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公開番号
2025099907
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023216897
出願日
2023-12-22
発明の名称
リフタユニット
出願人
三協オイルレス工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B21D
45/04 20060101AFI20250626BHJP(本質的には材料の除去が行なわれない機械的金属加工;金属の打抜き)
要約
【課題】 こじりの発生を抑制するリフタユニットを提案する。
【解決手段】 プレス加工機の金型に装着されるリフタユニットであって、金型の下型へ固定され、メインブッシュと回り止めブッシュと、を有するベース部と、ベース部に挿入され、プレス加工機のプレス方向に伸縮する弾性体と、弾性体の伸縮により、プレス方向に動作する、リフタプレートと、リフタプレートに固定され、ベース部にメインブッシュを介してプレス方向に摺動可能に支持され、リフタプレートをプレス方向にガイドするための、1本のメインシャフトと、リフタプレートに固定され、ベース部に回り止めブッシュを介してプレス方向に摺動可能に支持され、リフタプレートの回転を止めるための、回り止めシャフトと、を有する。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
プレス加工機の金型に装着されるリフタユニットであって、
前記金型の下型へ固定され、メインブッシュと回り止めブッシュと、を有するベース部と、
前記ベース部に挿入され、前記プレス加工機のプレス方向に伸縮する弾性体と、
前記弾性体の伸縮により、前記プレス方向に動作する、リフタプレートと、
前記リフタプレートに固定され、前記ベース部に前記メインブッシュを介して前記プレス方向に摺動可能に支持され、前記リフタプレートを前記プレス方向にガイドするための、1本のメインシャフトと、
前記リフタプレートに固定され、前記ベース部に前記回り止めブッシュを介して前記プレス方向に摺動可能に支持され、前記リフタプレートの回転を止めるための、回り止めシャフトと、
を有する、リフタユニット。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
前記回り止めシャフトの直径は、前記メインシャフトの直径より小さい、請求項1に記載のリフタユニット。
【請求項3】
前記回り止めシャフトと前記回り止めブッシュとのクリアランスは、前記メインシャフトと前記メインブッシュのクリアランスより大きい、請求項1に記載のリフタユニット。
【請求項4】
前記メインシャフトの長さは、前記回り止めシャフトの長さより長い、請求項1に記載のリフタユニット。
【請求項5】
前記メインブッシュの長さは、前記回り止めブッシュの長さより長い、請求項1に記載のリフタユニット。
【請求項6】
前記弾性体は、コイルスプリング、又は、ガススプリングである、請求項1に記載のリフタユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、リフタユニットに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
リフタユニットは、プレス加工機の金型に装着され、被加工物に対して加工終了後に、被加工物を次工程に搬送するためにリフトアップする用途として用いられている。
【0003】
図4は、一般のリフタユニットを示す。図4に示すように、リフタユニットは、金型で成型されたワークを次工程に搬出するために、ワークを下型からリフトアップするユニットである。
【0004】
特許文献1には、リフトアップする駆動手段として1本のシャフトと回り止めを用いたリフタ装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
実開昭58-89141公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
一般のリフタユニットは、成型後のワークは金型への固着や、オーバーハング形状、ワーク形状の非対称性から、単にワークを持ち上げるにしても偏荷重によってこじりが生じやすい状態下に置かれている。
【0007】
図5に示すように、こじりとは、シャフトに偏荷重がかかった状態で摺動した場合に、シャフトとブッシュに偏荷重がかかり、それによりシャフトの上下方向の移動が摺動の途中で止まったり、シャフト、若しくは、ブッシュに偏荷重による偏摩耗が生じる現象をいう。
【0008】
特許文献1の先行事例のリフタユニットは、エアシリンダーが圧力源とメインシャフトの役割を一つの部品で行っている。リフタプレートにかかる荷重は主にメインシャフトが受けるが、エアシリンダーは、リフトアップするための部品であり偏荷重がかかることを想定していない。そのため、エアシリンダーに偏荷重が何度もかかると、動作に影響を与える可能性がある。また、特許文献1には、リフタプレートにワークの偏荷重がかかった時の示唆や、こじりの発生を抑制する示唆はない。
【0009】
本発明は、このような従来の問題を解決するためになされたもので、こじりの発生を抑えることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明のリフタユニットは、プレス加工機の金型に装着されるリフタユニットであって、金型の下型へ固定され、メインブッシュと回り止めブッシュと、を有するベース部と、ベース部に挿入され、プレス加工機のプレス方向に伸縮する弾性体と、弾性体の伸縮により、プレス方向に動作する、リフタプレートと、リフタプレートに固定され、ベース部にメインブッシュを介してプレス方向に摺動可能に支持され、リフタプレートをプレス方向にガイドするための、1本のメインシャフトと、リフタプレートに固定され、ベース部に回り止めブッシュを介してプレス方向に摺動可能に支持され、リフタプレートの回転を止めるための、回り止めシャフトと、を有する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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