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公開番号2025097704
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-01
出願番号2023214048
出願日2023-12-19
発明の名称貯蔵庫
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人弁理士法人クシブチ国際特許事務所
主分類A47F 3/04 20060101AFI20250624BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】本開示における貯蔵庫は、電装箱に係る出荷検査や現地施工の接続工事を容易にできる。
【解決手段】貯蔵庫1は、電源に接続される電源配線131を備え、電装箱本体21は、上向きに開口し、電装箱本体21には、電源配線131が接続される端子台93が収納され、端子台93は、電装箱本体21を引き出す方向の一端側に配置されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
電装部材を収容し、かつ引き出し可能な電装箱本体を有する電装箱を備える貯蔵庫であって、
電源に接続される電源配線を備え、
前記電装箱本体は、上向きに開口し、
前記電装箱本体には、前記電源配線が接続される端子台が収納され、
前記端子台は、前記電装箱本体を引き出す方向の一端側に配置されている、
貯蔵庫。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記電装箱本体は一端側に、着脱可能な蓋部材を備え、
前記電装箱本体が有する底板の一端に第1壁が形成され、
前記第1壁と前記蓋部材との間に開口部が形成され、
前記開口部を塞ぐシール部材が設けられる、
請求項1に記載の貯蔵庫。
【請求項3】
前記シール部材は第1シール部材と第2シール部材とを含み、
前記蓋部材に前記第1シール部材が設けられ、
前記第1壁に前記第2シール部材が設けられ、
前記第1シール部材の下面は、前記第2シール部材の下面よりも上側に位置する、
請求項2に記載の貯蔵庫。
【請求項4】
前記電装箱本体は、前記端子台を支持する端子台支持部材を備え、
前記端子台支持部材は、前記第1壁に設けられ、
前記端子台は、前記端子台支持部材の上面に配置されている、
請求項3に記載の貯蔵庫。
【請求項5】
前記電装箱本体の外側面には配線支持部が設けられ、
前記電源配線は、前記端子台の前記開口部側に接続され、前記端子台から前記開口部を経由して前記電装箱本体の外部に引き出され、前記配線支持部に支持されている、
請求項2から4のいずれか一項に記載の貯蔵庫。
【請求項6】
前記端子台は、速結式として構成されている、
請求項1から4のいずれか一項に記載の貯蔵庫。
【請求項7】
前記電装箱は、電装箱支持部材を備え、
前記電装箱支持部材は、
一端側に第1フランジ部と、他端側に第2フランジ部とを備え、
前記第2フランジ部に設けられる電装箱固定部材を備え、
前記電装箱固定部材は、ばね部を備える、
請求項1に記載の貯蔵庫。
【請求項8】
前記電装箱支持部材には、前記引き出す方向に延びるレール部が形成され、
前記電装箱本体には、前記引き出す方向に延びるランナー部が形成され、
前記レール部と前記ランナー部とで前記電装箱の引き出し機構が構成され、
前記レール部には中央部に切り欠き部が形成され、
前記ランナー部には一端側に突起部が形成されている、
請求項7に記載の貯蔵庫。
【請求項9】
前記電装箱本体には、複数の端子を接続可能なリレー部が収納され、
前記リレー部は複数の爪部を備え、
一方の前記爪部は、前記電装箱本体に固定具により固定され、
他方の前記爪部は、前記電装箱本体に形成されている差し込み孔に挿通されている、
請求項1から4、7、8のいずれか一項に記載の貯蔵庫。
【請求項10】
前記端子台は、前記第1壁よりも前記引き出す方向と反対の収納方向側に配置され、
前記蓋部材は、前記収納方向側に向かって曲げ形成される上蓋部を備え、
前記電装箱本体が収納されている際、前記上蓋部の縁が、前記第1壁と鉛直方向について重複する位置に配置されている、
請求項2から4のいずれか一項に記載の貯蔵庫。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、貯蔵庫に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、ショーケースが備える電装箱本体が、その内部に電装品を保持するとともに、上方を上部カバーで遮蔽した状態で、前方に取り出し可能に保持される技術を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-201781号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、電装箱に係る出荷検査や現地施工の接続工事を容易にできる貯蔵庫を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示における貯蔵庫は、電装部材を収容し、かつ引き出し可能な電装箱本体を有する電装箱を備える貯蔵庫であって、電源に接続される電源配線を備え、前記電装箱本体は、上向きに開口し、前記電装箱本体には、前記電源配線が接続される端子台が収納され、前記端子台は、前記電装箱本体を引き出す方向の一端側に配置されている。
【発明の効果】
【0006】
本開示における貯蔵庫は、電装箱に係る出荷検査や現地施工の接続工事を容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施の形態1にかかる貯蔵庫1の正面図
電装箱の斜視図
引き出し時の電装箱の斜視図
図2の右方から見たIV平面における断面図
図2の右方から見たV平面における断面図
図2のVIで示す範囲の拡大図
図3のVIIで示す範囲の拡大図
電装箱本体と前蓋の分解斜視図
電装箱本体を左方から見た斜視図
電装箱本体の後部の拡大側面図
電装箱本体の平面図
【発明を実施するための形態】
【0008】
(本開示の基礎となった知見等)
発明者らが本開示に想到するに至った当時、特許文献1のように、電装箱が備える電装箱本体に電装部材を収容し、かつ引き出し可能とする技術があった。しかしながら、従来の技術では、端子台が電装箱本体の引き出し方向に配置されておらず、電装箱本体の引き出し方向とは反対側の部分まで引き出す、または電装箱本体の全体を取り出す必要があり、電装箱に係る出荷検査や現地施工の接続工事が容易ではないと言う課題を発明者らは発見し、その課題を解決するために、本開示の主題を構成するに至った。
そこで、本開示は、電装箱に係る出荷検査や現地施工の接続工事を容易にできる貯蔵庫を提供する。
【0009】
(実施の形態1)
以下、図面を参照しながら実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明を省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明、または、実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図していない。
【0010】
[1-1.構成]
[1-1-1.ショーケースの構成]
各図に適宜に示す符号FRは、設置状態における貯蔵庫1及び電装箱20の前方を示し、符号UPは、貯蔵庫1及び電装箱20の上方を示し、符号LHは、貯蔵庫1及び電装箱20の左方を示す。以下の説明において、各方向は、これらの方向に沿った方向である。
また、本実施の形態において、前方は電装箱本体21を引き出す方向の例示であり、後方は電装箱本体21の収納方向の例示である。
(【0011】以降は省略されています)

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