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公開番号
2025098146
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-01
出願番号
2025049913,2023094474
出願日
2025-03-25,2018-08-08
発明の名称
海洋カーボンサイクルを使用する、浮動海洋カーボンニュートラル発電システム
出願人
ロス,ゲイリー
代理人
弁理士法人小田島特許事務所
主分類
B63B
35/00 20200101AFI20250624BHJP(船舶またはその他の水上浮揚構造物;関連艤装品)
要約
【課題】海洋所在地(offshore location)に配置された構造物を含む、発電のための海洋沖合システムおよび方法を提供する。
【解決手段】海洋所在地に配置された構造物を含む、発電のための海洋沖合システムおよび方法。前記構造物上には、タービンと、前記タービンに接続された発電機と、そして化石燃料の燃焼から生成する、前記タービン用動力液の生成源と、を含む発電モジュールが取り付けられている。CO
2
の隔離(sequestration)のための海中所在地に二酸化炭素燃焼ガスを輸送するために前記生成源に接続された、回収システムが存在する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
海洋沖合の構造物と、前記構造物上に取り付けられた発電システムとを含む発電用システムであって、
前記発電システムは、
発電機と
化石燃料の燃焼工程により動力を与えられる駆動装置、ただし前記駆動装置は、前記発電機に接続されている、と
海中所在地に、前記燃焼工程からの二酸化炭素燃焼ガスを輸送するために前記燃焼工程に接続された回収システムと
を含むことを特徴とする発電用システム。
続きを表示(約 840 文字)
【請求項2】
前記駆動装置はタービンを含む、請求項1のシステム。
【請求項3】
前記駆動装置はガスタービンを含む、請求項2のシステム。
【請求項4】
前記回収システムは、そこから前記二酸化炭素燃焼ガスを受け入れるために前記駆動装置に操作可能に接続された第1の末端と、海中所在地に配置された第2の末端と、を有する導管(conduit)を含む、請求項1のシステム。
【請求項5】
前記回収システムは更に、前記導管中に導入された前記二酸化炭素燃焼ガスを圧縮するための圧縮システムを含む、請求項4のシステム。
【請求項6】
前記発電機から出力された電力を受け入れるために前記海洋構造物上に取り付けられた電力サブステーション(substation)を更に含む、請求項1のシステム。
【請求項7】
前記遠隔所在地に送電するために、前記サブステーションと遠隔所在地とに操作可能に接続された送電(electric power transmission)システムを更に含む、請求項6のシステ
ム。
【請求項8】
海洋沖合所在地に構造物を配置する工程と
前記構造物上に発電システムを取り付ける工程、ただし、前記発電システムは、発電機と、前記発電機に駆動可能に接続された駆動装置とを備える、と
化石燃料を燃焼して、前記駆動装置に二酸化炭素燃焼ガスの副生物を使用して動力を与える工程と
前記二酸化炭素燃焼ガスを回収し、海中所在地に輸送する工程と:
を含む、発電法。
【請求項9】
前記駆動装置は、ガス燃焼タービンまたは蒸気タービンのうちの一つである、請求項8の方法。
【請求項10】
前記海中所在地に前記二酸化炭素ガスを輸送する前に、前記二酸化炭素ガスを圧縮する工程を更に含む、請求項8の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【関連出願に対する相互参照】
【0001】
本願は、すべての目的に対する参照により、その開示が本明細書に引用されたこととされる、2017年8月11日出願の米国特許出願第62/544,517号に対する優先権を請求する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【技術分野】
【0002】
本発明は発電(電力生成:electric power generation)、そしてとりわけ、海洋にお
ける人工的二酸化炭素回収と隔離(sequestration)とを利用する、浮動海洋発電に関す
る。
【背景技術】
【0003】
これまでのところ、発電源は原子力、化石燃料(石炭、石油、天然ガス)、水力、風力、波力および太陽光である。化石燃料はカーボンフットプリント(footprint)(例えば
、CO2)を有するが、他方、言及された他のすべての原料は概括的にこのようなカーボンフットプリントをもたない、すなわちそれらはカーボンニュートラル(carbon neutral)である。
【0004】
気候変動に関する問題が増加するに従って、化石燃料を利用する発電所は、カーボンフットプリントを軽減する技術により装備改良、または設立されつつある。しかし、近年、化石燃料を利用するカーボンニュートラル発電施設は存在しない。これは、ベースロード発電(BLPG)に対する原子力利用に注意を向けさせた。しかし、原子力発電はチェルノブイリ(Chernobyl)および日本の福島第一(Fukushima Daiichi)のような惨事により証明されたように、多数の人々により、危険度の高い選択肢であると考えられている。
【発明の開示】
【0005】
発明の要約
一つの態様において、本発明は、カーボンニュートラル発電に関する。
【0006】
別の態様において、本発明は、カーボンニュートラル発電に対する化石燃料利用に関する。
【0007】
更に別の態様において、本発明は、海洋発電に関する。
【0008】
更に別の態様において、本発明は、二酸化炭素の大気中放出を緩和するために海洋カーボンサイクル(OCC)を利用する発電に関する。
【0009】
本発明のこれらおよび更なる特徴および利点は、添付図中の図が参照される、以下の詳細な説明から明白になるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本発明の発電システムの一つの態様の簡略化されたスキーム図である。
図2は、本発明の別の態様を示す図1に類似の図である。
図3は、本発明の別の態様を示す図1に類似の図である。
図4は、本発明のシステムおよび方法に利用される場合がある典型的なガスタービンシステムの簡略化されたスキーム図である。
(【0011】以降は省略されています)
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