TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025096153
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2024188991
出願日2024-10-28
発明の名称管状収縮スリーブ材を対象物に装着するための機械および方法
出願人アクソン・エルエルシー
代理人個人,個人,個人,個人
主分類B31B 50/14 20170101AFI20250619BHJP(紙,板紙または紙と同様の方法で加工される材料からなる物品の製造;紙,板紙または紙と同様の方法で加工される材料の加工)
要約【課題】管状フィルムを対象物に装着するための機械を提供する。
【解決手段】管状フィルムを対象物に装着するための機械は、その周りに管状フィルムが通されるマンドレルと、管状フィルムがマンドレルに移動する前に、管状フィルムの幅を横切ってミシン目線を形成するためのミシン目穿孔組立体と、管状フィルムをミシン目線に沿って切り離して、マンドレルから対象物上に排出される管状スリーブを生成するようにマンドレルに関連するスリーブ排出構成体とを含む。ミシン目穿孔組立体は、管状フィルムの幅を横切って移動するように取り付けられたミシン目穿孔ユニットを含み、ミシン目穿孔ユニットは、ミシン目穿孔ユニットが管状フィルムの幅を横切って移動すると管状フィルム上で回転されてミシン目線を施す。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
管状フィルムを対象物に装着するための機械であって、
その周りに管状フィルムが通されるマンドレルと、
前記管状フィルムが前記マンドレルに移動する前に、前記管状フィルムの幅を横切ってミシン目線を形成するためのミシン目穿孔組立体と、
前記管状フィルムを前記ミシン目線に沿って切り離して、前記マンドレルから対象物上に排出される管状スリーブを生成するように前記マンドレルに関連するスリーブ排出構成体と、
を備え、
前記ミシン目穿孔組立体が、前記管状フィルムの前記幅を横切って移動するように取り付けられたミシン目穿孔ユニットを備え、前記ミシン目穿孔ユニットが、前記ミシン目穿孔ユニットが前記管状フィルムの前記幅を横切って移動すると、前記管状フィルム上で回転されて前記ミシン目線を施すミシン目穿孔ブレードを含む、機械。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記ミシン目穿孔組立体が、前記管状フィルムの経路の第1の側に配置されたプレート部材をさらに備え、前記ミシン目穿孔ユニットが、前記ミシン目穿孔ユニットが前記管状フィルムの前記幅を横切って移動すると、前記ミシン目穿孔ブレードが前記管状フィルムおよび前記プレート部材を押圧して、前記ミシン目穿孔ブレードの回転を引き起こすように前記管状フィルムの前記経路の第2の側に配置された、請求項1に記載の機械。
【請求項3】
前記プレート部材が、前記管状フィルムが通って延在する案内ブロック内に配置され、前記案内ブロックが、前記ミシン目穿孔ユニットに面する側溝を含み、前記ミシン目穿孔ブレードが、前記側溝を通って延在して、前記管状フィルムおよび前記プレート部材に係合する、請求項2に記載の機械。
【請求項4】
(i)前記プレート部材が、前記ミシン目穿孔ユニットの方へ付勢される、または(ii)前記ミシン目穿孔ユニットが、前記プレート部材の方へ付勢される、の少なくとも一方である、請求項2に記載の機械。
【請求項5】
前記ミシン目穿孔ブレードが、前記管状フィルムと順次係合して前記管状フィルムを穿孔して前記ミシン目線を施す一連の外周歯を含む、請求項1に記載の機械。
【請求項6】
前記ミシン目穿孔ブレードが、前記管状フィルムの前記幅を横切って移動した後に前記管状フィルムの縁を越えて移動する、請求項1に記載の機械。
【請求項7】
第1の方向および反対の第2の方向に移動する間に前記管状フィルムにミシン目線が交互に形成されるように、前記ミシン目穿孔ユニットを、前記第1の方向および前記第2の方向に前記管状フィルムの前記幅を横切って選択的に往復移動させるように構成された制御システムをさらに備える、請求項1に記載の機械。
【請求項8】
管状フィルム供給ユニットと、
前記ミシン目穿孔ユニットを移動させるための駆動装置と、
(i)管状スリーブに対する設定長さに対応する長さだけ前記管状フィルムを供給し、次いで、フィルム供給を停止するように前記フィルム供給ユニットを動作させ、(ii)フィルム供給が停止した後、前記ミシン目穿孔ユニットが、第1の方向に前記フィルムの前記幅を横切って移動して前記管状フィルムに第1のミシン目線を生成するように前記駆動装置を動作させ、(iii)前記第1のミシン目線の生成後、前記設定長さに対応する長さだけ前記管状フィルムを供給し、次いで、フィルム供給を停止するように前記フィルム供給ユニットを動作させ、(iv)フィルム供給が停止した後、前記ミシン目穿孔ユニットが、第2の方向に前記フィルムの前記幅を横切って移動して前記管状フィルムに第2のミシン目線を生成するように前記駆動装置を動作させるように構成された制御器と、
をさらに備える、請求項1に記載の機械。
【請求項9】
前記スリーブ排出構成体が、前記管状フィルムを前記ミシン目線に沿って切り離すために前記管状フィルムに対して回転される少なくとも1つのローラを備える、請求項1に記載の機械。
【請求項10】
前記ミシン目穿孔ユニットが、生じるミシン目線が前記管状フィルムの側縁に対して実質的に垂直に走るような方向に前記管状フィルムの前記幅を横切って移動するように構成された、請求項1に記載の機械。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
