TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025092312
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2023218643
出願日2023-12-07
発明の名称シャワーの温水廃熱利用風呂マット・敷マット
出願人個人
代理人
主分類A47K 3/00 20060101AFI20250612BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】これまで捨てられていたシャワーの温水廃熱を利用することで、浴室内、人体周囲をより快適な温度にし、ヒートショックの起こりにくい、より快適なシャワー浴を提供する。
【解決手段】風呂マットの床に接する面に、排水口側を高くする部材3を設けることで、シャワーの温水を風呂マットの上面で一次的に水平、あるいは排水口と反対側へ流す。この時、一部の温水は熱上昇穴2より風呂敷マットへ落ちる。風呂マットの上面から一次的に水平、あるいは排水口と反対側へ流れた温水は、二次的に風呂敷マットへ滞留し、風呂敷マットの上部より溢れ、排水口へ流れる。この間に、温水が浴室内、人体周囲の温度を上げることで、新たなエネルギー源を使用すること無く、より快適なシャワー浴が実現できる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
シャワーの温水廃熱を利用するにあたり、温水を浴室に一時滞留させるため、床と接する面に、シャワーの温水を水平にあるいは排水口とは反対側に一次的に流すように角度を付けた部分を配置したことを特徴とする風呂マット。
続きを表示(約 120 文字)【請求項2】
シャワーの温水廃熱を利用するにあたり、温水を浴室に一時滞留させるため、シャワーの温水を水平にあるいは排水口とは反対側に一次的に流すように上部に角度を付けた囲いを配置した、シャワーの温水排熱を一次的に貯める風呂敷マット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、良好なシャワー浴を実現する為に、新たにエネルギーをインプットすること無く、シャワーの温水廃熱を利用し、浴室内、人体周囲をより快適な温度にする風呂マット、敷マットに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
一般的な風呂マット、敷マットは、排水口へ一次的に温水を排水するものが公知である。また、公知の風呂マット、敷マットはシャワーの温水廃熱を利用することを想定していない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
特に冬場の浴室は寒く、ヒートショックが起こりやすい環境にある。また、暖房設備については天井や壁面の上部から温風を吹き出しするものが一般的であり、快適な環境とは言えない。更には暖房設備を利用するには、高価な化石燃料などのエネルギー源が必要である。本発明の目的は、新たにエネルギーをインプットすること無く、浴室内、人体周囲をより快適な温度にすることである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明に係る風呂マット1は、マットが床に接する面に、排水口側を高くする部分、部材3を配置し、シャワーの温水を一次的に水平に、あるいは排水口と反対の方向へ流すものである。水平に、あるいは反対側へ流れた温水は、その後マットの下やマットの周囲を通り二次的に排水口へ流れる。この間にシャワーの温水廃熱が熱上昇穴2やマットの周囲から、浴室内、人体周囲に熱移動し、より快適な温度にする。
【0005】
本発明にかかる風呂敷マット4は、敷マット外周の上部が水平、あるいは排水溝への床勾配と逆勾配の囲いを設けて、シャワーの温水を貯めた後、一次的に全方向へ、あるいは排水口と反対の方向へ溢れ流すものである。溢れた温水は、マットの周囲を通り二次的に排水口へ流れる。この間にシャワーの温水廃熱が浴室内、人体周囲に熱移動し、より快適な温度にする。
【発明の効果】
【0006】
本発明においては、これまですぐに排水口へ流れて利用されていなかったシャワーの温水廃熱を利用することにより、確実に浴室内、人体周囲の温度が上がり、より快適なシャワー浴が出来る。また、ヒートショックを起こしにくい環境となる。シャワーの温水廃熱を利用するため、新たにエネルギー源を必要としない。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明に係る風呂マット、風呂敷マットの平面図である。
本発明に係る風呂マットの側面図である。
本発明に係る風呂敷マットの側面図である。
本発明の機能図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1風呂マット1の下部に、図2の排水口側を高くする部分、部材3を配置し角度をつける。これにより、風呂マット1の上部は床勾配とは逆の勾配、あるいは水平となる。部材は図2の排水口側を高くする部分、部材3のような棒状の場合は数か所、高さの違う半球状の物等を配置する場合は数十か所を配置し角度をつける。
【符号の説明】
【0009】
1 風呂マット本体
2 熱上昇穴
3 排水口側を高くする部分、部材
4 風呂敷マット本体
5 風呂敷マット囲い部分

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
鍋蓋
10か月前
個人
自助箸
2か月前
個人
掃除機
4か月前
個人
屋外用箒
2か月前
個人
18日前
個人
体洗い具
5か月前
個人
3か月前
個人
耳拭き棒
6か月前
個人
ハンガー
2か月前
個人
乾燥器具
9か月前
個人
掃除道具
4か月前
個人
収納型額縁
8か月前
個人
省煙消臭器
4か月前
個人
掃除シート
4か月前
個人
エコ掃除機
11か月前
個人
組立式棚板
2か月前
個人
エコ掃除機
7か月前
個人
片手代替具
6か月前
個人
開閉トング
1か月前
個人
食品用トング
8か月前
個人
洗面台
6か月前
個人
ゴミ袋保持枠
2か月前
個人
中身のない枕
2か月前
個人
転倒防止装置
11日前
個人
学童机
9か月前
個人
受け皿
1か月前
個人
折り畳み椅子
8か月前
個人
シャワー装置
1か月前
個人
コーナーシール
5か月前
個人
傘ホルダ
12か月前
個人
テーブル
12か月前
個人
調理器具
9か月前
個人
補助寝具
3か月前
個人
食事用具
7か月前
個人
組立家具
5か月前
個人
汚水汚れ防止具
5か月前
続きを見る