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公開番号2025089517
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-12
出願番号2025053049,2021042077
出願日2025-03-27,2021-03-16
発明の名称包装装置
出願人株式会社デュプロ
代理人
主分類B65B 9/02 20060101AFI20250605BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】包装対象物の取り出しが容易な包装物を作成できる包装装置を提供する。
【解決手段】供給方向に連続するシート状の包装材Fを供給する第一供給部R1及び第二供給部R2と、第一供給部R1から供給される包装材Fである第一包装材F1と第二供給部R2から供給される包装材Fである第二包装材F2との間に包装対象物を挟むとともに第一包装材F1と第二包装材F2とを接合することで包装対象物を包装する包装処理を行う包装処理部40と、を備える包装装置1において、第一供給部R1と第二供給部R2との少なくとも一方から包装処理部40までの間に、包装材Fにミシン目を形成するミシン目形成手段50を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
供給方向に連続するシート状の包装材を供給する第一供給部及び第二供給部と、
前記第一供給部から供給される前記包装材である第一包装材と前記第二供給部から供給される前記包装材である第二包装材との間に包装対象物を挟むとともに前記第一包装材と前記第二包装材とを接合することで前記包装対象物を包装する包装処理を行う包装処理部と、を備える包装装置において、
前記第一供給部と前記第二供給部との少なくとも一方から前記包装処理部までの間に、前記包装材にミシン目を形成するミシン目形成手段を備えることを特徴とする包装装置。
続きを表示(約 490 文字)【請求項2】
請求項1の包装装置において、
前記包装処理部は、前記包装対象物の移動方向の前後と、前記包装対象物の移動方向に直交する幅方向の両外側とで、前記第一包装材と前記第二包装材とを線状に接合することで、前記包装対象物を包装することを特徴とする包装装置。
【請求項3】
請求項1または2の包装装置において、
前記包装材は樹脂フィルムシートであり、
前記包装処理部は、前記第一包装材と前記第二包装材とを溶着によって接合することを特徴とする包装装置。
【請求項4】
請求項1乃至3の何れか一項に記載の包装装置において、
前記ミシン目形成手段は、回転方向にミシン目を形成する回転ミシン刃を備え、前記回転ミシン刃は、前記包装材に接触し、前記包装材の移動によって連れ回りで回転することを特徴とする包装装置。
【請求項5】
請求項4の包装装置において、
前記回転ミシン刃は、前記包装材に接触する接触位置と、前記包装材に接触しない退避位置との間で移動可能であることを特徴とする包装装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、包装装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、包装装置として、包装材であるフィルムシートを供給する二つのフィルムロールを供給部に取り付け、二つのフィルムロールから供給される二枚のフィルムシートで包装対象物を挟み、フィルムシート同士を溶着して包装物を作成するものが知られている(特許文献1等)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-074977号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の包装装置で作成された包装物に内包された包装対象物を取り出すために、人の手でフィルムシートを破いて開封しようとすると、包装物が曲がり、内包された包装対象物も折れて損傷するおそれがある。
このような問題は、包装材がフィルムシートである場合に限らない。二つの包装材の間に包装対象物を挟んで、二つの包装材を接合して包装物を作成するものであれば、包装対象物を取り出すときに、同様の問題が生じ得る。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述した課題を解決するために、本発明は、供給方向に連続するシート状の包装材を供給する第一供給部及び第二供給部と、前記第一供給部から供給される前記包装材である第一包装材と前記第二供給部から供給される前記包装材である第二包装材との間に包装対象物を挟むとともに前記第一包装材と前記第二包装材とを接合することで前記包装対象物を包装する包装処理を行う包装処理部と、を備える包装装置において、前記第一供給部と前記第二供給部との少なくとも一方から前記包装処理部までの間に、前記包装材にミシン目を形成するミシン目形成手段を備えることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、包装材にミシン目が入った包装物を作成でき、この包装物はミシン目の部分で包装材を切断することで、人の手によって容易に開封することができるため、包装対象物の取り出しが容易な包装物を作成できる、という優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0007】
包装装置の斜視図。
包装装置の概略側面図。
ミシン目形成部の拡大斜視図。
包装物の説明図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
【0009】
以下、本発明に係る包装装置の一実施形態について説明する。
【0010】
図1は、本実施形態に係る包装機1の斜視図であり、図2は、図1に示す包装機1の概略を示す側面図である。
包装機1は、包装対象物である広告束Sを二つのフィルムロールR(R1、R2)から供給される二枚のフィルムF(F1、F2)で挟んで溶着部40で溶着することで包装物を作成するものである。さらに、包装機1は、上フィルムロールR1から供給される上フィルムF1にミシン目を入れるミシン目形成手段であるミシン目形成部50を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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