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公開番号
2025089980
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-16
出願番号
2024024969
出願日
2024-02-21
発明の名称
複合型多機能積載用トレイ
出願人
微一緑色環保科技(海塩)有限公司
代理人
弁理士法人エビス国際特許事務所
主分類
B65D
19/38 20060101AFI20250609BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】複合型多機能積載用トレイにおいて、隣接しているトレイ本体とその積載物は、それぞれ該当するストッパ構造を装備し、その貯蔵及び移送中の位置固定を確保し、トレイ本体の積み重ねと積み下ろし及び貨物積載の安定性を向上させる。
【解決手段】本発明は、複合型多機能積載用トレイにおいて、トレイ本体1と、支持脚2と、格納機構3と、ストッパ機構とを含み、トレイ本体1は、複数の支持脚2を有し、トレイ本体1の上端と支持脚2との間には、積載物とトレイ本体との相対的な方位を制限する格納機構3が設置され、支持脚2とトレイ本体1との間には、隣接しているトレイ本体の相対的な方位を制限するストッパ機構が設置される。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
囲い板と、天板と、底板とを含み、頭尾が順次に接続固定される前記囲い板は、トレイ本体のフレームを構成し、前記囲い板から構成されるフレームの内側は、下から上までそれぞれ底板と天板が取り付けられ、前記天板には、複数の支持孔が開設されるトレイ本体と、
前記トレイ本体の隅角部に設置され、一体的に接続されるプライマリー案内口と、支持体とを含み、前記プライマリー案内口の開口は、上向きに前記トレイ本体の隅角部に位置され、前記プライマリー案内口の底部は、前記支持体と連通され、前記支持体の底部は、蓋板によって閉塞され、前記プライマリー案内口は、漏斗状を呈する支持脚と、
前記トレイ本体に設置され、貨物をストッパ格納するのに用いられ、前記プライマリー案内口に着脱可能に挿設される支持パイプと、前記支持孔内に着脱可能に挿設される支持棒とを含む格納機構と、
隣接する二つのトレイ本体の相対方位をストッパするためのストッパ機構とを含む、ことを特徴とする複合型多機能積載用トレイ。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記囲い板から構成されるフレーム内には、複数の前記天板が併設され、各前記天板には、いずれも複数の前記支持孔が開設され、且つ各前記天板の仕様は、同じであり、支持孔の位置は、1対1に対応している、ことを特徴とする請求項1に記載の複合型多機能積載用トレイ。
【請求項3】
前記天板と底板は、いずれもC型板であり、且つ前記天板と底板との間に複数の立胴が等間隔に配置されており、前記立胴は、支持孔の位置に1対1に対応し、連通している、ことを特徴とする請求項2に記載の複合型多機能積載用トレイ。
【請求項4】
前記プライマリー案内口は、4枚の台形板を組立溶接したものであり、前記プライマリー案内口は、支持パイプ又は支持脚の挿着を案内するために用いられ、前記プライマリー案内口の上ポートは、前記トレイ本体の天板と面一であり、前記支持体は、垂直に設置される角筒を採用して作られている、ことを特徴とする請求項1に記載の複合型多機能積載用トレイ。
【請求項5】
前記トレイ本体の底面の隅角部には、前記支持体を通すための三角板が固定され、二つのトレイ本体の拡張が連続している場合、二つのトレイ本体の底面に対応する支持脚部と三角板が溶接接続されている、ことを特徴とする請求項1に記載の複合型多機能積載用トレイ。
【請求項6】
前記支持脚の底部には、自在輪が取り付けられ、隣接する二つの前記支持脚の上端には、手押し杆が挿着され、二つの手押し杆間は手すりバーで接続される、ことを特徴とする請求項1に記載の複合型多機能積載用トレイ。
【請求項7】
前記ストッパ機構は、第一のストッパコンポーネントを含み、前記第一のストッパコンポーネントは、前記支持体の下端に固定されるガスケットを含み、前記支持体の底部には、前記蓋板を係止するノッチが保留され、前記ガスケットは、前記蓋板の底部に固定され、前記ガスケットは、下段トレイのプライマリー案内口内に嵌合するために用いられる、ことを特徴とする請求項1に記載の複合型多機能積載用トレイ。
【請求項8】
前記ストッパ機構は、第二のストッパコンポーネントを含み、前記第二のストッパコンポーネントは、ストッパ横バーと、プライマリーベースと、ストッパ縦バーと、セカンダリーベースとを含み、前記ストッパ横バーは、前記トレイ本体の短辺の底部に平行に設置され、前記トレイ本体の隅角部の支持脚の底部は、前記ストッパ横バー上のプライマリーベースに挿着固定され、二つの前記ストッパ横バーの両端は、それぞれ前記ストッパ縦バーによって接続され、前記ストッパ横バーは、前記ストッパ縦バー上のセカンダリーベース内に固定される、ことを特徴とする請求項1に記載の複合型多機能積載用トレイ。
【請求項9】
