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公開番号
2025091224
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-18
出願番号
2023206375
出願日
2023-12-06
発明の名称
ジョイント、ジョイント付き火吹き棒及び多機能ジョイント付き火吹き棒
出願人
個人
代理人
弁理士法人ベリーベスト国際特許事務所
主分類
F24B
15/00 20060101AFI20250611BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】手間もかからず短時間に組立・収納が可能なうえ嵩張らず、複数有する機能を常に併用することが可能な多機能な火吹き棒用のジョイント及び当該ジョイントを採用した多機能ジョイント付き火吹き棒を提供する。
【解決手段】空気を一端側から吹き込んで他端側に吹き出すことになる中空のロッドと、把持するために前記ロッドの前記一端側に固着されているグリップとを備える火吹き棒2の、前記ロッドの前記他端側に固着可能で、スプリングの力を利用して脱着自在に嵌着可能な部材を、嵌着するための一対の貫通溝を備えているジョイント3であって、前記ジョイント3は、ジョイント本体と、前記ロッドを嵌挿可能な筒部と、前記ロッドからの空気を吹き出すことになる吹き出し口と、を備え、さらに、前記一対の貫通溝は、前記ロッドの軸線を中心に左右対称の位置に形成され、かつ前記ロッドの軸線方向で前後にずれているように構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
空気を一端側から吹き込んで他端側に吹き出すことになる中空のロッドと、把持するために前記ロッドの前記一端側に固着されているグリップとを備える火吹き棒の、前記ロッドの前記他端側に固着可能で、
スプリングの力を利用して脱着自在に嵌着可能な部材を、嵌着するための一対の貫通溝を備えているジョイントであって、
前記ジョイントは、
ジョイント本体と、
前記ロッドを嵌挿可能な筒部と、
前記ロッドからの空気を吹き出すことになる吹き出し口と、を備え、
さらに、前記一対の貫通溝は、
前記ロッドの軸線を中心に左右対称の位置に形成され、かつ
前記ロッドの軸線方向で前後にずれていること、
を特徴とするジョイント。
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【請求項2】
空気を一端側から吹き込んで他端側に吹き出すことになる中空の前記ロッドの前記一端側に固着されているグリップを有する火吹き棒と、
前記火吹き棒の前記ロッドの前記他端側に固着されている、請求項1記載のジョイントと、
を備えることを特徴とするジョイント付き火吹き棒。
【請求項3】
請求項2記載のジョイント付き火吹き棒と、
前記ジョイントが有する前記一対の貫通溝に、スプリングの力を利用して脱着自在に嵌着している部材と、
を備えることを特徴とする多機能ジョイント付き火吹き棒。
【請求項4】
前記部材は、
ねじりコイルばねの機能を有するスプリング部と、
前記スプリングに連接する一対の柄部と、
前記柄部に連接し、前記ジョイントに嵌着する一対の嵌着部と、
前記嵌着部に連接し、物を突き刺す機能を有する突き刺し部と、を備えるスプリングフォークであること、
を特徴とする、請求項3記載の多機能ジョイント付き火吹き棒。
【請求項5】
前記スプリングフォークの前記突き刺し部が、
前記ロッドの軸線が通る水平面上を通り、軸線に沿って平行に配置されていること、
前記ロッドの軸線が通る水平面から外れ、軸線に沿って平行に配置されていること、または、
前記ロッドの軸線に対して所定の角度を持って配置されていること、
のいずれか1つであることを特徴とする、請求項4記載の多機能ジョイント付き火吹き棒。
【請求項6】
前記部材は、
ねじりコイルばねの機能を有するスプリング部と、
前記スプリングに連接する一対の柄部と、
前記柄部に連接し、前記ジョイントに嵌着する一対の嵌着部と、
前記ジョイント接合部に連接し、灰や燃え殻を掻きだす機能を有する火掻き部と、を備えるスプリング火掻きであること、
を特徴とする、請求項3記載の多機能ジョイント付き火吹き棒。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、野外で火起こしの際に用いられる火吹き棒に多機能性を持たせるジョイント、該ジョイントを火吹き棒の先端に設けたジョイント付き火吹き棒、及び該ジョイントに脱着自在に嵌着可能な部材を嵌着させている多機能ジョイント付き火吹き棒に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、野外において家族や友人等とバーベキューやキャンプを楽しむことが趣味の一つとして定着しつつある中、RV車やSUV車の荷室に積載する装備も増えていく傾向にあるため、コンパクトに収納でき、かつ多機能な装備の実現が求められている。
【0003】
この課題を解決するものとして、火掻き機能を有しつつ、収納性に優れた火吹き棒が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、バーベキューフォークとしても使える火吹き棒が知られている(例えば、非特許文献1参照)。
【0004】
特許文献1に記載の火吹き棒は、複数の筒状棒材、複数の継手及び吹き口用部品から構成され、筒状棒材の外周面には雄ねじが形成され、継手の内周面には雌ねじが形成されており、これらを螺合により継ぎ合わせることで火吹き棒として使用する。また、吹出口付近の継手には、側面にも雌ねじが形成されている接続部を有し、この接続部に雄ねじが形成されている火掻き用部材を螺合により着脱自在に連結することで火掻き棒としても使用できるものである。
【0005】
非特許文献1に記載の火吹き棒は、火吹き棒本体とフォークパーツとで構成されている。火吹き棒本体は、吹き込み部から吹き出し口に沿って径の異なる中空の金属筒を多段に接続することにより伸縮自在に構成され、吹き込み部に把持するための木製のグリップを備え、吹き出し口の内周面には雌ねじが形成されており、単体で火吹き棒として使用できる。フォークパーツは、直線状の金属線材の一端に、同じ太さでU字形状の金属線材の中央底部を溶接などで固着させることにより二又状に構成され、直線状の金属線材の他端の外周面に雄ねじが形成されている。火吹き棒本体の吹き出し口の雌ねじにフォークパーツの雄ねじを螺合により接続することでバーベキューフォークとして使用することができるものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2023-118566号公報
特開2009-188716号公報
【非特許文献】
【0007】
すずパパ,”《レビュー》CHUMS(チャムス)『ファイア・ブラスター&バーベキューフォーク』実戦投入+比較レビュー”,[online],2021年10月24日,僕がキャンプを始めたワケ,[平成5年11月21日],インターネット<https://suzu-camp.com/camp-gear/chums_fireblaster_folk_review>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
ところで、特許文献1に記載の火吹き棒は、複数の筒状棒材と継手を螺合する必要があるため組み立てや分解に手間と時間がかかるうえ、収納する際に複数の筒状棒材を束ね、継手と共に袋などに収納する必要があるため嵩張り、一部の部材を紛失する虞もある。
【0009】
一方、非特許文献1に記載の火吹き棒は、火吹き棒本体の吹き出し口にフォークパーツを螺合してフォークパーツに刺した食材を火に炙る等バーベキューフォークとして一度使用すると、フォークパーツ及び火吹き棒本体とも熱くなるため取外そうとすると火傷する虞があるうえ、火吹き棒として使用することができなくなるという課題がある。
【0010】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、手間もかからず短時間に組立・収納が可能なうえ嵩張らず、複数有する機能を常に併用することが可能な多機能な火吹き棒用のジョイント及び当該ジョイントを採用した多機能ジョイント付き火吹き棒を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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