[0001]本出願は、一般に、管状収縮スリーブ材を容器などの対象物に装着する機械に関し、より詳細には、収縮スリーブを対象物に装着する前に、管状フィルムにミシン目を入れて個々の収縮スリーブを画定するためのシステムおよび方法に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
[0002]管状収縮スリーブ装着装置は、一般に、装着前に管状収縮フィルムが覆うように移動されて上記フィルムをスリーブ形状に膨張させるマンドレルを利用する。このような機械の第1のタイプでは、フィルムは、マンドレル上にある間にナイフ組立体によって切断されてスリーブを形成する。このような機械の第2のタイプでは、フィルムが平坦である間で、マンドレル上に移動される前に、管状フィルムにミシン目線が施され、個々のスリーブは、ミシン目線に沿って切り離されることによって形成される。
【0003】
[0003]第2のタイプの機械のミシン目穿孔技術を改良したシステムおよび方法を提供することが望ましく有利であろう。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0004】
[0004]一態様では、管状フィルムを対象物に装着するための機械は、その周りに管状フィルムが通されるマンドレルと、管状フィルムがマンドレルに移動する前に、管状フィルムの幅を横切ってミシン目線を形成するためのミシン目穿孔組立体と、管状フィルムをミシン目線に沿って切り離して、マンドレルから対象物上に排出される管状スリーブを生成するようにマンドレルに関連するスリーブ排出構成体とを含む。ミシン目穿孔組立体は、管状フィルムの幅を横切って移動するように取り付けられたミシン目穿孔ユニットを含み、ミシン目穿孔ユニットは、ミシン目穿孔ユニットが管状フィルムの幅を横切って移動すると管状フィルム上で回転されてミシン目線を施すミシン目穿孔ブレードを含む。
【0005】
[0005]別の態様では、管状フィルムを対象物に装着するための機械は、対象物を搬送するためのコンベヤの上方に配置されたスリーブ排出位置に向かって管状フィルムが沿って通る経路と、管状フィルムの幅を横切ってミシン目線を形成するためのミシン目穿孔組立体と、スリーブ排出位置の近くに配置され、管状フィルムをミシン目線に沿って切り離して、コンベヤに沿って移動する対象物上に排出される管状スリーブを生成する関連したスリーブ排出構成体とを含む。ミシン目穿孔組立体は、ミシン目線を施すために管状フィルム上で回転されるミシン目穿孔ブレードを備える。
【0006】
[0006]別の態様では、管状フィルムスリーブを対象物に装着するための機械内を移動する管状フィルムの幅を横切ってミシン目線を形成する方法が提供され、本方法は、ミシン目穿孔ブレードを含むミシン目穿孔ユニットを利用するステップと、ミシン目穿孔ブレードが管状フィルムの幅を横切って移動すると、ミシン目穿孔ブレードが管状フィルム上で回転されてミシン目線を施すように管状フィルムと係合されながら、ミシン目穿孔ユニットを管状フィルムの幅を横切って移動させるステップとを含む。
【0007】
[0007]1つまたは複数の実施形態の詳細は、添付の図面および以下の説明に記載される。他の特徴、目的、および利点は、説明および図面、ならびに特許請求の範囲から明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0008】
[0008]管状収縮スリーブ装着機械の斜視概略図である。
[0009]本機械のミシン目穿孔領域の斜視図である。
本機械のミシン目穿孔領域の斜視図である。
[0010]ミシン目穿孔領域の斜視図であり、ミシン目穿孔組立体を順次組み上げているところを示す。
ミシン目穿孔領域の斜視図であり、ミシン目穿孔組立体を順次組み上げているところを示す。
ミシン目穿孔領域の斜視図であり、ミシン目穿孔組立体を順次組み上げているところを示す。
ミシン目穿孔領域の斜視図であり、ミシン目穿孔組立体を順次組み上げているところを示す。
[0011]ブレードカセットの斜視図である。
[0012]例示的なスリーブ切離しシーケンスを示す図である。
例示的なスリーブ切離しシーケンスを示す図である。
例示的なスリーブ切離しシーケンスを示す図である。
例示的なスリーブ切離しシーケンスを示す図である。
[0013]例示的なミシン目穿孔ユニット移動のシーケンスを示す図である。
例示的なミシン目穿孔ユニット移動のシーケンスを示す図である。
[0014]管状フィルムの幅を横切る例示的なミシン目線の図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[0015]図1~図3、図3A~図3D、および図4を参照すると、例示的な管状収縮スリーブ装着装置およびその一部が概略的に示されている。本装置は、単一部品または複数の組み立てられた部品の場合があるツーリングマンドレル14に送出される管状フィルム12のロールまたは他の供給形態を含む。ツーリングマンドレル14の頂部は、管状フィルムがマンドレル14の周りを下降するにつれて、管状フィルムを平坦な状態から膨張される状態に広げるような形状である。一組のフィルム駆動ローラ16は、関連する駆動ユニット16a(例えば、モータ)を有して、関連する駆動ユニット20a(例えば、モータ)を有するスリーブ排出ローラ20の方にマンドレルに沿って下方へ(例えば、矢印19のように)フィルムを供給することを制御するように(矢印18のように)駆動される。この場合、それぞれのローラ20は、マンドレル14を挟んで正反対の側にある。
【0010】
[0016]対象物搬送機構22がマンドレルの下を通り、ここでは容器の形態の対象物24を搬送方向26に運び、管状フィルムスリーブがマンドレルから外されて、そこを通過する容器または他の対象物の上に移動する。次いで、下流で熱を加えてフィルムを収縮させることができる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許