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公開番号2025093320
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-23
出願番号2024216305
出願日2024-12-11
発明の名称電気食品調理機器
出願人セブ ソシエテ アノニム
代理人弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類A47J 27/00 20060101AFI20250616BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】水平軸の周りに回転するハンドルを含む、制御インターフェースを備える電気食品調理機器を提供する。
【解決手段】電気調理機器であって、電気調理機器は、少なくとも、作業スペース上に載るように配置され、ベース面を画定する、支持部を備えたハウジング(10)と、作業スペースへのアクセスが防止される閉じた位置と作業スペースへのアクセスが許容される開いた位置との間で移動させられ得る蓋(20)と、蓋(20)が自由に移動させられ得るロック解除位置と、蓋(20)が閉じた位置にロックされるロック位置との間で移動させられ得る蓋(20)のロック手段と、第1の制御位置と第2の制御位置との間で移動可能な制御インターフェースと、を備え、制御インターフェースは、ベース面と平行な面に含まれるハンドル軸の周りに回転するハンドル(21)を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも1つの圧力調理モードを含む複数の調理モードで作動するように設計された電気食品調理機器であって、前記電気食品調理機器は、少なくとも、
作業台上に載るように設計され、ベース面を画定する、支持部を備えたハウジング(10)と、
前記ハウジング(10)内に配置された区画と、
料理を調理するための食品を保持する作業スペースを画定し、前記ハウジング(10)内の前記区画に収容されるように設計された容器と、
前記作業スペースへのアクセスが防止される閉じた位置と、前記作業スペースへのアクセスが許容される開いた位置との間で移動させられ得る蓋(20)と、
前記蓋(20)が、前記閉じた位置と前記開いた位置との間で自由に移動させられ得るロック解除位置と、前記蓋(20)が、前記閉じた位置にロックされ、前記少なくとも1つの圧力調理モードを可能にするロック位置との間で、移動させられ得る、前記蓋(20)のロック手段と、
前記ロック手段がそのロック位置にある第1の制御位置と、前記ロック手段がそのロック解除位置にある第2の制御位置との間で移動させられ得る、制御インターフェースと、を備え、
前記制御インターフェースは、ベース面と実質的に平行な平面に含まれるハンドル軸の周りを回転するハンドル(21)を備えることを特徴とする電気食品調理機器。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
請求項1に記載の電気食品調理機器であって、少なくとも1つの熱風調理モードで作動するように設計されることを特徴とする電気食品調理機器。
【請求項3】
請求項2に記載の電気食品調理機器であって、前記ロック手段の位置に関係なく、熱風調理モードを可能にするように設計されることを特徴とする電気食品調理機器。
【請求項4】
請求項2または3に記載の電気食品調理機器であって、前記蓋(20)は、加熱手段および/または調理換気手段(22)を含む、調理手段を備えることを特徴とする電気食品調理機器。
【請求項5】
請求項1から4のいずれか一項に記載の電気食品調理機器であって、前記制御インターフェースは、蓋(20)に配置されることを特徴とする電気食品調理機器。
【請求項6】
請求項1から5のいずれか一項に記載の電気食品調理機器であって、前記ロック手段は、バヨネットロックシステムを形成することを特徴とする電気食品調理機器。
【請求項7】
請求項1から6のいずれか一項に記載の電気食品調理機器であって、前記ロック手段は、ロックリングを備えることを特徴とする電気食品調理機器。
【請求項8】
請求項1から5のいずれか一項に記載の電気食品調理機器であって、前記ロック手段は、後退可能なジョーを備えることを特徴とする電気食品調理機器。
【請求項9】
請求項1から8のいずれか一項に記載の電気食品調理機器であって、前記蓋(20)は、ロック手段を備えることを特徴とする電気食品調理機器。
【請求項10】
請求項1から9のいずれか一項に記載の電気食品調理機器であって、前記回転ハンドル(21)は、
蓋(20)に対して下降した位置、および、
蓋(20)に対して上昇した位置の間で移動させられ得ることを特徴とする電気食品調理機器。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、一般的に、少なくとも1つの圧力調理モード、および、少なくとも1つの熱風調理モードを含む、複数の調理モードで動作可能な電気食品調理機器に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
技術水準
