217号明細書
米国特許第4,922,901号明細書
米国特許第4,947,874号明細書
米国特許第4,947,875号明細書
米国特許第5,060,671号明細書
米国特許第5,249,586号明細書
米国特許第5,388,594号明細書
米国特許第5,666,977号明細書
米国特許第6,053,176号明細書
米国特許第6,164,287号明細書
米国特許第6,196,218号明細書
米国特許第6,810,883号明細書
米国特許第6,854,461号明細書
米国特許第7,832,410号明細書
米国特許第7,513,253号明細書
米国特許第7,896,006号明細書
米国特許第6,772,756号明細書
米国特許出願公開第2009/0095311号明細書
米国特許出願公開第2006/0196518号明細書
米国特許出願公開第2009/0126745号明細書
米国特許出願公開第2009/0188490号明細書
米国特許出願公開第2009/0272379号明細書
米国特許出願公開第2009/0260641号明細書
米国特許出願公開第2009/0260642号明細書
米国特許出願公開第2008/0149118号明細書
米国特許出願公開第2010/0024834号明細書
米国特許出願公開第2010/0307518号明細書
国際公開第2010/091593号
米国特許第5,469,871号明細書
米国特許第7,647,932号明細書
米国特許出願公開第2010/0186757号明細書
米国特許出願公開第2012/0042885号明細書
米国特許出願公開第2012/00673620号明細書
【非特許文献】
【0009】
Chemical and Biological Studies on New Cigarette Prototypes that Heat Instead of Burn Tobacco、R.J.Reynolds Tobacco Company Monograph(1988)
Inhalation Toxicology、12:5、1~58頁(2000)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
したがって、従来型の喫煙品に時に関連する技術的問題のうちの1つ以上に対処する喫煙品を提供することが望ましいであろう。特に、使いやすく、再利用可能な構成要素を提供する喫煙品を提供することが望ましいであろう。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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