前記ストッパ機構は、第三のストッパコンポーネントを含み、前記第三のストッパコンポーネントは、垂直バーと、棚横バーと、棚縦バーとを含み、前記垂直バーの底端は、プライマリー案内口内に挿設され、前記棚横バーは、前記トレイ本体の短辺の頂部に平行に設置され、前記垂直バーの頂端は、前記棚横バー上のプライマリースタンド内に挿設固定され、二つの前記棚横バーの両端は、それぞれ前記棚縦バーによって接続され、前記棚縦バーには、前記プライマリースタンドを挿着するためのセカンダリースタンドが設置され、前記セカンダリースタンドの上端には、棚ベースが挿着固定され、前記棚ベースの上端は、漏斗状を呈し、上層トレイの支持脚が挿入されるセカンダリー案内口を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の複合型多機能積載用トレイ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、積載用トレイ技術分野に関し、特に複合型多機能積載用トレイに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
トレイは、積載、積み上げ、運搬と輸送のための載置をユニット負荷とする、貨物と製品の水平プラットフォーム装置である。トレイは、主に効率的な物流に合わせて誕生したユニット化物流器具であり、トレイが現代の物流システムの各環節を貫く接続点といえる。しかし、実際の使用中、仕様が統一されていないため、トレイが物流作業チェーンで流通して使用できず、企業内での使用だけに限られている。そのほか、従来のトレイは、保管中に一般的には積み重ねて積み下ろす必要がある。また、一般的には、トレイは、直接接触の重ね合わせ方式が採用されている。トレイと貨物とをストッパ固定し、重ね合わせたトレイ同士が移動輸送中に分離されてずれてしまう問題がある。
【0003】
従来の技術に存在する不足を解決するために、人々は、長期的に探索し、様々な解決策を提案している。例えば、特許文献1は、組み合わせトレイを開示し、それは、トレイプレート、連結具と角パイプの3つの部分から構成され、角パイプの両側は、連結具を介して上下のトレイプレートと空間位置で垂直に接続され、連結具の上下の両面には、互いに垂直に分布する留め具が設けられ、角パイプの上下面には、連結具に係合する係止溝が設けられ、トレイプレートには、連結具に係合する係止溝が設けられる。
【0004】
上記方案は、従来のトレイの仕様とは異なり、保管移送の適応性が悪いという問題をある程度解決したが、この方案は、依然として多くの不足があり、例えば、貯蔵積み重ね及び移送中に位置がずれやすいなどの問題が存在する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
中国特許文献201010175319.X
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、上記従来技術に存在する問題を解決するための複合型多機能積載用トレイを提供することであり、構造の安定性が良く、適応性が広いなどの利点を有すると同時に、非常に良い拡張連続性を有する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を実現するために、本発明は、以下の方案を提供する。本発明は、複合型多機能積載用トレイを提供し、この複合型多機能積載用トレイは、
囲い板と、天板と、底板とを含むトレイ本体であって、頭尾が順次に接続固定される前記囲い板は、トレイ本体のフレームを構成し、前記囲い板から構成されるフレームの内側は、下から上までそれぞれ底板と天板が取り付けられ、前記天板には、複数の支持孔が開設されるトレイ本体と、
支持脚であって、前記トレイ本体の隅角部に設置され、一体的に接続されるプライマリー案内口と、支持体とを含み、前記プライマリー案内口の開口は、上向きに前記トレイ本体の隅角部に位置され、前記プライマリー案内口の底部は、前記支持体と連通され、前記支持体の底部は、蓋板によって閉塞され、前記プライマリー案内口は、漏斗状を呈する支持脚と、
格納機構であって、前記トレイ本体には、貨物をストッパ格納するために設置され、前記プライマリー案内口部に着脱可能に挿設される支持パイプと、前記支持孔内に着脱可能に挿設される支持棒とを含む格納機構と、
隣接する二つのトレイ本体の相対的な方位をストッパするためのストッパ機構とを含む。
【0008】
好ましくは、前記囲い板から構成されるフレーム内には、複数の前記天板が併設され、各前記天板には、いずれも複数の前記支持孔が開設され、且つ各前記天板の仕様は、同じであり、支持孔の位置は、1対1に対応している。
【0009】
好ましくは、前記天板と底板は、いずれもC型板であり、且つ前記天板と底板との間に複数の立胴が等間隔に配置されており、前記立胴は、支持孔の位置に1対1に対応し、連通している。
【0010】
好ましくは、前記プライマリー案内口は、4枚の台形板を組立溶接したものであり、前記プライマリー案内口は、支持パイプ又は支持脚の挿着を案内するために用いられ、前記プライマリー案内口の上ポートは、前記トレイ本体の天板と面一であり、前記支持体は、垂直に設置される角筒を採用して作られている。
(【0011】以降は省略されています)
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