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公開番号2025088821
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-12
出願番号2023203553
出願日2023-12-01
発明の名称情報処理装置
出願人パイオニア株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04R 3/00 20060101AFI20250605BHJP(電気通信技術)
要約【課題】聴者にとってより自然な効果音を楽曲に混合する情報処理装置及び情報処理方法を提供する。
【解決手段】情報処理装置は、楽曲の音量値が所定の閾値を超えたときから所定の時間が経過するまでの楽曲の音声に関する情報に基づいて、当該楽曲の曲調を解析し、楽曲の音量値が所定の閾値を超えたときから所定の時間が経過したときに、解析された曲調に基づいた効果音を出力する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
楽曲の音声に関する情報を取得する楽曲取得処理部と、
楽曲の曲調を解析する曲調解析部と、
効果音の出力を制御する効果音出力制御部と、を有し、
前記曲調解析部は、前記楽曲の音量値が所定の閾値を超えたときから所定の時間が経過するまでの前記楽曲の音声に関する情報に基づいて、当該楽曲の曲調を解析し、
前記効果音出力制御部は、前記楽曲の音量値が前記所定の閾値を超えたときから前記所定の時間が経過したときに、前記曲調解析部により解析された曲調に基づいた効果音を出力する、情報処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
複数のモードのうちから1つのモードを選択するモード選択部をさらに有し、
前記所定の時間は、前記モード選択部により選択されたモードに基づいて決定される、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記複数のモードは、ライブ会場の規模ごとのモードを含み、
前記所定の時間は、ライブ会場の規模が大きくなるにつれ、大きくなるように決定される、請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記所定の時間は、1秒以上、かつ1.4秒以下である、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記曲調解析部は、前記楽曲の音量値が前記所定の閾値を超えたときから前記所定の時間が経過した後の前記楽曲の音声に関する情報に基づいて、当該楽曲の曲調を解析し、
前記効果音出力制御部は、前記曲調解析部により解析された曲調が変化したならば、当該曲調の変化に基づいて、出力する効果音を変化させる、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記楽曲の音声に関する情報に2曲以上の楽曲が含まれており、
前記曲調解析部は、
前の楽曲の音量値が第3の閾値以下である状態が所定の期間継続したときに、当該前の楽曲の音量値が第3の閾値以下である状態が継続している期間に関するタイミングを、当該前の楽曲と次の楽曲の切れ目である判定し、
当該前の楽曲と次の楽曲の切れ目と、当該次の楽曲の音量値が前記所定の閾値を超えたときから前記所定の時間が経過したタイミングと、の間の前記楽曲の音声に関する情報に基づいて、当該次の楽曲の曲調を解析する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記楽曲の音声に関する情報は、前記楽曲の音声信号、および/またはストリーミングデータを含む、請求項1から6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記情報処理装置は、リアルタイム処理を実行する、請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
コンピュータにより実行される情報処理方法であって、
楽曲の音声に関する情報を取得する楽曲取得処理工程と、
楽曲の曲調を解析する曲調解析工程と、
効果音の出力を制御する効果音出力制御工程と、を有し、
前記曲調解析工程において、前記楽曲の音量値が所定の閾値を超えたときから所定の時間が経過するまでの前記楽曲の音声に関する情報に基づいて、当該楽曲の曲調が解析され、
前記効果音出力制御工程において、前記楽曲の音量値が前記所定の閾値を超えたときから前記所定の時間が経過したときに、前記曲調解析工程により解析された曲調に基づいた効果音が出力される、情報処理方法。
【請求項10】
請求項9に記載の情報処理方法を、コンピュータに実行させる情報処理プログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
楽曲に効果音を混合し、ライブ会場の雰囲気を味わえるようにする技術が知られている。例えば、特許文献1-4は、聴者にとって自然な効果音を楽曲に混合するための技術を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-162707号公報
国際公開2023/054236号
国際公開2023/054237号
特開2023-50570号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、楽曲の再生方法として、ストリーミング再生が多く使用されている。ストリーミング再生されている楽曲に効果音を混合するためには、効果音の混合処理をリアルタイム処理で行う必要がある。特許文献1-4に開示された技術では、リアルタイム処理が考慮されていない。
【0005】
本発明が解決しようとする課題としては、聴者にとってより自然な効果音を楽曲に混合することが一例として挙げられる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、楽曲の音声に関する情報を取得する楽曲取得処理部と、楽曲の曲調を解析する曲調解析部と、効果音の出力を制御する効果音出力制御部と、を有し、前記曲調解析部は、前記楽曲の音量値が所定の閾値を超えたときから所定の時間が経過するまでの前記楽曲の音声に関する情報に基づいて、当該楽曲の曲調を解析し、前記効果音出力制御部は、前記楽曲の音量値が前記所定の閾値を超えたときから前記所定の時間が経過したときに、前記曲調解析部により解析された曲調に基づいた効果音を出力する。
【0007】
請求項9に記載の発明は、コンピュータにより実行される情報処理方法であって、楽曲の音声に関する情報を取得する楽曲取得処理工程と、楽曲の曲調を解析する曲調解析工程と、効果音の出力を制御する効果音出力制御工程と、を有し、前記曲調解析工程において、前記楽曲の音量値が所定の閾値を超えたときから所定の時間が経過するまでの前記楽曲の音声に関する情報に基づいて、当該楽曲の曲調が解析され、前記効果音出力制御工程において、前記楽曲の音量値が前記所定の閾値を超えたときから前記所定の時間が経過したときに、前記曲調解析工程により解析された曲調に基づいた効果音が出力される。
【0008】
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の情報処理方法を、コンピュータに実行させる情報処理プログラムである。
【0009】
請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の情報処理プログラムを記憶しているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体である。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施例に係る効果音混合装置100を示す図である。
効果音混合装置100における処理を説明する図である。
楽曲入力部110により入力される楽曲と、効果音出力部130により出力される効果音の一例を示す図である。
制御部160を示す図である。
フレームの一部が重なることを説明する図である。
制御部160における処理動作の一例を示す図である。
楽曲の音量値の直近の平均値と第2の閾値との関係の一例を説明する図である。
第2の時間と楽曲の拍の強度との関係の一例を説明する図である。
第2の時間と楽曲の拍の強度との関係の一例を説明する図である。
立ち上がり差分を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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