複数の調理モードで動作可能な電気食品調理機器は、従来技術では一般的である。様々なモードは、ハウジングに配置されたヒューマンマシンインターフェース上で使用者によって選択され得、蓋は、前面セレクタスイッチを、3つの位置の間で、垂直軸の周りで切り替えることによってロックされる。他方、セレクタスイッチは、必然的に使用者の指だけで動かされ、特に、スイッチが垂直軸の周りで切り替えられる場合、限られた力のみを伝達し得る。さらに、使用者が、油っぽい物質を取り扱う可能性のある環境では、前面セレクタスイッチは掴むのが困難であり得る。したがって、調理機器自体が人間工学的に制限されるため、食品調理機器の制御インターフェースとしての前面セレクタスイッチの選択が、使用者が両手を使用することを必要とするという状況があり得る。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の1つの目的は、従来技術の前述の欠点に対処し、特に、水平軸の周りに回転するハンドルを含む、制御インターフェースを備える電気食品調理機器を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
発明の開示
この目的のため、本発明の第1の態様は、少なくとも1つの圧力調理モードを含む、複数の調理モードで作動するように設計された電気食品調理機器に関し、電気食品調理機器は、少なくとも、
-作業台上に載るように設計され、ベース面を画定する支持部を備えたハウジングと、
-ハウジング内に配置された区画と、
-料理を調理するために食品を保持するための作業スペースを画定し、ハウジング内の区画内に収容されるように設計された容器と、
-作業スペースへのアクセスが防止される閉じた位置と、作業スペースへのアクセスが許容される開いた位置との間で移動させられ得る蓋と、
-蓋が、閉じた位置と開いた位置との間で自由に移動させられ得るロック解除位置と、蓋が、少なくとも1つの圧力調理モードを可能にするために、閉じた位置でロックされるロック位置との間で、移動させられ得る蓋のロック手段と、
-ロック手段がそのロック位置にある第1の制御位置と、ロック手段がそのロック解除位置にある第2の制御位置との間で、移動させられ得る制御インターフェースと、を備え、制御インターフェースは、ベース面と実質的に平行な面に含まれるハンドル軸の周りに回転するハンドルを備える。この場合、回転ハンドルは、閉じた手で掴まれ、および、保持されるように設計された物体の任意の部分、特に、それが保持され、および/または、運ばれることを可能にする、器具または道具の部分に関連する。上記実施形態によれば、回転ハンドルは、使用者の手との大きな接触面積を有し、ロックに必要とさるトルクを伝達し、したがって、それを、握りやすく、動かしやすくする。そのような回転軸の周りの回転運動は、特に、人間工学的で直感的である。回転ハンドルはレバーであり得る。
【0005】
調理機器は、また、単独で、または、組み合わせられて、以下の特徴の1つ以上を有し得る。
【0006】
一実施形態によれば、電気食品調理機器は、少なくとも1つの熱風調理モードで作動するように設計され、したがって、同じ機器によって、多種多様な調理方法、および、調理され得る多種多様な食品を可能にする。電気食品調理機器は、使用者により選ばれる調理モードを選択するための、好ましくは、押しボタン、サムホイール、または、タッチスクリーンの形の、ヒューマンマシンインターフェースを備えるように設計され得る。ヒューマンマシンインターフェースは、使用者によって選ばれた調理アクチュエータの作動を動かすために、プロセッサまたはマイクロプロセッサを制御するように設計された制御ユニットに接続され得る。
【0007】
一実施形態によれば、電気食品調理機器は、ロック手段の位置に関係なく、熱風調理モードを可能にするように設計される。したがって、蓋がハウジング上にあれば、ロック手段の位置に関係なく熱風調理モードを可能にするであろう、機器の純粋に機能的な側面が存在するが、また、ロック手段がロック位置にない場合は、いかなる調理モードをも禁止するであろう、追加の安全構成を提供することが予見され得るであろう。
【0008】
一実施形態によれば、容器は、ハウジングから取り外され得る。
【0009】
一実施形態によれば、器具は、内部の、および/または、内蔵の加熱手段、典型的には、ハウジング、および/または、蓋に組み込まれた加熱手段を備え、電源に接続するための「モバイル」または「持ち運び可能な」調理機器を形成する。外部加熱手段(ホブ、ホットプレート、ストーブ、ガスストーブ)の必要はない。
【0010】
一実施形態によれば、蓋は、加熱手段および/または調理換気手段を含む調理手段を備える。蓋内に調理手段を組み合わせることは、作業スペースのために、ハウジング内のより多くの場所を可能にする。調理換気手段と少なくとも部分的に結合されて、加熱手段は、対流調理を可能にする。加熱手段は、少なくとも1つの電気コイルであり得る。加熱手段は、蓋内、および/または、容器の下側、特に、ハウジング内に設けられ得る。したがって、熱風調理モードでは、加熱手段は、調理される食品の周囲に分散させられ、調理される食品は、より速く、より均一に調理される。一実施形態によれば、加熱手段は、空気加熱手段(例えば、調理換気手段が作動しているときに空気流にさらされるか、または空気流が通過させられるギャップに配置された電気コイル)を備える。一実施形態によれば、加熱手段は、容器加熱手段(例えば、容器の下側、および/または、容器の底壁付近に配置された電気コイル)を備える。一実施形態によれば、空気加熱手段は、容器加熱手段とは別個であり、および/または、容器加熱手段と別個に制御可能である。一実施形態によれば、空気加熱手段は、対流調理モードで使用するように設計される。一実施形態によれば、容器加熱手段は、圧力調理モードで使用するように設計される。
(【0011】以降は省略されています)

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