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公開番号2025092319
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2023222535
出願日2023-12-28
発明の名称倒れてもこぼれないケトル蓋及び電気ケトル
出願人中山市行知電器有限公司
代理人個人
主分類A47J 27/21 20060101AFI20250612BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】倒れてもこぼれないケトル蓋及び電気ケトルを提供する。
【解決手段】ケトル蓋は、下カバープレートと上カバープレートとを含み、下カバープレートの一側面に円環通路が設置され、円環通路は、内輪と、外輪と、バッフルとを含み、バッフルの両端は、それぞれ内輪の外側壁及び外輪の内側壁に固定的に接続され、内輪と外輪との間に、切り欠きのある円形側板が少なくとも1つ設置され、円形側板の円心は、内輪の円心と重なり、円形側板は、一端がバッフルに固定的に接続され、他端が切り欠きを形成するようにバッフルと接触せず、下カバープレートには、少なくとも1つの吸気口が形成され、吸気口は、バッフルに近接し、かつ内輪の外部に位置し、外輪には、排気口が形成され、上カバープレートは、下カバープレートの円環通路が設置される側面に覆設され、下カバープレートとシール嵌合される。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
一側面に円環通路が設置される下カバープレートであって、前記円環通路は、内輪と、外輪と、バッフルとを含み、前記バッフルの両端は、それぞれ前記内輪の外側壁及び前記外輪の内側壁に固定的に接続され、前記内輪と前記外輪との間に、切り欠きのある円形側板が少なくとも1つ設置され、前記円形側板の円心は、前記内輪の円心と重なり、前記円形側板は、一端が前記バッフルに固定的に接続され、他端が前記切り欠きを形成するように前記バッフルと接触せず、前記下カバープレートには、少なくとも1つの吸気口が形成され、前記吸気口は、前記バッフルに近接し、かつ前記内輪の外部に位置し、前記外輪には、排気口が形成される、下カバープレートと、
前記下カバープレートの前記円環通路が設置される側面に覆設され、前記下カバープレートとシール嵌合される上カバープレートと、を含む、ことを特徴とする倒れてもこぼれないケトル蓋。
続きを表示(約 560 文字)【請求項2】
前記下カバープレートには、前記外輪の外側壁に固定的に接続されるいくつかの取付枠がさらに設置される、ことを特徴とする請求項1に記載の倒れてもこぼれないケトル蓋。
【請求項3】
前記いくつかの取付枠は、前記外輪の周方向に沿って等間隔に設置される、ことを特徴とする請求項2に記載の倒れてもこぼれないケトル蓋。
【請求項4】
前記いくつかの取付枠の数は、4つである、ことを特徴とする請求項2に記載の倒れてもこぼれないケトル蓋。
【請求項5】
前記上カバープレートの上面に取っ手が設置される、ことを特徴とする請求項1に記載の倒れてもこぼれないケトル蓋。
【請求項6】
前記吸気口の数は、2つであり、前記2つの吸気口は、対称に設置される、ことを特徴とする請求項1に記載の倒れてもこぼれないケトル蓋。
【請求項7】
前記下カバープレートには、前記排気口の中間に位置する仕切り板がさらに設置される、ことを特徴とする請求項1に記載の倒れてもこぼれないケトル蓋。
【請求項8】
ケトル本体と、請求項1~7のいずれか1項に記載のケトル蓋とを含み、前記ケトル蓋は、前記ケトル本体の開口に覆設される、ことを特徴とする電気ケトル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電気ケトルの技術分野に関し、特に倒れてもこぼれないケトル蓋及び電気ケトルに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
現在、水を注ぐときにケトル内の高温蒸気が大量に排出されることを防止するために、従来の電気ケトルに蒸気バルブを設置して蒸気の排出を防止するが、蒸気バルブが故障して動作できないなどの異常が発生すると、電気ケトル内に蒸気がたまり、ケトル内の圧力が上昇し、ケトル蓋が吹き飛ばされて、ユーザがやけどをするおそれがある。また、電気ケトルが倒れた場合、湯が蒸気通路に沿ってこぼれやすく、ユーザがやけどを負わせる。
【発明の概要】
【0003】
従来技術における電気ケトルが倒れた後の湯こぼれの問題に対して、本発明は、蒸気を効果的に排出できるとともに、電気ケトルが倒れた後の湯こぼれを防止できる倒れてもこぼれないケトル蓋及び電気ケトルを提供する。
【0004】
上記目的を達成するために、本発明は、以下の技術手段を提供する。
【0005】
第1の態様に係る倒れてもこぼれないケトル蓋は、
一側面に円環通路が設置される下カバープレートであって、前記円環通路は、内輪と、外輪と、バッフルとを含み、前記バッフルの両端は、それぞれ前記内輪の外側壁及び前記外輪の内側壁に固定的に接続され、前記内輪と前記外輪との間に、切り欠きのある円形側板が少なくとも1つ設置され、前記円形側板の円心は、前記内輪の円心と重なり、前記円形側板は、一端が前記バッフルに固定的に接続され、他端が前記切り欠きを形成するように前記バッフルと接触せず、前記下カバープレートには、少なくとも1つの吸気口が形成され、前記吸気口は、前記バッフルに近接し、かつ前記内輪の外部に位置し、前記外輪には、排気口が形成される、下カバープレートと、
前記下カバープレートの前記円環通路が設置される側面に覆設され、前記下カバープレートとシール嵌合される上カバープレートと、を含む。
【0006】
上記のような倒れてもこぼれないケトル蓋において、さらに、前記下カバープレートには、前記外輪の外側壁に固定的に接続されるいくつかの取付枠がさらに設置される。
【0007】
上記のような倒れてもこぼれないケトル蓋において、さらに、前記いくつかの取付枠は、前記外輪の周方向に沿って等間隔に設置される。
【0008】
上記のような倒れてもこぼれないケトル蓋において、さらに、前記いくつかの取付枠の数は、4つである。
【0009】
上記のような倒れてもこぼれないケトル蓋において、さらに、前記上カバープレートの上面に取っ手が設置される。
【0010】
上記のような倒れてもこぼれないケトル蓋において、さらに、前記吸気口の数は、2つであり、前記2つの吸気口は、対称に設置される。
(【0011】以降は省略されています)

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